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2021年07月05日

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ユナイテッドがリべイスを買収/IT関連サービス事業のM&Aニュース

ユナイテッドによるM&Aの概要

ユナイテッド(東証マザーズ 2497)は、M&Aによりリべイスの全株式を取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日および取得価額は非公開。

ユナイテッドとリべイスの会社概要

買収側のユナイテッドは、博報堂DYホールディングスグループのグループ企業である。インターネット関連と投資を主な事業としている。インターネット関連では、スマートフォン向けゲームアプリの開発、スマートフォン向けを中心とした広告プラットフォームの運営などを行なっている。投資では、スマートフォン向けのアプリ開発企業などを投資先として、ベンチャーキャピタル事業を展開している。
 
会社名 ユナイテッド株式会社
設立年月 1998年2月
資本金 29億円
代表者 早川 与規
所在地 東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル B1F
事業内容 アプリ開発、DXプラットフォームの運営、事業投資 他
売上高 163億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://united.jp

売却側のリべイスは、マッチングサービスを提供している企業である。デザイナーと企業をマッチングするデザイン特化型クラウドソーシングサービスの「JOOi」を運営している。厳しい審査に合格したトップデザイナーが多数在籍している。また、テレワークをサポートするためのコミュニケーションツールである「Teracy」の運営も行なっている。
 
会社名 株式会社リベイス
設立年月 2016年7月
資本金 1百万円
代表者 森井 駿介
所在地 東京都港区南青山 2-2-15 UCF9階
事業内容 デザイナーと企業のマッチングサービスの運営 他
売上高 非公開
公式サイト https://libase.jp

M&A当事会社であるユナイテッドはIT業界、リべイスはサービス業界(IT)に属している。

M&Aにおけるユナイテッド(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、同社グループの今後の成長を牽引するDX プラットフォーム事業に積極的な投資を行なうことである。リべイスは、デザイナーのリソース不足に対応するために、企業とのマッチングサービスを展開し、ユーザーから高い評価を受けて事業を成長させている。同社を子会社化することにより、両社のサービスに登録されている人材の連携が可能となり、サービスの強化や対象領域の拡大に取り組むことができると判断して、株式の取得に至った。

ユナイテッドの過去のM&A実績

同社は、2018年10月にトライフォートの株式を取得し子会社化している。取得価額は3,622百万円。
売却側のトライフォートは、スマートフォン向けアプリや Webサービスの開発・運営を行なっている企業である。
M&Aの目的は、安定的な収益が見込める同社の事業を新たにポートフォリオとして取り込むことで、ユナイテッドのゲーム事業の強固な収益基盤を築くことである。

IT業界のM&A動向

近年、IT企業によるM&Aが増加傾向にあるが、主な要因としては「SIerの統廃合」「人材獲得」「技術獲得」「事業規模の拡大」などがあげられる。IT業界の需要が高まっているために事業規模の拡大が急務となっている企業は数多く、同業他社・自社にない技術を持つ企業をM&Aにより買収し、事業規模の拡大を図る企業が増えている。

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