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2021年11月19日

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インバウンドテックがOmniGridを買収/コンタクトセンター事業のM&Aニュース

インバウンドテックによるM&Aの概要

インバウンドテック(東証マザーズ 7031)は、2021年11月1日に、M&AによりOmniGridの株式を取得し子会社化した。取得価額(概算)は944百万円。

インバウンドテックとOmniGridの会社概要

買収側のインバウンドテックは、24時間365日対応の多言語コンタクトセンターの運営とセールスアウトソーシング事業を行なっている企業である。コンタクトセンターの運営では、エンドユーザーの問合せに対して、クライアントに代わり、24時間365日稼働、日本語を含む12ケ国語に対応するサービスを提供している。
 
会社名 株式会社インバウンドテック
設立年月 2015年4月
資本金 5億円
代表者 東間 大
所在地 東京都新宿区新宿2-3-13 大橋ビル
事業内容 コンタクトセンター事業、セールスアウトソーシング事業
売上高 20億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://www.inboundtech.co.jp/

売却側のOmniGridは、株式会社EPARKの子会社で、音声予約システムおよびレンタルサーバー事業を運営している。インバウンドテックとEPARKによる合弁事業を行うために、2021年9月に新設され、これまでEPARKが手掛けてきた業務を2021年11月1日付にて同社が事業譲受している。
 
会社名 株式会社OmniGrid
設立年月 2021年9月
資本金 50百万円
代表者 河村 眞哉
所在地 東京都豊島区西池袋1-4-10
事業内容 音声予約システム、音声通話システムの開発・運営、レンタルサーバー事業
売上高 266百万円(2021年3月期)
公式サイト

M&A当事会社であるインバウンドテックとOmniGridは、ともにサービス業界に属している。

M&Aにおけるインバウンドテック(買収側)の狙い

本件M&Aの狙いは、インバウンド需要への対応およびコンタクトセンターの強化である。OmniGridを子会社化することにより、クラウドをベースとした安定収益と音声技術の開発ノウハウを取得し、広範な顧客基盤を有するEPARKと合弁事業を開始することで、アフターコロナで発生するインバウンド需要への広範なアプローチ先を確保し、コンタクトセンターサービスや新規サービスのビジネスシナジーの創出が可能になると判断して、株式の取得に至った。

インバウンドテックの過去のM&A実績

同社は、2021年4月に、M&Aによりシー・ワイ・サポートの全株式を取得し子会社化している。取得価額(概算)は96百万円。
売却側のシー・ワイ・サポートは、岩手県花巻市に拠点を構えるコールセンター企業である。
M&Aの目的は、オペレーション人材と拠点の増強である。

コールセンター業界のM&A動向

コールセンター業界は、全体的には順調に業績を伸ばしてきたが、2008年のリーマンショック以来、不景気の影響を大きく受けている。そのため、業界では経営を立て直すためのM&Aが多数行なわれている。また、電話以外の新しいコミュニケーションツールを利用するため、異業種の企業と事業売却・事業譲渡・事業売買のM&Aを行なうなど、さまざまな目的で企業統合が行なわれている。

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