成約インタビューM&A事例

エステティック業のM&A事例
【東京都】

若手女性経営者による3か月半のスピードM&A

  • 譲渡企業

    エステティック業 L社

    代表取締役

    D.N.様

    業種
    エステティック業
    地域
    東京都
    売上
    9,000万円
    社長の年齢
    20代
    譲渡理由
    事業成長
  • 譲受企業

    株式会社Wonderful-Days

    理事長

    田本 直弘様

    業種
    医療業
    地域
    鳥取県
    売上
    数億円
    上場有無
    未上場
    譲受目的
    美容分野の事業展開

この度、エステティック業を行うL社様と、医療業を行う株式会社Wonderful-Days様とのM&Aが成立いたしました。
Wonderful-Days理事長に、M&Aを決意した背景や今後のビジョンについてインタビューいたしました。

【譲渡企業】エステティック業 L社
本社:東京都
事業内容:女性をターゲットにバストに特化したエステティックサロンを運営している。

【譲受企業】医療業 株式会社Wonderful-Days
本社:鳥取県
事業内容:鳥取県を拠点に、医療系及び、美容系の事業を全国で複数展開している。

譲渡企業
エステティック業 L社
代表取締役 D.N.様 インタビュー

M&Aを考え始めたきっかけ

Q1.この度、ご譲渡をお考えになった背景や経緯を教えてください。

起業して4年、スタッフの教育や売上向上のために試行錯誤しながら経営をしてきました。当社はまだ成長過程の企業であり今後も伸びる可能性はありましたが、経営者としての限界を感じたことや、売上が頭打ちになっていたこと、そして私自身が新しいことにチャレンジしたいという気持ちがあり、会社の売却を検討しました。

Wonderful-Days様との出会い

Q2.ご検討を進められる上で、大事にされていた希望条件と、Wonderful-Days様への譲渡を決められた理由を教えてください。

一番大事にしてたのはスピード感です。イメージとしては、半年間で成約ができるようにと考えていましたので、スピード感を持って進めることに理解をしてもらえる企業様というのが条件でした。また、エステ業界に知見があることは前提として、M&Aによって会社の方針が大きく変わると従業員が動揺してしまう可能性もあるため、当社の経営理念をできる限りそのまま引き継いでもらえるような企業様であるかを重要視させていただきました。

ーWonderful-Days様は希望条件に合致していたのですね。

はい。それに加えて会長の田本様のお人柄に惹かれました。当社の良いことも悪いことも含め、全てを受け入れてくださり、田本様であれば当社をお任せしたいと思いました。

Q3.M&Aの前後で、M&Aへのイメージは変わりましたか。

M&Aを実現するためには、精神的・肉体的に非常に大変なプロセスがあるのだとうと思っていたのですが、想像していたよりもスムーズに進められたという印象があります。

弊社との出会い

Q4.ご検討を始められてから様々な情報を収集されたことと思います。その中で弊社にご依頼いただいた理由を教えてください。

M&A総合研究所様はスピード感のあるM&Aを実行してくださると聞いていたのですが、実際ご依頼してその通りだったと思います。一番大事にしていたスピード感を持って動いてくださいました。

Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。

担当アドバイザーの大谷様のお人柄に惹かれました。毎回親身になって相談に乗ってくださったお陰で、安心してM&Aを進めることができました。また、当社の一番大事にしていたスピード感を持って進めたい、という想いを汲んでくださったのも非常に良かったです。

今後への思い

Q6.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

私が立ち上げて運営してきた会社ですので、退任した後も想いを繋いで成長していってほしいと期待しています。また、資金や時間の余裕が生まれましたので、新しいことにチャレンジしていきたいと思っています。

譲渡を検討されている経営者様へアドバイスをお願いいたします。

今回、スピード感を持って進められたのもM&A総合研究所様のお陰であると感謝しています。それに加えて、譲渡後も問題のないように会社の体制を整えておいたのも良かったと実感しております。 M&Aを成功させるための一つの方法として、まず自社内の体制を整えておくことが大切です。

譲受企業
株式会社Wonderful-Days
理事長 田本 直弘様 インタビュー

M&Aでさらなる事業拡大を

Q1.M&Aを検討されたきっかけを教えてください。 

当初は医療コンサルという形で事業展開をしており、M&Aは検討していませんでしたが、病院などの医療業界もコロナ禍の影響や後継者不足など事業承継の課題を抱えている背景から、M&Aを視野に入れるようになりました。当社は医療系サービスとして医療脱毛を導入したのですが、年々その需要が拡大した為、パッケージ化をしてノウハウを広げていきたいと思っていました。

エステティック業L社様との出会い

Q2.エステティック業L社様を譲り受けられた理由を教えてください。

経営者様と面談をさせていただいた際、事業を始めようと思ったきっかけや想いを伺いました。その強い決意でスタートした事業はきっとうまくいくだろうと考え、その想いと共に引き継いでいきたいと譲り受けを決めました。

今後への思い

Q3.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。

M&A後にスタッフの不安を解消しなければ、退職につながる可能性があります。そのため、あまり変化させない、そして何かが変わっても大丈夫だと安心感を与えることが重要だと思っています。それが落ち着いてきたら、無理のないように店舗を拡大していきたいと考えています。あくまでも最初から店舗を作る前提として進めるのではなく、最適なタイミングを見計らって全国へと拡大をしていく予定です。

Q4.今後、事業展開の1つとしてM&Aを活用されることは視野に入れていますか。その際の方針も併せて教えてください。

今後、当社のエステサロンや美容クリニックなどのグループと一緒に連携させていく予定です。また、今後もご縁があればM&Aを活用していきたいと考えています。業界を問わず、社長の想いやスタッフのモチベーションなど、当社とマッチすれば検討していく予定です。企業というのは人的資本で成り立っています。経営者が良ければスタッフも良い人材が集まります。そして想いを共有できれば分野が違えどシナジー効果が得られると思っています。枠を作るのではなく、 人ベースで思いを繋いでいきたいと考えています。

弊社との出会い

Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。

担当アドバイザーの大谷様は、レスポンスも早く、銀行とのやり取りなどもサポートしてくださり感謝しています。私はM&Aの経験があるため慣れている部分もありましたが、譲渡企業の経営者様に対しても精神的にケアされていたことが側からもわかり、非常に心強かったです。また、良い面や悪い面もしっかりと説明してくださったことも信頼できました。

M&Aを考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします。

「儲かりそう」「得しそう」という安易な気持ちでM&Aを進めるのは避けた方が賢明です。一番は人的資本を大事にしてM&Aを進めるのが良いのではないでしょうか。利用者様やクライアント、患者様のために、スタッフがやりがいや充実感を持って仕事ができる環境を整え、想いを繋いでいけるようにしていただければと思います。

担当者からのコメント

譲渡企業様は高い施術効果で人気のバストエステサロンでした。自社だけでの成長に限界を感じ、更なる事業拡大を目指している中で、ご縁を頂きご支援させていただきました。譲受企業様は元々、医療法人として小児科医院の運営をしており、昨今、美容・介護関係などの幅広い事業の拡大に努められております。従業員の方を大切にする売主様に対し、人を最重要経営資源とする譲受企業様のスタイルがぴったりとマッチしたM&Aになったと感じております。ご支援をスタートしてから約3.5カ月という売主様が求めるスピード感のあるM&Aも実現することができ、担当として心から嬉しく思います。両社の益々の発展を心から楽しみにしています。
(企業情報第一本部第五部 シニアマネージャー 大谷 真生 )

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