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2021年04月02日

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大丸エナウィンが太陽プロパンを買収/LPガス事業のM&Aニュース

大丸エナウィンによるM&Aの概要

大丸エナウィン(東証2部 9818)は、2021年4月1日に、M&Aにより太陽プロパンの全株式を取得し連結子会社化した。取得価額は非公開。

大丸エナウィンと太陽プロパンの会社概要

買収側の大丸エナウィンは、ガスと住宅設備機器の販売を中心に事業を展開している企業である。ガス関係では、LPガスを家庭用・業務用・工業用、高圧ガスを医療用・産業用としてそれぞれ販売を行なっている。また、自社製造のミネラルウォーターの宅配や在宅医療機器のレンタル・保守も手掛けている。
 
会社名 大丸エナウィン株式会社
設立年月 1951年2月
資本金 8億7,050万円
代表者 古野 晃
所在地 大阪市住之江区緑木1-4-39
事業内容 LPガス・高圧ガスの販売、ミネラルウォーターの宅配、在宅医療機器のレンタル 他
売上高 18,535百万円(2020年3月期 連結)
公式サイト http://www.gas-daimaru.co.jp

売却側の太陽プロパンは、ガス事業を手掛けている企業である。福井エリアにおいて、LPガスやガス機器の販売を行なっている。
 
会社名 株式会社太陽プロパン
設立年月 1968年1月
資本金 300万円
代表者 渡辺 一正
所在地 福井市上中町20-10
事業内容 LPガス、ガス機器の販売
売上高 170百万円(2020年12月期)
公式サイト (なし)

M&A当事会社である大丸エナウィンと太陽プロパンは、ともに卸売業界(LPガス)に属している。

M&Aにおける大丸エナウィン(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、北陸エリアでの戦略的な事業の拡大と強化である。太陽プロパンは、50年以上にわたりLPガスの販売などを行ない、福井エリアで強固な営業基盤を確立している。同社を子会社化することにより、近畿エリア以外に新たな事業エリアが加わり、LPガス事業の拡大に貢献すると判断して、株式の取得に至った。

大丸エナウィンの過去のM&A実績

同社は2003年からM&Aを積極的に実施している。直近では、2019年7月に、サンキホールディングスの全株式を取得し連結子会社化した。取得価額は非公開。
売却側のサンキホールディングスは、医療用ガスの販売、医療機器のレンタルを行なっている企業である。
M&Aの目的は、在宅医療の需要増加に対応し、顧客基盤の強化と営業エリアの拡大を図ることである。

LPガス業界のM&A動向

LPガス業界では、都市ガスや電気小売の自由化による競争激化、後継者不足やドライバーの人員不足などの課題を抱えているため、解消策としてM&Aを積極的に実施する企業が増えている。需要が緩やかに減少し増加が見込めない環境の中で、今後の生き残りをかけて、各社が積極的な動きを行なうことも予想される。

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