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2021年10月12日

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日本エスコンがピカソ、優木産業および同社グループ会社 6 社を買収/不動産賃貸事業のM&Aニュース

日本エスコンによるM&Aの概要

日本エスコン(東証1部 8892)は、M&Aによりピカソ、優木産業および同社グループ会社 6 社の全株式を取得し子会社化すると発表した。株式得予定日は2021年10月29日。取得価額(概算)は299億円。

日本エスコンとピカソ、優木産業および同社グループ会社6社の会社概要

買収側の日本エスコンは、不動産業を手掛けている企業である。分譲マンション・商業施設などの企画・開発・販売、自社保有物件の賃貸、プロパティマネジメント、分譲マンション管理、不動産コンサルティング、不動産投資顧問など、不動産開発事業を軸として、幅広い領域で事業を展開している。
 
会社名 株式会社日本エスコン
設立年月 1995年4月
資本金 62億円
代表者 伊藤 貴俊
所在地 (東京本社)東京都港区虎ノ門2-10-4 オークラプレステージタワー20F
(大阪本社)大阪市中央区伏見町4-1-1 明治安田生命大阪御堂筋ビル13F
事業内容 不動産の企画・開発・販売、賃貸管理、コンサルティング 他
売上高 773億円(2020年12月期 連結)
公式サイト https://www.es-conjapan.co.jp/

売却側のピカソ、優木産業および同社グループ会社6社は、不動産業を手掛けている企業である。不動産投資を中心に、賃貸・戸建の住宅物件の紹介、不動産の運用・管理などを行なっている。
 
会社名 株式会社ピカソ
設立年月 1991年5月
資本金 90百万円
代表者 若林 宏明
所在地 大阪市中央区道修町1-5-7
事業内容 不動産賃貸、不動産管理、不動産投資 他
売上高 6,076百万円(2021年4月期)
公式サイト https://picasso-inc.co.jp/
 
会社名 優木産業株式会社
設立年月 1996年3月
資本金 90百万円
代表者 若林 良栄
所在地 大阪市福島区福島6-18-18
事業内容 不動産賃貸、管理、仲介 他
売上高 3,105百万円(2020年8月期)
公式サイト

* 上記データはグループ会社6社を除いたデータである。

M&A当事会社である日本エスコンとピカソ、優木産業および同社グループ会社6社は、ともに不動産業界に属している。

M&Aにおける日本エスコン(買収側)の狙い

ピカソ、優木産業および同社グループ 会社6 社は、関西を中心に不動産賃貸事業を展開しており、賃貸マンションやオフィスビルなど、優良な収益資産を多数保有している。同社を子会社化することにより、不動産賃貸事業を強化するとともに、安定収益を確保し、収益構造の転換を一気に推進することができると判断して、株式の取得に至った。

日本エスコンの過去のM&A実績

同社は、2020年10月にM&Aにより了聞の株式を取得し子会社化している。
売却側の了聞は、宗教法人の瑞華院より受託を受けて、都市型納骨堂の永代使用権の販売と管理運営を行なっている企業である。
尚、M&Aの目的および株式取得価額については非公開。

不動産業界のM&A動向

不動産業界では、業界自体の規模縮小と競争の激化によって、業務効率化が図れない会社は、競合他社に負けてしまうケースが増えてきている。特に、ユーザーに対して幅広いサポートが可能な大手企業の力が強くなり、中小企業は厳しい状況にある。
また、経営者の高齢化と少子化による後継者不足が相まって、事業承継問題も浮上している。これらの背景から、特に中小企業において、M&Aにより大手企業のグループ傘下に入り事業を継続したり、事業譲渡によって後継者問題を解決したりする動きが活発化している。

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