2021年01月20日更新
M&AプラスはM&Aマッチングプラットフォーム!デロイト トーマツが運営!

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。
M&Aプラスは、専門知識がない方でも利用しやすいM&Aマッチングプラットフォームです。M&Aのマッチング以外に、手厚いサポートも充実しています。運営会社であるデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社の概要やサービスも解説します。
1. M&Aプラスとは
M&Aプラスとは、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が提供するM&Aプラットフォームです。
M&Aプラスに掲載できる会社規模には制限がなく、多種多様な希望に応えてくれます。この記事では、M&Aプラスの特徴・使い方・料金体系などについて解説します。
M&Aとは
M&Aは「Mergers and Acquisitions」の略で、日本語の「買収と合併」にあたります。買収とは、簡単にいえば他社を買い取ることであり、株式を買い取ることで経営権を掌握します。
一方、合併とは、2つ以上の企業が1つの法人格になることです。合併では実施後に1つの法人格になりますが、買収では会社が消滅することはありません。
企業がM&Aを行う目的には、事業規模の拡大・新規分野への参入・シナジー効果の獲得・事業承継などがあり、目的に合わせてM&Aスキームを選択します。
M&Aマッチングプラットフォームとは
M&Aマッチングプラットフォームは、サイト上に会員登録をすることで、売り手・買い手それぞれの企業がM&Aの相手先企業を探すことができるサービスです。
掲載された案件に興味を持った企業からオファーがきたら、交渉・手続きを進めて成約を目指します。
経営者自身で成約まで行えるサイトが多く、希望により仲介サポートを受けられるサービスを提供するところもあります。
2. M&Aプラスのサービス内容
M&Aで重要なことは自社との整合性であり、希望条件に合った企業で買収や合併後に問題なく事業を進められる状態が望ましいといえるでしょう。
M&Aプラスは、M&Aを成立させるための手厚いサポートが特徴です。ここでは、M&Aプラスの主なサービス内容と特徴について解説します。
- M&Aのサポート
- 専門家探し
- 豊富な案件数
①M&Aのサポート
M&Aプラスは、専門知識がなくても安心して利用できるサポートが充実しています。特に、売却側企業はM&Aの経験・知識が乏しいケースが多く、交渉や手続きに不安があったりスムーズにいかなかったりするケースも見られます。
M&Aの専門知識がなくてもスムーズに交渉や手続きが進められるよう、M&Aプラスではファイナンシャルアドバイザー(FA)が担当につきます。専門家によるサポートを受けられるので安心かつスムーズなM&Aが可能です。
②専門家探し
売り手・買い手企業は無料会員登録をすることで、M&Aプラスを利用できます。担当FAは売り手・買い手自身が選ぶことが可能です。
FAの情報を無料公開しているので、得意分野や実績などから自社に合う担当FAにサポートを依頼できます。
登録しているFA会員には、ライト会員・スタンダード会員・プロフェッショナル会員の3つがあります。FA会員についての詳細は後の章で詳しく解説します。
③豊富な案件数
一般的に、M&Aでは仲介会社が抱えている案件でなければ、取引を行うことができません。その場合は必然的に案件の幅は狭くなり、限られた案件の中から希望の取引相手を選ぶことになります。
M&Aプラスでは、会員全ての案件を見ることができ、案件が豊富で選びやすいのも大きな特徴です。
M&Aプラスにおける強み
M&Aプラスの運営会社が属するデロイト トーマツ グループには、日本の約40都市に1万人以上の公認会計士や税理士、弁護士などの専門家がいるので、信頼のネットワークがあります。
また、M&Aプラスには、M&Aプラス事務局の審査を経たM&Aの専門家が多数参加しており、公正なM&Aを実現するために、M&A専門家が取引に関与しています。
さらに、M&Aプラスの会員は、会員間で顕在化した案件情報を生かしてマッチングするので、円滑なマッチングが実現します。
3. M&Aプラスを運営するデロイト トーマツとは
M&Aプラスは、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が運営しています。ここでは、デロイト トーマツがどのような会社なのか解説します。
プラットフォームなどのシステムを利用する際は、運営会社の概要やサービスから本当に信頼できるのか、しっかり判別しましょう。
デロイト トーマツの概要
M&Aプラスを運営するのが、「デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社」です。デロイト トーマツ グループで主に、ファイナンシャルアドバイザリーの提供を担っており、M&Aプロセスを一貫して支援しています。
デロイト トーマツのサービス一覧
デロイト トーマツ グループでは、M&Aプラスのようなマッチングプラットフォームのみならず、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務などを提供しています。
ここからは、M&Aプラスを運営するデロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が属する、デロイト トーマツ グループの6つの主なサービスについて紹介します。
監査・保証業務
監査・保証業務では、財務数値に関する監査だけでなく、社内の課題や今後の経営に関する率直な提言など、経営方針と内部状況の整合性を整えるための支援を行っています。
取り扱う分野の幅が広く、監査・保証業務には多くのサービスがあります。
リスクアドバイザリー
会社のリスクをきちんと管理してステークホルダーに対する価値を創造し、組織の潜在能力を引き出すアドバイスを行います。
リスク情報に基づいた戦略的選択や、時代によって変化する規制環境に対するコントロールやプログラムの構築、財務取引のライフサイクルなどリスクアドバイザーとしての活躍の幅は広いです。
ファイナンシャルアドバイザリー
ファイナンシャルアドバイザリーは、主にM&Aに関する支援を行います。M&AプラスのようなM&A取引や資本調達、企業再編・再生など、財務の視点から会社を支援します。
不正対応・係争サポートや知的財産に関する支援も行っているので、適切な経営を守るために利用するとよいでしょう。
コンサルティング
コンサルティングでは、ストラテジー・アナリティクス・M&A、カスタマー・マーケティング、コアビジネス、ヒューマンキャピタル、エンタープライズテクノロジー・パフォーマンスとインダストリーの観点から、戦略策定、提案・遂行支援まで一気通貫で行います。
企業が継続的な成長を実現するためのサポートです。
税務
高度な税務知識および豊富な経験を有するプロフェッショナルが、国内外の法人税、間接税、個人所得税などのほか、移転価格、アウトソーシングサービスなどをクライアントのニーズに合わせ総合的に提供します。
法務
DT弁護士法人が、デロイト トウシュ トーマツ リミテッドのグローバルネットワークを活用しながら多種多様な法律サービス(企業法務・危機管理、M&A、組織再編など)を提供します。
法務サービスは、業界に問わず対応しています。また、国際的な法律問題に対しても向き合い、外部からの脅威、内部での混乱を防ぐ提案を行います。
4. M&Aプラスの評判
M&Aプラスの利用を検討している経営者は、利用者の評判が気になるところです。この章では、M&Aプラスの評判を紹介します。
担当FAを自分の意思で決められる
M&Aプラスは、担当FAを自分の意志で決められる点が非常に好評です。自社に最適なFAを自分で決めて、BtoBビジネスを公正に行えるため、安心して取引できることが利用者にとってメリットです。
M&Aプラスでは交渉相手が信頼できる会社かどうか見極める必要があるケースもあるため、判断に迷った場合は担当FAとコミュニケーションをとって進めましょう。
専門知識がなくても利用できる
M&Aプラスの評判には、「操作が簡単で、会員審査を通過してアカウントが発行されたらすぐに利用できたので便利だった」「自分は専門的な知識がなかったが、安心して事業承継ができた」などが見られます。
M&Aプラスには難しい操作がなく、専門知識がなくても安心して活用できるサポートがある点が好評です。
5. M&Aプラスの利用方法と手数料
ここでは、M&Aプラスの利用方法と手数料について解説します。費用対効果など会社の利益を想定するときの参考にしてください。
利用方法
M&Aプラスでは、基本的に5つのステップを踏んで取引を成立させていきます。
- 会員申請、案件登録
- 担当FAの選定
- 交渉を行う案件の選定
- 契約締結(秘密保持契約、FA契約締結)
- 取引成立(最終契約締結の報告)
会員申請、案件登録
会員申請をすると会員審査が行われ、通過後にM&Aプラスのアカウントが作成されます。アカウント作成後は、ログインをして案件登録しますが、案件掲載時も審査があります。
M&Aプラスでは案件が掲載されても、会社名やオーナー個人名を特定される情報が公開されることはありません。
担当FAの選定
売り手・買い手会員は、担当のFAを選定できます。選定する際は、M&Aプラス上でオファーメッセージを希望するFAに送信し、FAがオファーを承認すると連絡先が提示されます。それ以降は、オフラインで連絡を取り合うことが可能です。
交渉を行う案件の選定
担当FAが決まったら、交渉したい案件を選定します。希望に合う取引先が見つかれば、相手のFA会員に取引依頼をします。
取引依頼を行ったら、相手FA、買い手、売り手の順番で承認を得ます。このマッチングを行うことにより、取引検討を進めることが可能です。
契約締結(秘密保持契約、FA契約締結)
相手のFA会員に秘密保持契約締結を申請します。このタイミングで、売り手の個人情報が買い手に提示されます。
同時に、FA契約締結も行います。匿名情報や簡易的な会社情報を開示されるので、相手が企業戦略に合った企業なのかよく確認しましょう。
取引成立(最終契約締結の報告)
FA会員は基本合意契約書・バリュエーション・デューデリジェンス・最終合意に向けた交渉などの手続きを行います。このプロセスは、サービス範囲外です。
最後に、FA会員が取引完了報告書を提出し取引は終了です。取引の実績は、M&Aプラスの個別ページに反映されます。
手数料
先述したとおり、売り手・買い手会員の場合、利用料金は無料です。入会審査を通過してから料金が発生することはありません。
しかし、FA会員の場合は料金が発生します。M&Aプラスでは、以下3パターンの料金プランが提供されています。
スタンダード会員 | 案件発生ペースでの担当やこれからFA業務を始める方におすすめ |
プロフェッショナル会員 | 年間成約件数1件を目指し、すでにFA業務を行っている方におすすめ |
ライト会員 | M&Aマッチングプラットフォームの利用は不可 |
6. M&Aの相談は専門家が運営する仲介会社がおすすめ
M&AプラスなどのM&Aプラットフォームを利用するのもよいですが、M&Aの相談を直接行いたい場合は専門家が運営する仲介会社がおすすめです。
M&A仲介会社は、M&Aに関する情報量が非常に多く、アドバイザーや専門家と対面で相談できるため、自社のビジョンと照らし合わせながら将来設計が行いやすいです。
M&A総合研究所では、M&Aに精通したM&Aアドバイザーが親身になって案件をフルサポートいたします。また、完全成功報酬制を採用しており着手金や中間金は無料で、M&Aが成立するまで費用は一切発生いたしません。
無料相談を行っておりますので、M&Aをご検討の際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
7. まとめ
M&Aプラスは、専門知識がない方でも利用できるマッチングプラットフォームです。担当FAのサポートを受けながら、幅広い案件の中から選択できるので、ユーザーにとっては良心的なサービスといえます。
M&Aをより良いものにするには、担当FAと密にコミュニケーションを取ることが重要です。会社の整合性に合わせたM&Aであるか、判断が難しいところでは、このコミュニケーションが非常に大切なポイントです。
M&A総合研究所は、完全成功報酬制を採用しており、M&Aの経験が豊富なM&Aアドバイザーが案件をフルサポートいたします。
M&Aや買収、売却に関してお悩みの方は、ぜひM&A総合研究所の無料相談をご利用ください。
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