2021年01月23日更新
経営承継支援は中堅・中小企業向けM&A仲介が強い?【実績/評判/口コミ】

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。
経営承継支援は、中堅・中小企業向けのM&A仲介会社で、大手仲介会社や公的機関ではカバーしきれない領域を補う存在として、独自の強みを持っているのが特徴です。本記事では、経営承継支援の実績や評判、口コミなどについて解説します。
1. 経営承継支援とは
経営承継支援とは、中堅・中小企業のM&Aを手がけているM&Aアドバイザリー・仲介会社で、中小企業の負担にならない手数料体系で、きめ細やかなサービスを提供しているのが特徴です。
三井住友信託銀行
経営承継支援は、三井住友信託銀行と資本業務提携しています。事業承継に悩む中堅・中小企業の支援強化を目的として、三井住友信託銀行も経営承継支援と協働し、事業承継・M&Aの支援を進めています。
この資本業務提携により、経営承継支援を利用してM&Aを行った中小企業は、三井住友信託銀行による資産運用の支援を受けられます。
公的機関との違い
事業引継ぎ支援センターなどの公的機関では、中小企業の事業承継についての相談ができ、具体的な売買相手の選定や交渉は、提携の仲介会社や公認会計士事務所などに委託するシステムになっています。
経営承継支援では、公的機関と同じように無料で相談を受け付けています。さらに、売買相手の選定や交渉を含め、クロージングまでトータルにサポートを提供しています。
中小企業の負担にならない手数料設定
経営承継支援では、サービスの品質を保ちながらも、無理のない範囲のM&A手数料体系を設定しています。最低手数料を500万円と低く設定しているため、中小企業のM&Aが実行しやすいように配慮されています。
2. 経営承継支援の強み
経営承継支援の強みは多くありますが、この章では主なポイントを3つピックアップして紹介します。
【経営承継支援の強み】
- 中小企業のM&Aサポート
- 全国の事業引継ぎ支援センターに登録
- 企業データベースを使用したマッチング
①中小企業のM&Aサポート
経営承継支援は、中小企業のM&Aサポートに特に力を入れており、小規模な案件に対しても、親身なサポートで最適な手法を提案しています。
中小企業は経営者にとって特に思い入れが強く、人生をかけて育ててきた会社をM&Aで売却するのは、誰しも不安になるものです。
経営承継支援では、経営者の思いもしっかりとくみ取り、売り手側・買い手側双方が納得できる条件を模索していきます。
②全国の事業引継ぎ支援センターに登録
経営承継支援は、北海道から九州まで全国の事業引継ぎ支援センターに登録しており、中小企業の事業承継支援機関として、国からも大きな信頼が寄せられています。
民間のM&A仲介会社に相談するのに不安がある場合でも、経営承継支援なら安心して任せられます。
③企業データベースを使用したマッチング
経営承継支援は、50名体制となっており、実際に依頼者と会って独自の案件情報に基づいたM&A戦略の提案を実施しています。
全国の有力な金融機関や会計事務所などの士業と連携するだけでなく、M&Aマッチングサイトを活用するなど、80万社以上の企業データベースを使用したマッチングを行います。
3. 経営承継支援の特徴
M&A仲介会社を選ぶときは、各社の特徴を把握して、自社の事例に合う仲介会社を選ぶのが大切です。この章では、経営承継支援の特徴について解説します。
【経営承継支援の特徴】
- 全国にあるネットワーク
- プロによるサポート
- 万全のサポート体制
①全国にあるネットワーク
M&A仲介会社は売買先の選定作業を行うので、幅広い売買先候補から選択できるネットワークを持っているかが重要になります。
経営承継支援は、地方銀行・税理士事務所・商工会議所・事業引継ぎ支援センターなど、全国に及ぶ機関とのネットワークを持っているのが特徴です。
幅広いネットワークを駆使して、あらゆる業種・規模の会社に、最適な売買先を提案できます。
②プロによるサポート
M&A仲介会社を選ぶ際は、M&Aの知識と経験が豊富なスタッフがいるかどうかが重要になります。経営承継支援は、大手金融機関などで豊富なM&A経験を積んだスタッフがそろっており、M&Aのプロによるサポートを提供しています。
また、ヘルスケアやエレクトロニクスなど各分野の専門家もそろっており、業種ごとの事情も加味した最適な売買戦略を提案できます。
③万全のサポート体制
経営承継支援では、入力業務の自動化・マッチングデータベースの構築・ITを駆使した省力化など、万全のサポート体制を整えています。
できるだけ多くの中小企業のM&Aをサポートするために、業務の効率化を行っています。財務諸表などを最新技術のITを用いて解析する仕組みや株価算定ツールの開発を行うなどして効率化を図っています。
そもそもM&Aを行うべきなのかを判定する「事業承継・M&A無料診断」も実施しており、やみくもに成約件数を増やすのではなく、本当にM&Aが必要な会社のみをサポートする体制が特徴です。
4. 経営承継支援の実績
この章では、経営承継支援が手がけた実績の中から、昨今の事例をピックアップしてご紹介します。
【経営承継支援の実績】
- 飲食店複数店舗を運営する会社の株式譲渡
- 機械専門メーカーの事業承継
- 閉院間際の医療法人の譲渡
①飲食店複数店舗を運営する会社の株式譲渡
1つ目は、半世紀近く地域の方々に愛されてきた、飲食店複数店舗を運営する株式会社の株式譲渡案件です。
70代のオーナーが、親族や従業員に後継者がいないため相談を持ちかけたケースで、中小企業のM&Aとしては最も典型的といえる事業承継の事例です。
経営承継支援のサポートにより、100店舗以上のファミリーレストランを展開する上場企業への売却が成立しました。
②機械専門メーカーの事業承継
2つ目は、専門性の高い機械メーカーの事業承継案件です。売り手はロールカッターやスリッターといった、専門性の高い工業機械を製造する会社で、非常に狭い一分野に特化した事業を営んでいます。
地域の町工場では、この会社のように非常に高い技術を持った零細企業が多く、専門的・高度な技術をM&Aによって承継していくのが、昨今の日本では重要な課題となっています。
専門性の高さから売却先の選定が難航しましたが、経営承継支援の尽力によって、無事M&Aが成立しています。
③閉院間際の医療法人の譲渡
3つ目は、閉院間際の医療法人の譲渡案件です。70代の医師が経営するクリニックで、体力的な問題から閉院間際となっていました。
医師の少ない地域では、病院が閉院してしまうと住民が必要な医療を受けられなくなるのが大きな問題となっており、国も「地域包括ケアシステム」の構築を掲げて対策に乗り出しています。
この事例では、経営承継支援の尽力により、医療関連の開業コンサルティング会社への譲渡が成立しました。
5. 経営承継支援の評判
M&A仲介会社を選ぶときは、その会社のメリットとデメリットを見極めて、自社にとって最適な仲介会社を選ぶのが重要です。この章では、経営承継支援の評判を元に、利用するメリットを紹介します。
利用するメリット
経営承継支援を利用する主なメリットは以下の3つです。
【経営承継支援を利用するメリット】
- 中小企業のM&Aに強み
- 成約件数を伸ばしている
- 最安値水準の手数料
中小企業のM&Aに強み
経営承継支援は、中小企業・零細企業のM&Aに強みを持っています。経営者の高齢化が進む日本では、中小企業のM&A需要が今後さらに高まっていきますが、M&A仲介会社は、手数料の高い大企業の案件を重視しがちです。
一方、経営承継支援では中小企業の案件に特化しており、廃業により中小企業の技術やノウハウを失わないためのサポートを行っています。
成約件数を伸ばしている
経営承継支援は、2015年4月に設立された比較的新しいM&A仲介会社ですが、近年は成約件数を伸ばしており、実績の面でも不安がない仲介会社へと成長してきています。
最安値水準の手数料
経営承継支援の手数料は、着手金・月額報酬なしの完全成功報酬制で、成功報酬の最低額は500万円と非常に低く設定されています。
中小企業がM&A仲介会社を利用すると手数料が負担になるケースが多いですが、経営承継支援であれば負担を最小限に抑えられます。
6. 経営承継支援の口コミ
この章では、経営承継支援の口コミをご紹介します。
【経営承継支援の口コミ】
- M&A以外の選択肢も提案してくれる
- スタッフが優秀
- 完全成功報酬制なのでコストが抑えられる
①M&A以外の選択肢も提案してくれる
経営承継支援では、「事業承継・M&A無料診断」サービスを実施しており、M&Aの成立可能性などについてアドバイスを行っています。
やみくもにM&Aの成約を目指すのではなく、そもそもM&Aを行うべきなのかの段階から相談できる点が口コミでも好評です。
②スタッフが優秀
経営承継支援は2015年4月設立の新しい会社ですが、そこで働いているスタッフは、他の金融機関などで長年に渡るM&A経験を持つ人材がそろっています。
③完全成功報酬制なのでコストが抑えられる
経営承継支援では、最低報酬500万円の完全成功報酬制を採用しており、コストを抑えてM&Aを実行できます。高い手数料を支払えない中小企業でも、M&Aを実行しやすいため、口コミでも好評です。
7. M&Aの成功は仲介会社選びから
M&Aを成功させるには、多くある仲介会社の中から、自分に合ったところを見つけるのが重要です。M&A仲介会社を選ぶときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
【仲介会社選びのポイント】
- 自社に合ったM&A仲介会社を見つける
- 手数料や成功報酬などを確認
- M&A仲介会社の担当者との相性は大切
①自社に合ったM&A仲介会社を見つける
M&A仲介会社を選ぶときは、自社に合った会社を見つけるのが重要です。ほとんどのM&A仲介会社は無料相談を実施しているので、何社かに相談を持ちかけて、自社に一番合いそうな仲介会社を選ぶとよいでしょう。
②手数料や成功報酬などを確認
M&A仲介会社の手数料や成功報酬は、初めてM&Aを行う経営者にとってややわかりにくい場合があります。
基本合意時・成約時など、どのタイミングで手数料が発生するのか、報酬額の計算方法はどのようになっているかなど、納得するまでスタッフに質問して確認するようにしましょう。
③M&A仲介会社の担当者との相性は大切
M&Aは、経営者が人生をかけて育ててきた大切な会社を他の人に譲る行為なので、その思いをくんでくれる相性のよい担当者と出会えるかどうかが大切です。
担当者を選ぶときは、知識や実績に加えて、人間的に信頼できる人物かどうかなど、相性も重視するようにしましょう。
8. 仲介会社選びに迷ったらM&A総合研究所へ
仲介会社選びに迷ったら、ぜひM&A総合研究所をご利用ください。M&A総合研究所は中小企業の案件を取り扱う仲介会社です。
M&A総合研究所では、経験豊富なM&Aアドバイザーが、中堅・中小企業のM&Aをフルサポートいたします。また、専門性の高い案件にも対応できる体制を整えています。弁護士が在籍しておりますので、法律面でも安心かつ確実なM&Aを実現できます。
さらに、M&A総合研究所はスピーディーなサポートを実践しており、最短3カ月で成約を実現します。報酬は完全成功報酬制を採用しており、着手金や中間金は無料なので安心してご利用いただけます。
無料相談をお受けしていますので、M&A・事業承継をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
9. まとめ
経営承継支援は、中小企業のM&Aに強みを持つ仲介会社です。
【経営承継支援の強み】
- 中小企業のM&Aサポート
- 全国の事業引継ぎ支援センターに登録
【経営承継支援の特徴】
- 全国にあるネットワーク
- プロによるサポート
- 万全のサポート体制
【経営承継支援の実績】
- 飲食店複数店舗を運営する株式会社の株式譲渡
- 機械専門メーカーの事業承継
- 閉院間際の医療法人の譲渡
【経営承継支援を利用するメリット】
- 中小企業のM&Aに強み
- 成約件数を伸ばしている
- 最安値水準の手数料
【経営承継支援の口コミ】
- M&A以外の選択肢も提案してくれる
- スタッフが優秀
- 完全成功報酬制なのでコストが抑えられる
【仲介会社選びのポイント】
- 自社に合ったM&A仲介会社を見つける
- 手数料や成功報酬などを確認
- M&A仲介会社の担当者との相性は大切
M&A総合研究所は専属契約を結ばない仲介会社なので、経営承継支援で相談を受けた後、M&A総合研究所をセカンドオピニオンとしてご利用いただくことも可能です。
無料相談をお受けしていますので、仲介会社選びに迷った方や経営承継支援のセカンドオピニオンを探している方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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