M&Aニュース

2020年10月12日

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クスリのアオキホールディングス、M&Aで食品スーパー8店舗を運営するフクヤを子会社化

クスリのアオキホールディングスによるM&Aの概要

クスリのアオキホールディングス(東証一部 3549)は、M&Aで食品スーパーを8店舗運営するフクヤの株式すべてを取得し子会社化すると発表した。株式取得予定日は10月21日。取得価額は非公開。

クスリのアオキホールディングスとフクヤの会社概要

買収側のクスリのアオキホールディングスは、「健康と美と衛生」を通じた社会貢献を経営理念としながら、ドラッグストア・調剤薬局の運営を手掛けている企業。
子会社であるクスリのアオキは、北陸・信越・東海・近畿・関東・東北の20府県において、ドラッグストア636店舗(このうち調剤薬局併設329店舗)・専門調剤薬局6店舗の合計642店舗を展開している企業。利便性と専門性の強化をコンセプトとしながら食品の販売も強化しており、大型店においては生鮮三品の取り扱いも行っている。 
 
会社 株式会社クスリのアオキホールディングス
売上 3001億7,300万円(2020年5月期、連結)
場所 石川県白山市横江町
HP https://www.kusuri-aoki-hd.co.jp/

売却側のフクヤは、京都府の舞鶴市・宮津市を中心に食品スーパーを8店舗展開しており、1953年の設立以来、地域住民に支持され続けている企業。これまで「地域とともに成長したい」という地域密着の経営姿勢と自主創造のスーパーマーケットを目指す「食文化」への探求心を一貫して変えずに事業を手掛けてきた。
 
会社 株式会社フクヤ
売上 58億2,600万円(2020年7月期)
場所 京都府宮津市鶴賀 2110 
HP http://www.fukuya.info/

M&Aに関わる両社の業界

M&A当事会社であるクスリのアオキホールディングスは小売業界と医療・福祉・介護業界、フクヤは小売業界に属している。

買収におけるクスリのアオキホールディングスの狙い

本件M&Aの狙いは、京都北部地区の出店強化による、企業価値のさらなる向上。フクヤの子会社化により、食品スーパーの新鮮な食材の品揃えとドラッグストアのヘルス&ビューティー/日用品の品揃え・調剤薬局の処方箋の取り扱いを組み合わせることで、地域住民にさらに愛される店舗が作れると判断して株式取得に至った。

フクヤの既存店舗については、お互いの強みを生かしながら、さらにショッピングしやすい店舗への改装計画を策定し今後進めていくと発表している。

クスリのアオキホールディングスの過去のM&A実績

クスリのアオキホールディングスは、2020年6月にM&Aでナルックス(売上高48億7,000万円)の株式89.84%を取得し、子会社化している。株式取得価額は非公開。
売却側のナルックスは金沢市内で食品スーパーを5店舗運営していた企業。新鮮でおいしい食品にこだわっており、中でもとれたて近海魚のお刺身を中心とする品揃えを強みとしていた。
M&Aの目的は、今回のフクヤのM&A事例と同様に、ドラッグストアのヘルス&ビューティー・日用品と食品スーパーならではの新鮮な食材の品ぞろえの組み合わせによる、顧客利便性の高い店舗づくりの実現。ナルックスの子会社化により、北陸地区における出店を強化し企業価値のさらなる向上を目指している。これに伴い、福井県内の「クスリのアオキ」大型店では、鮮魚テナントとしてのナルックス出店も図っている。

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