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2022年01月14日

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四電工がベルテックを買収/電気設備工事事業のM&Aニュース

四電工によるM&Aの概要

四電工(東証1部 1939)は、2021年12月16日に、M&Aによりベルテックの全株式を取得し子会社化した。取得価額は非公開。

四電工とベルテックの会社概要

買収側の四電工は、四国電力グループの電気・電力関連の総合設備工事を行なっている企業である。設備工事・リース・太陽光発電を主な事業としている。設備工事では、配電、送電・土木工事、電気・計装工事、空調・管工事、情報通信工事などを行なっている。リースでは、工事用機械・備品・車両を取り扱っている。四国エリアにとどまらず、首都圏や関西圏などにおいて設備工事を展開するなど、事業エリアを拡大している。
 
会社名 株式会社四電工
設立年月 1963年5月
資本金 34億円
代表者 関谷 幸男
所在地 香川県高松市花ノ宮町2-3-9
事業内容 電気、電力、情報通信などの設備関連工事 他
売上高 896億円(2021年3月期 連結)
公式サイト https://www.yondenko.co.jp/

売却側のベルテックは、工事業を手掛けている企業である。岡山県を中心に、一般電気工事・空調工事の設計・施工・メンテナンス、給排水設備工事、太陽光発電設備工事などを行なっている。
 
会社名 株式会社ベルテック
設立年月 1997年12月
資本金 35百万円
代表者 上田 昌巳
所在地 岡山県岡山市南区浜野4-17-6
事業内容 電気設備工事の設計・施工 他
売上高 非公開
公式サイト http://okayama-beltec.com/

M&A当事会社である四電工とベルテックは、ともに建設業界(電気工事)に属している。

M&Aにおける四電工(買収側)の狙い

ベルテックは、介護施設や教育施設、マンションなど幅広い施設の電気設備工事などを手掛けており、若い技術者が多数在籍し、今後の成長が期待される。同社を子会社化することにより、岡山・香川エリアにおいて、営業面・施工面での協力関係を構築し、収益力や施工力をより一層強化できると判断して、株式の取得に至った。

四電工の過去のM&A実績

同社は、2021年4月に、M&Aにより横山工業の全株式を取得し子会社化している。取得価額は非公開。
売却側の横山工業は、空調・管工事、機械器具設置工事の設計・施工を行なっている企業である。
M&Aの目的は、首都圏近傍における事業の拡大である。

電気工事業界のM&A動向

電気工事業界では2021年以降の需要減少が見込まれ、各社では、顧客を囲い込む手段としてM&Aを利用し、会社や事業を買収してサービスの拡充を図る動きが予想される。また、今後電気関連の技術者の不足が予想されている中で、人材確保や人手不足の解消を狙ったM&Aも増えていくと予想される。

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