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2021年09月09日

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九電工が中央理化工業を買収/インフラ設備事業のM&Aニュース

九電工によるM&Aの概要

九電工(東証1部・福証 1959)は、M&Aにより中央理化工業の株式を取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日は2021年9月22日。取得価額は非公開。

九電工と中央理化工業の会社概要

買収側の九電工は、設備工事業を軸としている企業である。電気工事としては配電線工事・屋内配線工事・電気通信工事、空調管工事としては空調設備・給排水衛生設備・水処理工事などを行なっている。各種工事に関連する機器・材料の販売も行なっている。また、設備工事業以外に、再生可能エネルギー、不動産販売、ソフト開発、人材派遣など幅広く事業を展開している。
 
会社名 株式会社九電工
設立年月 1944年12月
資本金 125億円
代表者 佐藤 尚文
所在地 福岡市南区那の川1-23-35
事業内容 電気工事、空調管工事、工事関連の機器・材料の販売 他
売上高 3,919億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://www.kyudenko.co.jp

売却側の中央理化工業は、防災分野を事業としている企業である。消火・警報・避難などの防災関連設備・機器の設計・施工、販売、保守・メンテナンスを行なっている。
 
会社名 中央理化工業株式会社
設立年月 1948年12月
資本金 99百万円
代表者 塚越 一弘
所在地 東京都豊島区巣鴨1-4-17
事業内容 防災関連の設備・機器の販売・工事 他
売上高 非公開
公式サイト https://www.chirika.co.jp

M&A当事会社である九電工と中央理化工業は、ともに建設業界に属している。

M&Aにおける九電工(買収側)の狙い

中央理化工業は、強固な営業基盤や優れた人材をベースに、関東エリアを中心に事業を展開し、消火・防災分野において確固たる地位と信頼を築いている。同社を子会社化することにより、九電工グループの営業ネットワークや技術ノウハウなどを、中央理化工業グループの既存ユーザーとの良好な関係や優れた営業・技術力と融合させることで、さらなる事業の拡大が可能になると判断して、株式の取得に至った。

九電工の過去のM&A実績

該当実績はない。

建設業界のM&A動向

近年、建設・土木業界では、商業圏内の拡大や人材不足解消の目的でM&Aが実施されたり、ハウスメーカーが大手ゼネコンを買収したりするような事例が増えており、過去最多のM&A件数を更新中である。また、東京オリンピックに向けた業界再編が進んでおり、鉄道網や高速道路などのインフラ整備のため、準大手建設会社を中心としたさらなる業界再編が予想される。

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