
自動車解体業者様の事業譲り受け
業界・業種
その他業種、太陽光・その他エネルギー
対象エリア
北海道、東北、関東・甲信越、中部・北陸、近畿、中国・四国、九州・沖縄
買収先の希望売上高(目安)
3億円〜100億円
買収先の希望営業利益(目安)
0.3億円〜30億円
詳細
- 想定買収金額
- 1億円〜10億円
- キャッシュでの予算額
- 2億円
- 融資での予算額
- 8億円
- それ以外での予算額
- 過去の買収実績
- 初めて
- 譲渡方式
- 株式譲渡
- 買収ニーズ概要・詳細
自動車リサイクルの中核を担う事業者を対象に、全国で買収を検討しています。具体的には、廃車の解体処理を月200台以上行っている自動車解体業者、または廃車由来のリユース部品や資源を国内外に輸出入している事業者を主な対象としています。
年商3億円以上の一定の事業規模を持ち、業歴や地域での信頼を築いてこられた企業を歓迎します。許認可やヤードの設備状況、再資源化への取り組みなどは柔軟に相談可能です。EV・HV対応や部品選別などに課題を感じておられる場合でも、当社側でノウハウと支援体制をご用意しております。
単独では対応が難しい領域でも、グループ全体の力で価値を引き出せる体制を整えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。譲渡後も現場の自律性を尊重し、共に次のステージを目指していける関係を築いていきたいと考えています。
- 買収の背景・目的
自動車解体業は、資源循環の中核を担う重要な産業です。しかし近年では、安価な輸出を軸にする企業との競争や、設備の老朽化、人手不足、後継者不在といった課題が重なり、多くの事業者が将来に不安を抱えています。私たちは、そうした事業者の歴史や地域との関係性を尊重しながら、次の成長につなげるお手伝いをしたいと考えています。
当社はこれまで、自動車解体の現場における作業効率化やデータの活用、リユース部品の販路拡大、EV・HVに対応した精緻な解体技術の導入など、いくつかの改善を積み重ねてきました。こうした知見を活かし、譲り受けた企業が持つ強みをそのままに、将来に向けたアップデートを丁寧に進めていきます。
また、私たちは単発の買収ではなく、地域ごとに複数の事業者を継続的に譲り受けていく形で、業界全体の持続可能性を高めていく戦略をとっています。共通する課題に対して横断的な仕組みを整えながら、一社では難しい取り組みをグループ全体で実現していく構想です。
変化の時代にあっても、地域に根ざし、必要とされ続ける自動車解体業の姿をともにつくっていければと思います。興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度お話させてください。
- その他コメント・備考
共同経営者は、これまで事業再生系ファンドで複数の投資・再建案件を手がけてきた実績を持ち、業界の構造理解とPMIに強みがあります。また、元環境省事務次官が顧問を務めており、制度動向への感度も高く、大学や研究機関との連携を通じて技術・人材面でも支援体制を整えています。