譲渡企業N社
社長 O.S.様 インタビュー
M&Aを考え始めたきっかけ
Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。
新規事業へ注力するためと、自社の更なる成長という2つの目的から、M&Aを検討しました。
譲受企業様の印象
Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、Y社様に決められた理由を教えてください。
希望条件は3つありました。1つ目は自分が考えている最低ラインの株価であること 、2つ目は従業員の処遇を引き継いでもらうこと、3つ目はシナジー効果が期待できることです。Y社様とであれば、これらのすべての条件を叶えられることが決め手となりました。
弊社との出会い
Q3.ご検討を始められてから様々な情報を収集されたことと思います。その中で弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。
実は、他社からも話を伺っておりましたが、M&A総合研究所様は対応力が高く、スピードが早いなどの強みがあると感じました。それらを含めさまざまな条件面を考慮したうえで、ご依頼させていただきました。
Q4.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。
担当アドバイザーの菅原様には、こまめにやり取りをしていただいたため、非常に話が進みやすかった印象です。ご依頼をしてすぐにトップ面談の実施に進んだことにも好感が持てました。
今後への期待
Q5.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。
M&A後の従業員の処遇維持と事業の成長・拡大が進められれば、私の希望通りになると期待しています。
譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。
成長戦略のためのM&Aという選択肢は、当たり前の時代になってきました。会社の将来を見据えたうえでM&Aというのが選択肢にあるのであれば、タイミングが重要であると考えます。
譲受企業Y社
社長 W.H.様 インタビュー
M&Aを考え始めたきっかけ
Q1.M&Aを検討されたきっかけを教えてください。
2020年からM&Aを推進してきて、過去に1社の譲り受けを実施したことがあります。今回N社様の紹介をしていただきM&Aを実施しました。
Q2.M&Aの推進の理由を教えてください。
直接保有の株主としてではなく間接保有の株主に留まることで、感情論での判断ではなく各社を客観視できるようになったというメリットがあり、M&Aを推進しております。
M&Aの決め手
Q3.N社様に決められた理由を教えてください。
N社様とは以前に、当社と取引関係の実績があったため、安心感がありました。また、同業であるということと、同エリアに拠点があるためシナジー効果が期待できると考えました。
今後への思い
Q4.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。
今回のM&A後、年内にN社様との統合を目指しておりますので、統合後、それぞれのノウハウや強みを活かしてシナジー効果を発揮してもらいたいです。
Q5.今後、事業展開の1つとしてM&Aを活用されることは視野に入れていますか。その際の方針も併せて教えてください。
今後も積極的にM&Aを活用する予定です。具体的なM&Aの方針としては、今後2年の間に4億円の予算で、東北エリアでM&Aを実施していく予定です。現在私は56歳ですが、58歳までにM&Aを積極的に進めていき、60歳までに事業を整えて65歳までに事業の拡大を目指しつつ、その後についてはまた考えたいと思っています。
弊社との出会い
Q6.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。
担当アドバイザーの菅原様には、今回のM&Aをスムーズに進めていただき大変感謝しております。独占交渉期間中、基本合意からクロージングまでタイトな日程ではありましたが、迅速・丁寧に対応していただきました。
M&Aを考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします。
私は25歳の時にライフプランを立てたのですが、人生を83歳まで考えた時に50歳で引退するのがいいかと考え、43歳で起業し、45歳でホールディングス化、50歳で社長を引退し、会長へ就任しました。M&Aを考えている経営者は、ご自身のライフプランに合わせてキャリアプランを立て、M&Aをうまく活用するといいのではないでしょうか。
担当者からのコメント
今回お手伝いをさせていただいた本件については、譲渡企業様と譲受企業様の事業の方向性がしっかりと合致、事業内容やエリアの観点からも、高いシナジー効果が見込める成約事例に至りました。譲渡企業様、譲受企業様いずれも決断、対応が早く、諸条件の合意からご成約まで2週間程度のスピード感あるM&Aのご成約でした。
(金融提携部 副部長 菅原 岳彦)