M&Aニュース

2021年04月14日

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シードがユニバーサルビューを買収/コンタクトレンズ事業のM&Aニュース

シードによるM&Aの概要

シード(東証1部 7743)は、M&Aによりユニバーサルビューの株式を取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日は2021年4月20日。取得価額は非公開。

シードとユニバーサルビューの会社概要

買収側のシードは、コンタクトレンズを取り扱っている企業である。ハード、ソフト、使い捨て、定期交換、さらには、乱視用、遠近両用など様々なコンタクトレンズを取り揃えている。また、コンタクトレンズケア用品全般を取り扱っている。さらに、コンタクトレンズで培った技術をもとに、眼鏡のレンズ・フレームの分野にも事業参入している。
 
会社名 株式会社シード
設立年月 1957年10月
資本金 18億
代表者 浦壁 昌広
所在地 東京都文京区本郷2-40-2
事業内容 コンタクトレンズ及びケア用品、眼鏡の製造・販売 他
売上高 317億円(2020年3月期 連結)
公式サイト https://www.seed.co.jp

売却側のユニバーサルビューは、オルソケラトロジーレンズを取り扱っている企業である。オルソケラトロジーレンズは、就寝時に着用することにより角膜の形状を矯正させて、手術不要で裸眼で生活できる視力矯正用コンタクトレンズである。
 
会社名 株式会社ユニバーサルビュー
設立年月 2001年(月は非公開)
資本金 非公開
代表者 鈴木 太郎
所在地 東京都文京区本郷2-40-7 和田ビル3階
事業内容 オルソケラトロジーレンズの製造・販売
売上高 非公開
公式サイト https://www.universalview.jp

M&A当事会社であるシードとユニバーサルビューは、ともに医療機器業界に属している。

M&Aにおけるシード(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、コンタクトレンズ事業の業容拡大である。ユニバーサルビューは、オルソケラトロジーレンズである「ブレスオーコレクト」という独自のコンタクトレンズを手掛けており、近年需要が増加している。同社を子会社化することにより、国内や近視人口が増加中のアジア各国にける販売体制を強化し、オルソケラトロジーレンズの拡販による普及が可能になると判断して、株式の取得に至った。

シードの過去のM&A実績

同社は2018年からをM&Aを積極的に実施している。直近では、2019年12月に、スイスのSENSIMED AGの株式を取得し連結子会社化した。取得価額は非公開。
売却側のSENSIMED AGは、眼圧の変動におけるピークパターンを24 時間にわたり検出する医療機器の開発・製造・販売を行なっている企業である。
M&Aの目的は、国内およびアジアや欧州において販売活動を展開し、スマートコンタクトレンズ分野において国際的な地位を確保することである。
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