M&Aクラウドは買い手のマッチングが強い?料金/評判/口コミあり

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この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

M&Aクラウド(M&A Cloud)は、新しいタイプのM&Aマッチングサービスとして注目されています。本記事では、マッチングサービスと仲介会社との主な違いを解説するとともに、M&Aクラウドの料金・評判・口コミなどを紹介しています。

目次

  1. M&Aクラウドとは
  2. M&Aクラウドを利用した際のマッチングの仕組み
  3. M&Aクラウドの利用料金
  4. M&Aクラウドの評判
  5. M&Aクラウドの口コミ
  6. M&Aクラウドの利用は仲介会社との併用がおすすめ
  7. まとめ
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1. M&Aクラウドとは

M&Aクラウドとは

M&Aクラウドとは、会社の譲渡を希望する企業と、買収を希望する企業が直接コミュニケーションを取り合い、仲介会社などを介さずにM&Aを実行できるマッチングプラットフォームです。

M&Aマッチングサイトでは、主に売り手側が情報を公開し、それを見た買い手企業が交渉を打診するのが一般的です。

それに対して、M&Aクラウドでは企業を買収したい買い手側が情報を掲載し、閲覧した売り手側企業が交渉を持ちかけるシステムを採用しており、買い手側は求人広告の感覚で、買収する企業を探すことができるのが特徴です。

M&Aマッチングサービスとは

M&Aマッチングサービスとは、M&Aを実行したい売り手側企業と買い手側企業が、自社の情報を掲載したり、掲載されている情報を閲覧したりしながら、売買相手を自分で選定して交渉できるサービスです。

今まで、M&Aを実行したい時はM&A仲介会社や金融機関などを利用するのが一般的でしたが、M&Aマッチングサービスは、M&Aを実行したい企業にとって、新しい選択肢として期待されています。

近年は、M&Aマッチングサービスの数が急激に増えており、「バトンズ」や「トランビ」といった、数万人のユーザー数を誇る大手マッチングサービスも登場しています。

M&Aクラウドはバトンズやトランビに比べるとやや後発になりますが、今後大きな伸びが期待されています。

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M&A仲介会社との主な違い

M&A仲介会社では、会計士や税理士などの専門家が買い手と売り手の間に立ち、お互いの意見を聞きながら両社が納得できる条件を模索していきます。

仲介会社では売却相手を探すのはスタッフの仕事で、売り手が自主的に売却先を選定することはできません。

一方、M&Aクラウドでは、売り手側企業は買い手側が公開している情報を自由に閲覧し、売却先を自分で選定することができます

さらにM&Aクラウドでは、買い手に対して「Funds」という貸付投資を紹介し、買収資金の確保を積極的に支援するのも大きな特徴です。

2019年にM&AクラウドとFundsの運営会社である「株式会社クラウドポート」が業務提携を発表しており、Fundsによる資金提供は今後M&Aクラウドの大きな強みとなっていくことが予想されます。

2. M&Aクラウドを利用した際のマッチングの仕組み

マッチングの仕組み

M&Aクラウドのマッチングシステムは、一般的なM&Aマッチングサービスと異なる点があるので、仕組みを正しく理解することが、M&Aクラウドを有効活用するポイントです。

この章では、買い手側・売り手側それぞれの立場から、M&Aクラウドを利用した際のマッチングの仕組みをご紹介します。

買い手側から見たマッチング

買い手側のM&Aクラウドの利用方法は、一般的なM&Aマッチングサービスと多少異なります。

M&Aクラウドを買い手として利用したい場合は、まずM&Aクラウドによる取材を受け、情報を掲載します。

掲載ページには、企業概要だけでなく、M&Aで何を目指しているのか、何を必要としているのかといった、非常に詳細な情報が掲載されるのが特徴です。

その後は、会員登録をした売り手企業のみが情報にアクセスでき、直接売買を打診するという流れになり、買い手側は広告感覚で情報を掲載して売り手からのオファーを待つことになります。

システムがやや分かりにくいと思う方もいるかも知れませんが、買い手側がM&Aクラウドを利用する時は、まず買い手企業向けの資料請求をして、資料を読んだうえで実際に利用するかを判断します

資料で十分に流れを理解したうえで、掲載するかどうか判断できるので安心です。

【買い手側から見たマッチングの流れ】

  1. 買い手企業向けの資料を請求する
  2. M&Aクラウドの取材を受ける
  3. 取材をもとに情報を掲載する
  4. 情報を見て連絡した売り手と交渉を開始する

売り手側から見たマッチング

売り手側は、M&Aクラウドに登録されている買い手情報を検索し、自社を譲渡したい企業を選定して交渉を持ちかけます

売り手側にとっては、情報を掲載して買い手がつくのを待つのではなく、自分から積極的に買い手企業を選べるのが利点です。

自社から売買を打診した買い手企業にしか情報が明かされないので、M&Aマッチングサービスに興味はあるけど、自社の情報をあまりネット上で公開したくない場合にもおすすめです。

さらに、M&A仲介会社では買い手・売り手双方から手数料をとるのが一般的なのに対して、M&Aクラウドでは売り手側が完全無料というのも大きなメリットです。

もし、M&Aクラウドでアドバイザーを利用せず交渉を成立させれば、M&Aにかかるコストを大幅に抑えることができます。

【売り手側から見たマッチングの流れ】

  1. 買い手企業の情報を検索して選定する
  2. 選定した企業に直接交渉を打診する
  3. 必要な場合はアドバイザリー契約を締結する
  4. 返事があった買い手企業と交渉を開始する

3. M&Aクラウドの利用料金

M&Aクラウドの利用料金

M&Aクラウドの利用料金は、一般的なM&A仲介会社で採用されている着手金・中間金・成功報酬といった料金体系とは異なるので、M&Aクラウドを有効活用するためには、料金体系を正しく理解することが大切です。

M&Aクラウドの利用料金は仲介会社より安く設定されているので、うまく活用することで、コストを抑えてM&Aを実施することもできます

各種手数料

M&Aクラウドでは、売り手側は手数料が完全無料です。仲介会社と違って間にアドバイザーが入らないので、相談料や着手金・中間金といった料金がかからないのはもちろん、成約後の手数料も売り手側は無料になります。

つまり、M&Aクラウドで会社を売却すれば、ほぼ実費のみのコストでM&Aを実施することが可能です。

アドバイザーのサポートを受ける場合は別途料金がかかりますが、正式にアドバイザリー契約を結ぶ前に、無料相談を受けることもできます。

アドバイザリー契約を結ぶ前ならいくら相談しても無料なので、まずは無料相談を受けて、最終的にアドバイザリー契約を結ぶかどうか判断すればよいでしょう。

M&Aクラウドを買い手側として利用した場合は、成約時に成約手数料が発生します。成約手数料の具体的な額は事例によって変わりますが、M&Aクラウドのホームページによると、業界最安値水準であると謳っています。

【M&Aクラウドの手数料】

売り手側 完全無料(アドバイザリー契約は別途料金)
買い手側 成約手数料のみ(最低報酬150万円)

最低報酬150万とは

M&Aクラウドでは買い手側に成約手数料がかかりますが、最低報酬が150万円と非常に低く設定されているのが特徴です。

一般的なM&A仲介会社では、成功報酬が数千万円に達することもあり、買い手と売り手が面談するだけで100万円ほどの手数料がかかることもあります。

M&Aクラウド代表取締役の及川氏は、このようなM&A仲介会社の手数料は高すぎると考えており、M&Aクラウドで価格破壊を起こしたいと述べています。

M&A業界は社員の平均年収が非常に高く、平均年収は1500万円くらいだといわれていますが、及川氏はこういった人件費の高さが手数料の高額化につながる一因と考えており、ITによる効率化などで報酬額を抑えることを目指しています。

4. M&Aクラウドの評判

M&Aクラウドの評判

この章では、実際に利用した人を含むM&Aクラウドの評判をもとに、M&Aクラウドを利用するメリット・デメリットを解説していきます。

利用するメリット

M&Aクラウドでは、M&A仲介会社を利用するのに比べて、コストを抑えることができるのが大きなメリットです

特に、売り手側は完全無料なので、アドバイザリーサービスを利用しなければ、ほぼ実費のみで譲渡・売却を実行することも可能です。

また、M&A仲介会社に比べてスピーディーに交渉を進められるのも、M&Aクラウドを利用するメリットの一つです。

M&A仲介会社が売買相手を選定する場合、条件に合う相手を何十社も洗い出して、その中から最適な企業を吟味していきます。

専門家にじっくり吟味してもらうのは利用者にとってメリットではありますが、その分時間がかかってしまうのはデメリットといえるでしょう。

どういう相手と交渉したいかというビジョンが明確になっているなら、M&Aクラウドを利用して自分で相手を探した方が、期間を短縮できるメリットは大きくなります。

【M&Aクラウドを利用するメリット】

  1. コストを抑えることができる
  2. スピーディーな交渉ができる

利用するデメリット

M&Aは幅広い知識と経験を必要とするので、誰でも簡単にできるというわけではありません。

M&Aクラウドはアドバイザーなど専門家の助けを借りず、自分で売買相手を選定して交渉しなければならないという点は、メリットであると同時にデメリットであるともいえます。

経営者が自分でM&Aを実行するとなれば、交渉や書類作成など多くの作業が必要になり、本業に多かれ少なかれ支障が出てしまうことを覚悟しなければならないでしょう。

また、M&Aクラウドは仲介会社に比べて料金が安く設定されていますが、それはアドバイザーのサポートを得ず、自分で相手と交渉してM&Aを実行した場合です。

アドバイザーのサポートを受けると別途料金がかかってしまい、結局M&A仲介会社を利用するのとコストが変わらないという結果になることもあります。

【M&Aクラウドを利用するデメリット】

  1. 自分でM&Aを実施するには知識と経験が必要
  2. アドバイザリー契約は別途料金がかかる

5. M&Aクラウドの口コミ

M&Aクラウドの口コミ

M&Aクラウドが良いプラットフォームか判断するには、実際に利用した経営者の口コミを参考にするのが一番です。

この章では、M&Aクラウドを実際に活用した経営者の口コミから、いくつか抜粋してご紹介します。

【M&Aクラウドの口コミ】

  1. 買い手の紹介記事を売り手が自由に見て打診する点に魅力
  2. とにかく活気があっていい

①買い手の紹介記事を売り手が自由に見て打診する点に魅力

M&Aクラウドを売り手側として利用した、Rompbabyの口コミです。
 

  • 一般的なM&Aマッチングサービスでは、主に売り手が情報を掲載し、買い手側の情報はあまり得られない。実際に買い手側の経営者と会うまで詳細が分からないので、利用者は不安に感じることもある。
  • しかしM&Aクラウドでは、逆に買い手側が記事を掲載し、売り手がそれを見て交渉を打診するというシステムを採用している。
  • 売り手側が自由に行動できる今までとは逆のシステムに、非常に満足している。

②とにかく活気があっていい

M&Aクラウドを買い手側として利用した、株式会社トライアンフコーポレーションの口コミです。

  • M&Aクラウドはオープンかつダイレクトにやりとりするプラットフォームなので、とにかく活気があってよい。
  • 会社や事業を売却したい方、業者のような方まで、様々な方からアクセスがあった。
  • アドバイザーがついていないことは一長一短だが、バリュエーションやデューデリジェンスに対して結果責任を負ってくれるわけではないので、あまり付加価値は感じない。
  • M&Aに慣れていない方はアドバイザーをつけるとよい。

6. M&Aクラウドの利用は仲介会社との併用がおすすめ

M&Aクラウドの利用は仲介会社との併用がおすすめ

M&Aクラウドはアドバイザーを介さずに売買相手を探せる便利なサービスですが、アドバイザーを利用しないというのは一長一短でもあります。

頻繁にM&Aを繰り返して事業を拡大している一部の企業は別として、後継者不足などの理由で会社を譲渡したい多くの中小企業にとってM&Aは一生に一度のことであり、全て自身で行うというのは不安も多いでしょう。

中小企業経営者がM&Aを行う場合は、やはり専門家のサポートを受けるのが無難だといえるでしょう。

M&A総合研究所は、M&Aの実績豊富な会計士・弁護士・アドバイザーの3人体制で、クロージングまでフルサポートを提供する仲介会社です。

民間の仲介会社は料金面が心配な方も多いと思いますが、M&A総合研究所では着手金・中間金無料の完全成功報酬制を採用しているので、成約に至らなければ料金は一切かかりません。

また、マッチングプラットフォームも提供しており、M&Aクラウドを利用したいという方は、アドバイザーとして併用していただくことも可能です。

無料相談を随時お受けしていますので、M&Aクラウドをご利用の方は、ぜひM&A総合研究所との併用をご検討ください。

【関連】M&A・事業承継ならM&A総合研究所
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7. まとめ

まとめ

M&Aクラウドは数あるマッチングサービスの中でも独自のシステムを強みとしており、他のマッチングサービスで満足できなかった方にもおすすめできるサービスだといえます。

まだサービスが始まって間もないこともあって、今のところ買い手企業の登録数がやや少ないですが(約170件)、今後は登録数も増えてさらに使いやすくなっていくでしょう。

【買い手側から見たマッチングの流れ】

  1. 買い手企業向けの資料を請求する
  2. M&Aクラウドの取材を受ける
  3. 取材をもとに情報を掲載する
  4. 情報を見て連絡した売り手と交渉を開始する

【売り手側から見たマッチングの流れ】
  1. 買い手企業の情報を検索して選定する
  2. 選定した企業に直接交渉を打診する
  3. 必要な場合はアドバイザリー契約を締結する
  4. 返事があった買い手企業と交渉を開始する

【M&Aクラウドの手数料】
売り手側 完全無料(アドバイザリー契約は別途料金)
買い手側 成約手数料のみ(最低報酬150万円)

【M&Aクラウドを利用するメリット】
  1. コストを抑えることができる
  2. スピーディーな交渉ができる

【M&Aクラウドを利用するデメリット】
  1. 自分でM&Aを実施するには知識と経験が必要
  2. アドバイザリー契約は別途料金がかかる

【M&Aクラウドの口コミ】
  1. 買い手の紹介記事を売り手が自由に見て打診する点に魅力
  2. とにかく活気があっていい

M&A総合研究所は、M&Aクラウドと併用して仲介会社を利用したい方におすすめの仲介会社です。M&Aの経験豊富な専任の会計士・弁護士・アドバイザーが、クロージングまでフルサポートします。

料金は成約時に成功報酬がかかるだけなので、料金を気にせずじっくりと相談することができます。

無料相談を年中無休で受け付けていますので、M&Aクラウドと仲介会社の併用をお考えの方は気軽にお問い合わせください。

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