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2021年04月23日

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AFC-HDアムスライフサイエンスがなすびを買収/飲食店事業のM&Aニュース

AFC-HDアムスライフサイエンスによるM&Aの概要

AFC-HDアムスライフサイエンス(東証JASDAQ 2927)は、なすびの株式の一部を取得し、その後、株式交換により同社を完全子会社化すると発表した。株式取得および株式交換効力発生の予定日は、いずれも2021年6月1日。

AFC-HDアムスライフサイエンスとなすびの会社概要

買収側のAFC-HDアムスライフサイエンスは、健康食品と化粧品を受託生産している企業である。国内では400社以上、海外ではアジアを中心に20社以上の取引先を有し、国内のトップクラスのOEMメーカーである。
 
会社名 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス
設立年月 1980年12月
資本金 21億円
代表者 淺山 雄彦
所在地 静岡県静岡市駿河区豊田3-6-36 
事業内容 健康食品および化粧品のOEM生産
売上高 158億円(2020年8月期 連結)
公式サイト http://www.ams-life.co.jp

売却側のなすびは、飲食店を運営している企業である。静岡市内を中心に、和食中心の飲食店の経営、公共施設内でのレストラン・カフェの企画・運営を行なっている。外食以外にも、サービス業向けの売上管理システム開発・販売、地元日本酒の輸出販売なども手掛けている。
 
会社名 株式会社なすび
設立年月 1981年2月
資本金 15百万円
代表者 藤田 圭亮
所在地 静岡県静岡市清水区谷田8-2
事業内容 飲食店の経営・企画運営、公共施設内のレストラン・カフェの企画運営 他
売上高 1,380百万円(2020年7月期)
公式サイト https://www.nasubi-ltd.co.jp

M&A当事会社であるAFC-HDアムスライフサイエンスは食品業界、なすびは飲食業界に属している。

M&AにおけるAFC-HDアムスライフサイエンス(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、飲食店事業の拡大である。なすびは、地元に密着した店舗経営を行ない、国や県からも表彰され、地域の産業や文化の振興に貢献している。AFC-HDアムスライフサイエンスは、子会社を通じて、なすびとFC契約および業務提携契約を締結し、レストラン運営を行なっている。今回なすびを子会社化することにより、国内および海外での事業展開をより一層推進できると判断して、株式取得および株式交換に至った。

AFC-HDアムスライフサイエンスの過去のM&A実績

同社は、2008年12月に、モリヤの株式を取得し連結子会社化した。売却側のモリヤは、健康食品の小売・卸売を行なっている企業である。
尚、取得価額やM&Aの目的などについては非公開。

飲食業界のM&A動向

飲食業界はM&Aが加速している業界である。大手企業は、多様化する消費者ニーズを捉えるため、様々な業態の企業を積極的にM&Aで取得し、事業を拡大している。また、飲食店は、食材価格や物流の高騰、人材確保の難しさなど各種の問題を解決するために、大手グループの傘下に入ることで、スケールメリットの享受や財務体質の安定など、経営の安定化に繋がることが多い。

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