成約インタビューM&A事例

飲食業のM&A事例【東京都】

食のプロフェッショナルが選んだ戦略的M&A
信頼のパートナーと描く飛躍の未来

  • 譲渡企業

    飲食業 A社

    代表取締役

    S.U. 様

    業種
    飲食業
    地域
    東京都
    売上
    約3.5億円
    社長の年齢
    48歳
    譲渡理由
    事業拡大
  • 譲受企業

    人材関連業 B社

    業種
    人材関連業
    地域
    東京都
    売上
    約230億円
    上場有無
    未上場
    譲受目的
    飲食グループの成長

先代から引き継いだ1店舗から出発し、多店舗展開や多角的な事業展開によって着実な成長を遂げてきた譲渡企業。さらなる事業拡大を見据える中で、経営者一人でリスクを抱え込むことに限界を感じ、M&Aを決断されました。人材関連事業などを展開する譲受企業様とのM&Aを通じてどのような未来を描いていくのか、譲渡企業の代表にお話を伺いました。

【譲渡企業】飲食業 A社
本社:東京都
事業内容:都内を中心に洋食店・珈琲店を構えている。

【譲受企業】人材関連業 B社
本社:東京都
事業内容:労働者派遣、職業紹介業を主軸とする人材関連業を行っている。

譲渡企業
飲食業 A社
代表取締役 S.U.様 インタビュー

先代からの事業承継と食の総合プロデュース

―御社の創業の経緯、事業内容と強みを教えてください。

先代が営んでいた割烹料理店を引き継ぐ形で創業しました。現在は飲食店運営をはじめ、食に関するコンサルティング業、店舗プロデュース業なども展開しています。当社の最大の強みは、長年にわたり食に携わるプロフェッショナルとして培ってきたオペレーションの構築力や、独自のノウハウを最大限に活かした質の高い営業活動を展開している点です。

危機感を機にした多店舗展開と多角化

―どのように事業を展開・拡大されてきたのでしょうか。

当初は1店舗のみ運営していました。しかし、2011年の震災の際に営業や仕入れの観点から、1店舗だけでは将来的な事業継続に大きなリスクがあると実感しました。そこで多店舗展開へ踏み切り、2号店が成功を収めたことで会社が軌道に乗りました。その後は、ケータリングや店舗プロデュースなど多角的に事業を拡大してきました。その一環で「誰もが親しみを持てるのは洋食店だろう」という理由から近隣の洋食店を譲り受け、安定的な成長を続けてきました。

プロの提案が切り拓いた新たな将来像

―譲渡をお考えになったきっかけや背景、経緯を教えてください。

ご縁があり、M&A総合研究所のアドバイザーとお話したことがきっかけです。当初はM&Aを行うのは時期尚早と考えていましたが、お話を伺う中で、一人で事業成長を抱え込む限界を乗り越え、今まで思い描いていなかったような新たな将来の可能性を明確にイメージできるようになったことが、検討を進める大きな理由となりました。

従業員と事業環境の継続性を最優先に

―ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件を教えてください。

最も大切にしたのは「今までと変わらない環境を維持できるか」という点でした。従業員の雇用や働きやすい環境を守るだけでなく、事業の根幹となる部分が確実に保証されることが、譲渡を進める上での絶対条件でした。ステークホルダーの皆様が安心できるこの条件を満たすことを、何よりも優先しました。

共鳴できるビジョンと強固な信頼関係

―最終的に譲受企業様へのご譲渡を決断されましたが、譲受企業様の印象や譲渡を決めた理由を教えてください。

譲受企業様は非常に活気があり、高い将来性を感じました。両社が一緒になることで大きなシナジーが生まれると確信できたことが決め手です。また、創業時期や代表同士の年齢が近いこともあり、代表をはじめ皆様が非常に柔軟で親しみやすく、前向きな対話を重ねることができたのも大きな理由です。精神的にも安心感を持てる素晴らしいパートナーだと確信し、最終的な決断に至りました。

圧倒的なスピード感での事業拡大

―今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

確固たる事業基盤を持つ譲受企業様のグループに参画させていただくことで、これまでの数倍という圧倒的なスピード感で事業の拡大を目指せると期待しています。まずは営業領域の拡大と利益の創出を目標に掲げ、譲受企業様の強固なサポート体制を活用させていただきながら、私自身もこれまで以上に責任を持って事業成長に尽力し、両社にとって実りある大きな結果を出していく覚悟です。

―譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

会社規模が拡大するにつれて、必然的に経営上のリスクも大きくなります。そのリスクを経営者一人だけで抱え続けることは、将来困難になる場面が訪れるはずです。事業が拡大するたびに財務や労務などの組織体制をしっかりと整理し、M&Aを一つの有効な選択肢として事前に予測しておくことが重要だと思います。いざという時に企業価値を正しく評価していただくためにも、日頃から万全の準備をしておくことをお勧めします。

最後にM&A総合研究所にお任せいただいた理由を教えてください。

初めてお会いした時から、成約に向けた方向性が一切ブレず、お会いするたびに信頼度が増していきました。また、無駄な時間を短縮しスムーズな承継を実現するために、スケジュールの調整や的確な進行管理をしていただきました。アドバイザーの献身的なサポートがなければ今回の成約は実現しなかったと思っています。

独自のノウハウと多店舗展開で成長を遂げてきた譲渡企業と、強固な事業基盤を持つ譲受企業様。双方の強みと未来への想いが完全に合致し、圧倒的なスピードで次なる飛躍を目指す土台が整う、理想的なM&Aとなりました。

担当者からのコメント

譲渡企業様は飲食店を多店舗展開し、高いブランド力を有する企業でございました。一方で、中長期的な視点において、更なる店舗展開やブランド価値の向上を実現するためには、資本の強化やノウハウの蓄積、人材の採用・定着といった課題を認識されておりました。こうした潜在的な課題を解決するため、適切なパートナーとの提携をご決断されましたが、最も重視されたのは「会社の成長」と「従業員様の労働環境の改善」でございました。私どもは、オーナー様に対しあらゆる選択肢と課題解決の方向性をご提示し、十分な議論を通じて最善の意思決定を行っていただくことを使命としております。 高いブランド力を有し、多くのお客様に価値を提供されている譲渡企業様、そしてオーナー様のご支援に携わることができ、担当として心より嬉しく思います。今回のご成約を機に、両社のさらなる発展を祈念しております。
(企業情報本部 マネージャー 辻本 晃希)
辻本 晃希

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