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2021年09月13日

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アルインコが東電子工業を買収/電子機器事業のM&Aニュース

アルインコによるM&Aの概要

アルインコ(東証1部 5933)は、2021年8月18日に、M&Aにより東電子工業の全株式を取得し子会社化した。取得価額は非公開。

アルインコと東電子工業の会社概要

買収側のアルインコは、建設現場用機材・フィットネス機器などを取り扱っている企業である。建設現場用仮設機材の販売・レンタルや足場の施工、家庭用のフィットネス・マッサージ機器の販売、無線通信関連機器の販売などを行なっている。
 
会社名 アルインコ株式会社
設立年月 1970年7月
資本金 63億円
代表者 小林 宣夫
所在地 (大阪本社)大阪市中央区高麗橋4-4-9 淀屋橋ダイビル 
(東京本社)東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル14F 
事業内容 1.建設現場仮設機材の開発・製造・販売、足場の施工
2.フィットネス関連製品の開発・販売
3.無線通信関連機器の開発・製造・販売 他
売上高 533億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://www.alinco.co.jp

売却側の東電子工業は、プリント基板の設計・製造・販売を行なっている企業である。多層プリント基板、両面プリント基板、環境対応プリント基板、LED用プリント基板など、様々な製品を展開している。ジャスト・イン・タイムを基本方針としており、国内トップレベルの試作スピードと最短24時間での量産対応を強みとしている。
 
会社名 東電子工業株式会社
設立年月 1980年9月
資本金 12百万円
代表者 東 重幸
所在地 東京都八王子市石川町2975-7
事業内容 各種プリント基板の試作、設計、製造、販売
売上高 非公開
公式サイト http://www.higasi-d.com

M&A当事会社であるアルインコは建設・製造業界、東電子工業は製造業界に属している。

M&Aにおけるアルインコ(買収側)の狙い

東電子工業は、プリント基板のメーカーとして長年にわたり様々な製品展開を行ない、ユーザーから高い評価を得ている。同社を子会社化することにより、グループの電子分野における経営資源や事業基盤を活用して、相互にシナジー効果を発揮できると判断して、株式の取得に至った。

アルインコの過去のM&A実績

同社は2016年からM&Aを積極的に実施している。直近では、2017年3月に双福鋼器の株式を取得し連結子会社化している。
売却側の双福鋼器は、ラックなどの物流保管設備機器や鋼製床材の開発・製造・販売を行なっている企業である。
尚、M&Aの目的や株式取得価額は非公開。

製造業界のM&A動向

製造業界では、「大手企業による中小規模の部品メーカーへのM&A」「IT化などの導入を行なうための異業種M&A」「本業を革新させるためのM&A」などの実施が目立っている。特に近年は大手企業による中小部品メーカーのM&Aが増加しており、大手企業が自社グループ内で一貫した製造を行なうための手段としてM&Aによる買収が活用されている。

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