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2021年06月23日

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きんでんがフジクラエンジニアリングを買収/エンジニアリング事業のM&Aニュース

きんでんによるM&Aの概要

きんでん(東証1部 1944)は、M&Aによりフジクラエンジニアリングの全株式を取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日は2021年7月30日。取得価額は非公開。

きんでんとフジクラエンジニアリングの会社概要

買収側のきんでんは、関西電力グループの総合設備エンジニアリング企業である。電気設備、計装設備、空調・衛生設備、情報通信設備、内装設備など、電気工事を軸に社会インフラ分野で様々な設備工事を手掛けている。配電工事の取扱高は国内トップクラスを誇っている。近年は、太陽光発電や省エネルギー関連の事業にも力を入れている。
 
会社名 株式会社きんでん
設立年月 1944年8月
資本金 264億円 
代表者 上坂 隆勇
所在地 大阪市北区本庄東2-3-41
事業内容 電気工事、情報通信工事、環境関連工事、内装設備工事、土木工事 他
売上高 5,562億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://www.kinden.co.jp

売却側のフジクラエンジニアリングは、電線事業で100年以上の歴史があるフジクラのグループ企業である。電力と通信の分野を事業としているエンジニアリング企業である。通信ネットワーク、LAN配線、モバイル通信等の情報通信システムや地中電力設備の計画、調査、設計、施工、保守などを行なっている。
 
会社名 株式会社フジクラエンジニアリング
設立年月 1994年5月
資本金 2億円
代表者 丹 正之
所在地 東京都江東区木場1-5-1
事業内容 電気・情報通信関連工事
売上高 56億円(2021年3月期)
公式サイト https://www.fen.fujikura.jp

M&A当事会社であるきんでんとフジクラエンジニアリングは、ともに建設業界に属している。

M&Aにおけるきんでん(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、社会インフラを支える工事分野において受注を拡大することである。フジクラエンジニアリングは、電力や通信の事業領域においてエンジニアリング事業を展開しており、高品質で豊富な施工実績により顧客基盤を確立している。同社を子会社化することにより、今後成長が期待できる再生可能エネルギーや次世代の情報通信に関連する工事市場において、両社が保有する経営資源の活用や補完を行ない、事業の拡大を図ることができると判断して、株式の取得に至った。

きんでんの過去のM&A実績

該当実績はない。

建設業界のM&A動向

近年、建設・土木業界では、商業圏内の拡大や人材不足解消の目的でM&Aが実施されたり、ハウスメーカーが大手ゼネコンを買収したりするような事例が増えており、過去最多のM&A件数を更新中である。また、東京オリンピックに向けた業界再編が進んでおり、鉄道網や高速道路などのインフラ整備のため、準大手建設会社を中心としたさらなる業界再編が予想される。

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