成約インタビューM&A事例

設備設計業のM&A事例【茨城県】

設備設計業と設備工事業との組み合わせで更なる飛躍を

  • 譲渡企業

    設備設計業T社

    代表取締役

    I.T様

    業種
    設備設計業
    地域
    茨城県
    売上
    約1億円
    社長の年齢
    50代
    譲渡理由
    オーナー経営からの脱却
  • 譲受企業

    設備工事業R社

    代表取締役

    K.T様

    業種
    設備工事業
    地域
    山形県
    売上
    約40億円
    上場有無
    未上場
    譲受目的
    設備関連事業の拡大

この度設備設計業を行うT社様と、管工事業・土木工事業などを手掛けるR社様とのM&Aをお手伝いさせていただきました。
譲渡企業様に、M&Aを決意した背景や今後へのビジョンについてインタビューいたしました。

【譲渡企業:設備設計業 T社】
本社:茨城県
官公庁・研究施設や医療・商業施設を中心に、計画、設計、監理を一気通貫に提案している。

【譲受企業:設備工事業 R社】
本社:山形県
山形県内に複数の事業所を構え、管工事・土木工事・その他多岐にわたる設備工事業を手掛けている。

譲渡企業T社
社長 I.T様様 インタビュー

M&Aを考え始めたきっかけ

Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。

今後の人生における時間の使い方を考えるなどさまざまなタイミングが重なり、50歳を機にM&Aを検討し始めました。 もともとは譲渡する方針はなく、会社の利益を伸ばした後はゆっくり事業を進められればと思っていました。一方で、M&Aを行い他事業に挑戦したいと考えていた時期もありました。

譲受企業様の印象

Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、R社様に決められた理由を教えてください。

R社様は、株価や譲渡先企業としての条件、譲渡後の処遇など、条件のバランスがすべて良かったというのが一番の決め手です。 これから先のことはわからないところもありますが、今回、R社様だったからこそM&Aを進められました。

Q3.M&Aの前後で、M&Aへのイメージは変わりましたか。

当初、M&Aはマイナスのイメージがありました。譲渡側の経営者がM&A後にどういう立ち位置になるのかなど、まだ正直わからないところもあります。 しかし、当初イメージしていた頃よりは、ポジティブな考え方に変化したというのが実感としてあります。

弊社との出会い

Q4.ご検討を始められてから様々な情報を収集されたことと思います。その中で弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。

複数の仲介者を比較して選んだわけではなく、偶然M&A総合研究所様からタイミング良くご提案いただきました。 そして、条件の良い会社様を紹介していただいたため、そのままM&Aを進めていったというのが実際のところです。その後、5〜6社から案内はきましたが、相談はしませんでした。

Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。

仲介会社様によるサポートは水面下での動きも重要であると思います。担当アドバイザーの大釜様には、私が知らないところでもいろいろとサポートしてくださり大変感謝しております。 そういった部分も含めすべて把握していたわけではありませんが、ブレイクせず最後のクロージングまでしっかりと動いていただき、無事に成約ができて良かったと思います。

今後への期待

Q6.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

当社のビジョンとしては、今後、両社で連携していく方針になったとしても、個々に動く方針になったとしても、距離を縮めながらゆっくりとシナジーを発揮していければと期待しております。

譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

譲渡を検討している経営者様は、早めにM&Aの情報を仕入れて本気で進めていくのが良いと思います。 私は譲渡が近づいてきたころに情報を仕入れましたが、本気になるのが少し遅かったのではないかと感じております。検討している経営者様は、早めに動くことをおすすめします。

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※ 本ページには、成約時期に関わらず、過去に弊社がお手伝いさせていただいたお会社様の一部を掲載しております。

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