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2021年10月11日

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リビングプラットフォームがブルー・ケアを買収/介護事業のM&Aニュース

リビングプラットフォームによるM&Aの概要

リビングプラットフォーム(東証マザーズ 7091)は、2021年10月1日に、M&Aによりブルー・ケアの全株式を取得し完全子会社化した。取得価額は非公開。

リビングプラットフォームとブルー・ケアの会社概要

買収側のリビングプラットフォームは、介護・障がい・保育の分野で福祉サービスを提供している企業である。介護では、各種老人ホーム・高齢者向け住宅の運営、居宅介護支援、訪問介護・訪問看護、デイサービスなどを行なっている。障がいでは、グループホームの運営、就労継続支援、生活介護・訪問介護を行なっている。保育では、認可保育所や企業主導型保育所を運営している。
 
会社名 株式会社リビングプラットフォーム
設立年月 2011年9月
資本金 3億円
代表者 金子 洋文
所在地 東京都港区虎ノ門1-12-1 虎ノ門第一法規ビル2階
事業内容 介護事業・障がい者支援事業・保育事業 他
売上高 91億円(2021年3月期 連結)
公式サイト http://www.living-platform.com/

売却側のブルー・ケアは、介護事業を手掛けている企業である。サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホームの運営、定期巡回・随時対応型の訪問介護および訪問看護、デイサービスなどを行なっている。
 
会社名 ブルー・ケア株式会社
設立年月 2019年3月
資本金 10百万円
代表者 木山 憲一
所在地 北海道札幌市中央区北11条西24-1-20
事業内容 各種介護サービス事業
売上高 1,359百万円(2021年3月期)
公式サイト https://www.blue-care.net/

M&A当事会社であるリビングプラットフォームとブルー・ケアは、ともに介護業界に属している。

M&Aにおけるリビングプラットフォーム(買収側)の狙い

ブルー・ケアは、札幌市を中心に、創業地である北海道内において幅広く介護事業を展開している。同社を子会社化することにより、グループの売上向上やドミナント戦略の強化など、グループの成長に大いに貢献できると判断して、株式の取得に至った。

リビングプラットフォームの過去のM&A実績

同社は、2016年5月にM&Aによりアルプスの社を子会社化している。取得価額は非公開。
売却側のアルプスの社は、介護付き高齢者向け住宅の運営、居宅介護支援、訪問介護などの介護事業を手掛けている企業である。
M&Aの目的は、介護事業の拡大である。

介護業界のM&A動向

超高齢化社会となった日本では、介護事業の需要は一段と高まっており、M&A件数も増加中である。訪問看護では、拡大する需要に対応するため、積極的にM&Aを検討する企業が増えている。デイサービスでは、経営が苦しい状況からM&Aによる売買や譲渡が多く行なわれている。訪問介護では、事業者間の競争が激化し、人材不足や介護報酬の引き下げなどから、小規模な訪問介護事業者はM&Aなどで買収する傾向がある。近年は、特に、他業種から参入する件数が増えており、業界構造は今後もダイナミックに変化していくと予想される。

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