成約インタビューM&A事例

システム受託開発業のM&A事例
【東京都】

双方の顧客、人材のクロスセルシナジーによる
事業成長型M&Aの成約

  • 譲渡企業

    システム受託開発業 E社

    代表取締役

    H.M.様

    業種
    システム受託開発業
    地域
    東京都
    売上
    約5億円
    社長の年齢
    50代
    譲渡理由
    後継者不在、企業成長
  • 譲受企業

    ITサービス業 O社

    マネージャー

    S.I.様

    業種
    ITサービス業
    地域
    東京都
    売上
    約60億円
    上場有無
    上場
    譲受目的
    組織体制強化

この度、システム受託開発業E社様とITサービス業O社様のM&Aが成立いたしました。
譲渡企業と譲受企業のお二方に、M&Aを決意した背景や今後へのビジョンについてインタビューいたしました。

【譲渡企業:システム受託開発業 E社】
本社:東京都
情報システムの企画から、開発・運用・監視を行っている。

【譲受企業:ITサービス業 O社】
本社:東京都
ITビジネスの戦略策定や開発など、様々なフェーズのエンジニアリソースの提供を行っている。

譲渡企業E社
代表 H.M.様 インタビュー

M&Aを考え始めたきっかけ

Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。

譲渡を検討した背景は、後継者の候補が親族や社内にいないこと、会社のさらなる発展のためというのが大きな理由です。
また、M&A後は新規事業を立ち上げたいと考えていました。
 

譲受企業様の印象

Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、O社様に決められたご理由を教えてください。

希望条件として、従業員を安心して任せることができる相手かどうかを重要視していました。
O社様は事業内容も親和性があり、近年著しい成長を遂げているというのが今回譲渡した大きな理由です。
今後、当社の成長機会の創出を果たしてくれるのではないかと考えました。

弊社との出会い

Q3.ご検討を始められてから様々な情報を収集されたことと思います。その中で弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。

M&A総合研究所様はM&A仲介会社の中でも勢いがあり、スピード感を持って対応してもらえるのではないかと考え依頼をしました。

Q4.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。

譲り受け企業様が上場企業ということもあり、成約まで想定した以上に時間がかかりましたが、担当アドバイザーの菅原様のスムーズなサポートのおかげで、希望であった6月中に成約ができました。

今後への期待

Q5.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

O社様と一緒になることで、従業員の継続雇用だけでなく当社がさらに成長できると期待しています。

譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

M&Aを検討してから成約までには相応の時間がかかります。また、成約後も一定の引継ぎ期間を要しますので、M&Aが選択肢にあるのであれば、いち早く検討を開始するのがおすすめです。

譲受企業O社
マネージャーS.I.様 インタビュー

M&Aを考え始めたきっかけ

Q1.M&Aを検討されたきっかけを教えてください。

当社は、エンジニアプラットフォーム事業を中心に様々なソリューションを提供するホールディングス会社です。
M&Aは経営戦略上の重要施策として、積極的に行っています。

M&Aの決め手

Q2.E社様に決められた理由を教えてください。
E社様は当社および当社グループとの事業領域が類似しており、高い相乗効果が期待できると判断したのが大きな理由です。

Q3.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。
M&A戦略がもたらすシナジーにより、事業規模の拡大と当社グループのリソースの有効活用を行っていきたいと考えています。

今後への思い

Q4.今後、事業展開の1つとしてM&Aを活用されることは視野に入れていますか。その際の方針も併せて教えてください。

今後も戦略的なM&Aの検討を継続し活用していく予定です。基本的には、SESの領域に注力しています。

弊社との出会い

Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。

担当アドバイザーの菅原様にはE社様との初回の面談から成約に至るまでの交渉を円滑に進めていただき、大変感謝しております。

M&Aを考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします。

M&Aは当社の単独成長よりも、圧倒的に成長スピードを速めることができる戦略だと考えています。一方で、何を目的としてM&Aを活用するかの軸が非常に大切であると考えます。 M&Aを検討されている経営者様は、どのような目的でその会社・事業を買収するのかをしっかり明確化するのが重要ではないでしょうか。

担当者からのコメント

今回お手伝いをさせていただいた本件については、譲渡企業様と譲受企業様の事業内容、事業領域、営業エリアの観点から、早期に高いシナジー効果が見込める成約事例に至りました。譲渡企業様、譲受企業様いずれも双方の顧客、人材を活用したクロスセルにより両社の事業成長を補完できるご成約です。また、譲渡企業様の目的であった、従業員を安心して任せることができる成長著しい上場企業と良縁を結ぶことができた素晴らしいM&Aご成約でした。
(金融提携部 副部長 菅原 岳彦)
菅原 岳彦

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M&A成約実績

過去にM&A総合研究所が、
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※ 本ページには、成約時期に関わらず、過去に弊社がお手伝いさせていただいたお会社様の一部を掲載しております。

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