M&Aニュース

2021年04月13日

M&Aニュース

大盛工業が港シビルを買収/建設土木事業のM&Aニュース

大盛工業によるM&Aの概要

大盛工業(東証2部 1844)は、M&Aにより港シビルの株式を取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日は2021年6月30日。取得価額は141百万円。

大盛工業と港シビルの会社概要

買収側の大盛工業は、主に建設事業を手掛けている企業である。独自開発であるOLY工法などを導入し、上下水道工事を中心に施工している。OLY工法関連資材を中心に、建築資材の加工・組立も行なっている。また、不動産事業として、賃貸マンションの土地取得・建設・販売、太陽光発電設備の販売を行なっている。
 
会社名 株式会社大盛工業
設立年月 1967年6月
資本金 27億円
代表者 関 忠夫
所在地 東京都千代田区神田多町2-1 神田進興ビル8階
事業内容 上下水道工事、不動産事業 他
売上高 51億円(2020年7月期 連結)
公式サイト https://www.ohmori.co.jp

売却側の港シビルは、主に土木工事業を手掛けている企業である。港湾や河川などの護岸・防堤、橋梁、舗装、上下水道などの工事を行なっている。また、防災関連や景観整備なども手掛けている。
 
会社名 港シビル株式会社
設立年月 2005年5月
資本金 20百万円
代表者 倉本 眞澄
事業内容 港湾、河川、橋梁などの土木工事
所在地 東京都港区海岸3-26-1 バーク芝浦
売上高 1,132百万円(2020年5月)
公式サイト http://www.minato-civil.jp

M&A当事会社である大盛工業と港シビルは、ともに建設・土木業界に属している。

M&Aにおける大盛工業(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、建設事業の収益力の向上と事業基盤の拡大を推進することである。港シビルは、公共向けの土木工事を中心に施工し、高い評価を得ている。同社を子会社化することにより、建設事業の施工分野や事業基盤の拡大が可能になると判断して、株式の取得に至った。

大盛工業の過去のM&A実績

同社は、2018年9月にM&Aにより井口建設の全株式を取得し子会社化した。取得価額は256百万円。
売却側の井口建設は、土木工事業を手掛けている企業である。道路・河川・下水道を中心とした公共工事を行なっており、土木工事の総合評価は高く、官公庁から安定した評価を得ている。
M&Aの目的は、グループの収益力向上と事業基盤の拡大である。

建設・土木業界のM&A動向

近年、建設・土木業界では、商業圏内の拡大や人材不足解消の目的でM&Aが実施されたり、ハウスメーカーが大手ゼネコンを買収したりするような事例が増えており、過去最多のM&A件数を更新中である。また、東京オリンピックに向けた業界再編が進んでおり、鉄道網や高速道路などのインフラ整備のため、準大手建設会社を中心としたさらなる業界再編が予想される。

建設・土木業界のM&Aに関するお問い合わせはこちら

建設・土木業界に関連するM&Aの記事

M&A総合研究所のM&A成約実績

建設・土木会社のM&A・事業承継
プレミアム案件・お役立ち情報

関連する記事