譲渡企業
情報通信業 M社
代表取締役 Y.M.様 インタビュー
M&Aを考え始めたきっかけ
Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。
約3年前から選択肢として事業継続のためのM&Aを検討し始めました。特に急いではおりませんでしたが、今回タイミング良く条件に合う会社様とのお引き合わせがありました。
広告業 Z社様との出会い
Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、広告業を行うZ社様への譲渡を決められた理由を教えてください。
M&Aを行うのであれば、当社のビジネスブランドの価値を理解してくださる、もしくは本業とのシナジー効果の2パターンを想定していました。今回は、後者のシナジー効果が期待できる会社様をご紹介いただきました。実は、他のM&A仲介会社様からもお声掛け頂きましたが、M&A総合研究所様からご紹介いただた譲受企業様が非常に良い会社様だったこともあり、譲渡を決めました。
Q3.M&Aの前後で、M&Aへのイメージは変わりましたか。
以前からM&Aに関しては知識があったので、イメージに大きな変化はなく想像通りに成約できました。
弊社との出会い
Q4.ご検討を始められてから様々な情報を収集されたことと思います。その中で弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。
約3年前から動いている中で、さまざまな仲介会社様とお話をしてきました。そのなかでもM&A総合研究所様は、着手金・中間金無料で完全成功報酬の料金体系を含め、とても魅力的でした。またマッチングのサービスも良く、安心して進められました。
今後への思い
Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。
担当アドバイザーの藤井様は、面談の機会をできるだけ多く設定してくださるなど、非常に熱心に動いてくださり相互理解も深められました。当社もそうですが、譲受企業様ともに急かさず慎重に進めてくださったおかげで、お互い納得したうえで成約できたと感謝しております。
Q6.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。
私は経営からは外れますが、チームの立ち上げはご協力させていただく予定です。当社としてもZ社様の新規事業が軌道に乗り、さらには両社の経営がより良い方向へ向かうようともに頑張っていきたいです。
譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。
事業を始めると、やはり継続を前提とする経営者様が多いと思います。ただ、苦労をして経営を続けていくのではなく、価値を上げて継続してもらえる会社様に引き継いでもらうというのも一つの手段ではないでしょうか。
担当者からのコメント
譲渡企業様はWEB制作からシステム開発までを一気通貫で対応されています。高い技術が評価され、日本を代表する大手企業と数多くお取引をされていますが、後継者が不在である点と事業拡大を目指し譲渡を決断されました。お相手先は異業種企業となりましたが、お互い課題としていた悩みをM&Aを通じて必ず解決できると非常に前向きに話をされていたことが印象的でした。今後は譲受企業様のお取引先や新規事業に対して譲渡企業様のノウハウを存分に提供して、双方更なる高みを目指していくとお聞きしています。ご両社の得意領域を活かし益々の発展される事を心から楽しみにしています。
(企業情報第二本部第五部 次長 藤井 雅浩)