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2021年02月18日

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クラボウがセイキを買収/FA設備事業のM&Aニュース

クラボウによるM&Aの概要

クラボウ(東証1部 3106)は、2021年2月1日に、M&Aによりセイキの全株式を取得したと発表した。取得価額は非公開。

クラボウとセイキの会社概要

買収側のクラボウは、繊維製品の国内大手企業である。繊維事業以外に、化成品の製造・販売、産業用検査・計測・ロボットシステムの開発・製造・販売、環境・エネルギー関連のプラントの設計・施工、バイオ関連製品の製造・販売、バイオマス発電事業など、複数の領域で事業を展開している。
 
会社名 倉敷紡績株式会社
設立年月 1888年3月
資本金 220億40百万円
代表者 藤田 晴哉
所在地 大阪市中央区久太郎町2-4-31
事業内容 繊維、化成品、環境メカトロニクス、食品、不動産などの事業
売上高 142,926百万円(2020年3月期 連結)
公式サイト https://www.kurabo.co.jp

売却側のセイキは、FA設備の専門企業である。主なユーザーは、電子部品、自動車部品、精密機械のメーカーで、小型で精密な部品を作るFA設備の製造を得意としている。完全オーダーメイド対応の技術力、設計・組立・据付・保守まですべて自社で一貫して行なうスピーディーな対応力に定評がある。
 
会社名 株式会社セイキ
設立年月 1976年7月
資本金 1,160万円
代表者 森重 潔
所在地 富山県魚津市東山167-1
事業内容 電子部品・コネクタ関連・自動車関連などのFA設備の設計・製造
売上高 約37億円(2020年3月期)
公式サイト https://www.seiki-toyama.co.jp

M&A当事会社であるクラボウとセイキは、ともに製造業界に属している。

M&Aにおけるクラボウ(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、環境メカトロニクス事業の業容拡大を図ることである。セイキは、FA設備の設計・製造に関して40年以上の実績があり、完全オーダーメイドの開発力と自社での一貫生産体制によるスピーディーな対応力は、多くの取引先から高い評価を得ている。FA設備市場において両社の強みを活かした事業展開を行ない、事業基盤の一層の強化を図ることができると判断して、株式の取得に至った。

クラボウの過去のM&A実績

該当実績はない。

製造業界のM&A動向

製造業界では、「大手企業による中小規模の部品メーカーへのM&A」「IT化などの導入を行うための異業種M&A」「本業を革新させるためのM&A」などの実施が目立っている。特に近年は大手企業による中小部品メーカーのM&Aが増加しており、大手企業が自社グループ内で一貫した製造を行うための手段としてM&Aによる買収が活用されている。

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