成約インタビューM&A事例

製造業のM&A事例【神奈川県】

精巧な技術と温かい社風が決め手、
製造業の未来を拓くM&A

  • 譲渡企業

    製造業C社

    業種
    製造業
    地域
    神奈川県
    売上
    約4.6億円
    社長の年齢
    78歳
    譲渡理由
    後継者不在
  • 譲受企業

    投資業D社

    代表取締役

    A.O.様

    業種
    投資業
    地域
    東京都
    売上
    非公開
    上場有無
    未上場
    譲受目的
    成長戦略

精密な筐体・フレームの試作・量産を手掛けるC社が、製造業の事業承継に特化した投資事業を行うD社への譲渡を決断。お互いの強みや想いが合致し、円滑なM&Aが実現した。今回は、譲受企業の代表取締役、O氏にM&Aの背景や今後の展望を伺った。

【譲渡企業】製造業 C社
本社:神奈川県
事業内容:精密板金、大型レーザー加工によるフレームや筐体の試作・量産、ステンレス材の溶接を行っている。

【譲受企業】投資業 D社
本社:東京都
事業内容:製造業に特化した事業承継・投資事業を行っている。

譲受企業 投資業D社
代表取締役 A.O.様 インタビュー

現場への深い理解で製造業を支援

ーまずは御社についてご紹介いただけますでしょうか。

私は元々、ものづくりの町である大阪府東大阪市で育ち、製造業に尊敬と関心を抱いていました。大学生時代、個人事業として始めた東大阪の段ボール製造業のデジタル業務支援が私のキャリアの始まりです。その後、2017年に前身となる会社を設立し、製造業の皆様にITやデジタルの業務支援を行ってきました。その中で現場の課題を感じるとともに、日本やアジアの製造業の可能性を強く感じ、より業界に深く関わりたいという思いから、事業承継やM&Aを行う当社を設立しました。

M&Aはより深く業界に関わるための手段

ーM&Aを検討されたきっかけを教えてください。

製造業に深く関わっていくために、事業承継という選択肢を検討し始めました。現場支援を通じて培った経験を活かし、事業承継を通じて製造業の持続的な成長に貢献したいと考えたことがきっかけです。

社長の熱意と現場の雰囲気に惹かれて

ー最終的にC社様を譲り受けされましたが、印象や譲り受けを決められた理由を教えてください。

C社様を譲り受けする決め手は、社長のお話から感じられた会社への強い思いです。初めてお会いした際の第一印象は快活でエネルギッシュな方でした。また、実際に工場を見学させていただいた際、現場が非常にきれいで、雰囲気も良かったことも大きな魅力でした。

現場の力を活かし、持続的な成長を目指す

ー今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

今回のM&Aを通じて、これまで培われてきた現場の力や技術、そして人材の知見をしっかりと引き継ぎ、事業の持続的な成長につなげていきたいと考えています。短期的な改善に留まらず、中長期的に市場の変化に強く柔軟に対応できる体制づくりを目指していきます。直近では、技術管理や事業計画について、数値をしっかり管理できる体制を構築していきたいです。

製造業専門のM&Aでグローバル展開へ

ー今後のM&A戦略について教えてください。

今後もM&Aを活用し、中長期的にはグローバル展開を目指して、製造業に特化した事業承継・M&Aを東南アジアをメインに展開していく予定です。
 

誠心誠意取り組むことが成功の鍵

ーM&Aを検討されている経営者様にメッセージをお願いします。

私自身、M&Aを経験させていただく中で感じたのは、本当に多くの方々の協力があってこそ成約に至るということです。譲渡企業様、譲受企業様ともに、誠心誠意取り組むことが何より大事だと実感しました。相手を尊重し、真摯に向き合う姿勢が、M&A成功の鍵になると信じています。

最後に、M&A総合研究所にご依頼いただいた理由を教えてください。

今回が初めてのM&Aで不安も大きかったのですが、アドバイザーの宇野さんは常に的確かつ迅速に対応してくださり、とても心強かったです。C社様や関係者の方々がひとつのチームのように取り組めたのも、宇野さんがうまく取りまとめてくださったおかげです。本当に宇野さんには頭が上がりません!

今回、高い技術力を持つ譲渡企業・C社と製造業の事業承継を専門とする譲受企業・D社とのM&Aが実現した。譲受企業代表O氏の「現場への深い理解」という強みと、譲渡企業が持つ技術力や温かい社風が見事に合致し、理想的なM&Aとなった。今回の成約を機に、両社の強みが融合し、製造業の新たな可能性が拓かれることが期待される。

担当者からのコメント

宇野 凌麻
オーナー様はご高齢且つ後継者もご不在の状況でしたが、会社や従業員様の為に、より良い方向へ組織改革をしていきたいとの素晴らしい想いも強く持たれていました。譲受企業様には状況を初期段階からよくご理解頂き、ご決断もスピーディーに行って頂いた為、オーナー様のM&Aのストレスも最小限に進めることが出来ました。今後はIT・デジタルを活用し、事務作業や生産管理の改善、業務効率化を行っていく予定で、更に活力のある企業になられると思います。 今回のご成約により、技術力のある歴史ある企業様を守ることができたこと、担当として心から嬉しく思います。
(会計提携本部 部長 宇野 凌麻)

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