セミリタイア(早期リタイア)のブログ18選!年齢、資産など条件を解説!

取締役 営業本部長
矢吹 明大

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。

近年、セミリタイア・早期リタイア(アーリーリタイア)する人が少なからずいます。そして、その様子をブログで公開している人が多いのも特徴です。そこで本記事では、それらのセミリタイア・早期リタイアのブログを紹介しつつ、その実像に迫ります。

目次

  1. セミリタイアとは?
  2. セミリアイアをするメリット
  3. セミリアイアをするのは何歳?
  4. セミリタイアに必要な資産
  5. 現実的なセミリタイア年齢
  6. セミリタイア生活の収入源
  7. セミリタイアブログ18選
  8. セミリタイア(早期リタイア)のブログ18選まとめ
  • 今すぐ買収ニーズを登録する
  • 経験豊富なM&AアドバイザーがM&Aをフルサポート まずは無料相談

1. セミリタイアとは?

セミリタイアとは?

セミリタイアとは、一般的なサラリーマンの退職年齢である60代を迎える前にフルタイムでの仕事を辞め、働く量を大幅に減らして生活するスタイルのことです。

セミリタイアの「セミ」は英語の接頭辞で「半分」を意味します。セミリタイア後も仕事はしているものの、仕事に追われない程度に量を調節して余裕のある私生活を送ることが、この言葉に込められているのです。

アーリーリタイア(早期リタイア)との違い

アーリーリタイア(早期リタイア)とは、60代を迎える前に生活費を得るための仕事を完全に辞め、貯金を切り崩して生活したり不労所得で生活したりすることをいいます。

不労所得とは、投資の配当金や不動産収入など、自身が働かなくても定期的に得られる収入のことです。40代や50代、早い人では20代や30代のうちに収入のめどをつけてリタイアする人がいます。

セミリタイアは生活費のための仕事を無理のない程度に続けますが、アーリーリタイア(早期リタイア)は生活のための仕事はしない点が大きな違いです。

しかし、実際には、セミリタイアとアーリーリタイア(早期リタイア)は、同じ意味で使われることが多くなっています。

FIREとの違い

FIRE(Financial Independence, Retire Early)は、経済的自立と早期リタイアという意味です。一生分の生活費を貯めてから退職するのではなく、ある程度の資金を準備し、それを運用して獲得できる収入で生計を立てるのが、FIREになります。

完全リタイアでは、貯蓄を退職後の生活に充当しますが、FIREは貯蓄を切り崩さずに運用益をメインに生活することが目的です。

【関連】アーリーリタイアとは?成功するポイントや必要な資金・貯金はいくら?
【関連】50歳のアーリーリタイアに必要な資産は1億円?引退方法も徹底解説!

2. セミリアイアをするメリット

セミリアイアをするメリット

この章では、セミリアイアをするメリットについて見ていきましょう。

自由な時間の確保

元気なうちに自由な時間の確保ができるメリットがあります。65歳で定年退職をすると、会社員生活から卒業できても、体力や精神が疲れやすく、病気にかかるリスクも高いです。

セミリタイアをすると、まだ若く体力がある間に自由な時間を確保できるため、できることの幅も広がるでしょう。ゆったりと過ごす時間、オフシーズンの旅行、新しいことへの挑戦など、好きなことに挑戦しやすいメリットがあります。

仕事の人間関係からの解放

仕事の人間関係からの解放も、大きなメリットです。セミリタイアすれば、ストレスフリーな生活を送れるでしょう。会社員は、1日8時間、1週間に5日働き、残業や土日出勤などもあります。そのため、自分らしい時間の過ごし方ができないことも少なくありません。

会社内の人間関係や取引先への対応など、人間関係によるストレスが溜まることも多いです。

セミリタイアすれば、マイペースで仕事ができ、無理のない範囲で社会とのつながりがキープできます。苦手な人と接触することも可能な限り避けられるため、人間関係のストレスが減ります。

3. セミリアイアをするのは何歳?

セミリアイアをするのは何歳?

以前までは、セミリタイアをする年齢は50代、早くても40代が一般的でした。しかし、生涯独身の人が増えたことやインターネットで収入を得られるようになったことから、近年は30代、40代からセミリタイアする人が増えています。

独身で支出を抑えながら、インターネットを活用して自分のペースで働ける環境ができあがったことによって、早期にセミリタイアを実現しやすくなったのです。

ただし、セミリタイアをしたものの、金銭的な問題やセミリタイア生活が合わずに、再びフルタイムで働き始める人もいます。

いつからセミリタイアを始めるかは、将来の収入や支出をしっかりと試算して、何を目的にセミリタイアするのかも考える必要があるでしょう。

【関連】セミリタイアとは?アーリーリタイアとの意味の違いや条件を解説!

4. セミリタイアに必要な資産

セミリタイアに必要な資産

ここでは、セミリタイア実行にあたって必要な資産について考察してみましょう。貯蓄の場合、資産運用の場合、不動産投資の場合に分けて、一般的な数字を基に、セミリタイアに必要な資産例を算出しています。

紹介するブログの主たち

本記事で紹介するブログの運営主は、セミリタイア時の資産や年齢、セミリタイア後の収入源など、それぞれに違ったセミリタイアをしています。

共通しているのは、長い間、貯蓄や投資の勉強、節約法に励んでいて、いずれセミリタイアすることを見越し時間をかけて準備している点です。

セミリタイア時に必要とされる一般的な資産額や最適な年齢などはあるものの、本記事で紹介するブログ主たちは、それぞれ自分のライフスタイルや将来設計に合ったセミリタイア生活をしています。

貯蓄派の貯金額

総務省統計局の調査によると、1人暮らしの月平均生活費は約17万円です。仮にそれを少し節約して、15万円で生活していくとしましょう。

厚生労働省の発表によると、2018(平成30)年の女性の平均寿命が約87歳、男性が約81歳なので、40歳から85歳までを貯蓄額でセミリタイア生活すると仮定します。月5万円の収入を得ながらセミリタイア生活をすると、40歳から65歳までは月に10万円不足します。

その分を貯蓄で賄うと、年間120万円、25年間で3,000万円必要です。65歳からは国民年金の6.5万円で生活していくとすると、月8.5万円不足し、年間で102万円、85歳まで2,040万円必要です。

このシミュレーションの場合、合計すると40歳から85歳まで5,040万円以上の貯蓄が必要という結果でした。

資産運用

資産運用でセミリタイアする場合、リスクとリターンのバランスを考えると、年利5%程度が現実的な水準です。資産運用の収入で生活することを考えるので、複利ではなく単利で計算しましょう。

5,000万円の原資で年利5%の運用をすると、年間で250万円の収入が得られます。20%課税されても年間200万円の収入です。他の収入源と合わせれば、年間250万円から300万円の収入が得られます。

逆にいえば、資産運用と月5万~10万円程度の収入を合わせてセミリタイア生活をする場合、運用資産は5,000万円以上必要です。より高いリターンの資産運用を行えば運用資産を減らせますが、長年に渡って安定的に運用益を得るのは難しくなります。

リターンの多い資産運用で数年生活できても、最終的に破綻してしまった投資家やセミリタイア生活者は多くいるのが実情です。

不動産投資

アパートやマンションなどの家賃収入でセミリタイアする場合、多くは、不動産購入費や管理費の支払額と家賃収入の差額で生活します。

この場合、管理会社に全て任せる方法と自ら管理する方法がありますが、管理会社に任せた場合で計算してみましょう。

物件価格が5,000万円のアパートで満室時の年間収入が500万円の場合、入居率が80%とすると、年間の収入は400万円です。

返済金額や管理費などの支出が仮に年間250万円の場合、最終的な利益は150万円になります。このシミュレーションでは、管理会社に任せて、自分自身は他の収入源も持てば生活していける結果になりました。

電話で無料相談
0120-401-970
WEBから無料相談
M&Aのプロに相談する
【関連】M&Aによる投資方法と成功ポイントとは?投資ファンドによるM&Aも解説| M&A・事業承継ならM&A総合研究所

5. 現実的なセミリタイア年齢

現実的なセミリタイア年齢

上述のとおり、貯蓄や資産運用にプラスして月に5万~10万円程の収入が得られる見込みがあれば、40代から50代にセミリタイアしても十分生活していけます。

支出をしっかりコントロールできて、最低限の収入と貯蓄を得られるスキルを持っていれば、30代でもセミリタイアは可能です。年齢よりも、収入と支出、リスクとリターンをいかにコントロールできるかが重要になります。

【関連】50代・40代・30代でセミリタイア!必要な資金・貯金額や方法・メリットを解説!
【関連】20代でセミリタイアする方法・メリットを解説!500万円の資金でリタイアできる?

6. セミリタイア生活の収入源

セミリタイア生活の収入源

今回、紹介する以外のセミリタイア生活ブログやSNSを見てみると、セミリタイアの収入源は投資、アフィリエイト、フリーランス、アルバイトなどさまざまです。

投資対象は個別株式、投資信託、債権からFXまで人によって違いますが、長年、収益を上げている人もいれば、一時的に収益を上げたものの、その後、損失が膨らんでブログやSNSの更新が止まっている人も多くいます。

ブログアフィリエイトの場合も、安定して数年に渡って収入を得続けている人もいる一方で、月に数万円収入が得られるようになったものの、2年から3年でブログやサイトの更新が止まっているパターンも多くありました。

フリーランスの場合は、ライターやデザイナー、エンジニアなど、個々の得意分野で無理のない働き方をしながら長年収入を得ている人たちもいます。

アルバイトで収入を得ている人は、週2~3回、1日4~5時間など、最低限必要な収入分だけ働いているようです。

【関連】セミリタイア後のアルバイトおすすめ11選!人気はリゾートバイト?

7. セミリタイアブログ18選

セミリタイアブログ18選

数多くあるセミリタイアブログのなかから、さまざまな面で参考になるブログ18本を集めました。それぞれについて、ブログの内容、ブロガーのセミリタイア年齢、セミリタイア時の資産について掲示します。

①45歳でアーリーリタイアして資産生活

①45歳でアーリーリタイアして資産生活

45歳でアーリーリタイアして資産生活

出典:https://zz597.blogspot.com/

「45歳でアーリーリタイアして資産生活」は、45歳でアーリーリタイアし、資産運用でアーリーリタイア生活を送っている方のブログです。

金融系の会社で働いていたブログ主のRanpaさんは、44歳でアーリーリタイアを決心し、ブログ「45歳でアーリーリタイアして資産生活」を開始しました。

Ranpaさんはアーリーリタイアのための資産運用として、社債やリート、ソーシャルレンディングを保有しています。

セミリタイア年齢

Ranpaさんは、計画どおり45歳で会社を退職し、アーリーリタイア生活を開始しています。Ranpaさんは44歳で会社の退職を決めてブログを開始し、45歳のアーリーリタイアまで準備を進めてきました。

アーリーリタイア開始の期限を決めて、アーリーリタイア開始までにいかに準備するかをしっかりと実践しています。

セミリタイア時の資産

Ranpaさんのセミリタイア時の資産は、社債、リート、ソーシャルレンディングなどが約8,000万円、退職した会社から入る予定の退職金などが約2,000万円で、合計約1億円の資産状況です。

アーリーリタイアと同時に新居での生活を予定していて、その際にかかる費用の100万円の支出内訳もしっかりと計算されています。

②29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ

②29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ

29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ

出典:https://jinseiyoyoyo.hatenablog.com/

「29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ」は、29歳でセミリタイアし、投資信託への投資などで生活している方のブログです。

「29歳からの貧乏セミリタイア 人生よよよのブログ」では、ブログ主のよよよさんが、投資信託に積立投資をしながらセミリタイア生活を送る様子を記事にしています。ブログは会社員時代に投資信託への投資を開始した時期から始めました。

セミリタイア年齢

よよよさんは2017(平成29)年末に29歳で会社を退職し、 主に資産運用によってセミリタイア生活をしています。

29歳でセミリタイアするまでにも、19歳から毎年着実に資金をためており、1年目に約200万円だった資金は8年目には1,500万円を超え、安定した投資を行えるまでになりました。

セミリタイア時の資産

よよよさんのセミリタイア時の資産は、投資信託の評価額が約2,100万円、銀行預金が約780万円、確定拠出年金の評価額が約74万円で、合計約2,960万円となっています。

よよよさんが投資している投資信託は、8資産に投資するバランスファンドです。バランスファンドは、国内・外国株式、外国債券など、さまざまな資産に配分して投資します。経済動向に大きく左右されにくい点が特徴です。

③貯金2000万からのセミリタイア継続中

③貯金2000万からのセミリタイア継続中

貯金2000万からのセミリタイア継続中

出典:https://www.retire2k.net/

「貯金2000万からのセミリタイア継続中」は40代でセミリタイアし、ブログ収益などで生活している方のブログです。

ブログ運営主のretire2kさんは、「貯金2000万からのセミリタイア継続中」を2018(平成30)年4月から運営しています。セミリタイア生活に関する記事以外にも、さまざまな話題の記事でいっぱいです。

「貯金2000万からのセミリタイア継続中」の立ち上げ以前から他のブログ運営を行ってきており、そちらのブログも継続しています。

セミリタイア年齢

retire2kさんは、2013(平成25)年に40代半ばでセミリタイアし、現在は50代です。セミリタイア生活は2018年で5年目となりましたが、月々の収入はしっかりと確保して順調にセミリタイア生活を続けています。

セミリタイア時の資産

セミリタイア時の資産は、約2,000万円で、クラウドソーシングやブログの収益などでセミリタイア生活をしています。特にブログの収益は、月々の変動幅は大きいものの多いときは10万円を超える収益があり、セミリタイア生活を大きく支える収入です。

④セミリタイアしたパパ

④セミリタイアしたパパ

セミリタイアしたパパ

出典:https://semiritapapa.info/

「セミリタイアしたパパ」は、株式投資と節約法を中心にしたセミリタイア生活が書かれています。ブログ「セミリタイアしたパパ」の運営主であるセミリタパパさんは、2人の子供がいる父親です。

ブログでは、20代から続けている株式投資の収益を基に、どのようにセミリタイア生活をしているかが書かれています。投資や節約法に関しての考え方が参考になるブログです。

セミリタイア年齢

セミリタパパさんは、40代前半でセミリタイアしています。セミリタイア時には奥さんと子供が2人おり、奥さんの承諾を得たうえでセミリタイア生活を開始しました。

セミリタイア時の資産

セミリタパパさんは、セミリタイア時に1億円近い金融資産を保有していました。20代から仕事での収入と株式投資による収益があり、節約によって支出を抑えることで、40代前半で家族がいてもセミリタイアできるだけの資産を築いています。

⑤ちょっとアレですけど、セミリタイアしました

⑤ちょっとアレですけど、セミリタイアしました

ちょっとアレですけど、セミリタイアしました

出典:https://sirokuroneko.net/

「ちょっとアレですけど、セミリタイアしました」は、田舎へ移住してセミリタイア生活をしている方のブログです。

「ちょっとアレですけど、セミリタイアしました」ブログ運営主の白黒ネコさんは、東京から千葉の田舎へ移住し、セミリタイア生活を送っています。セミリタイア生活を送るなかでの、さまざまな出来事や考えたことなどが、ブログの内容です。

セミリタイア年齢

白黒ネコさんは2014(平成26)年、49歳のときに移住生活開始とともにセミリタイア生活を開始しました。現在は週に3回ほどアルバイトをしながら、ネコたちとともにセミリタイア生活を送っています。

セミリタイア時の資産

白黒ネコさんはセミリタイア時の資産を明言していませんが、65歳の年金受給開始まで生活できるだけの貯蓄と収入は確保しています。週3回のアルバイトは、生活費のためよりも健康維持目的の意味合いが大きいようです。

⑥48歳からのセミリタイア日記

⑥48歳からのセミリタイア日記

48歳からのセミリタイア日記

出典:https://luna3018.hatenablog.jp/

「48歳からのセミリタイア日記」ブログ運営主のlunaさんは、セミリタイアをきっかけに2018年1月からブログを開始しました。セミリタイア生活についてや、資産運用、時事問題などの記事を書いています。

セミリタイア年齢

lunaさんは48歳でセミリタイアしました。長く公務員として働いてきたものの、たび重なる上司からのパワハラで体調を崩し、セミリタイアを決心したのです。もともとセミリタイアの計画はあったものの、前倒しで40代でのセミリタイアをしています。

セミリタイア時の資産

セミリタイア時の資産額は明らかにしていませんが、十分生活していけるだけの貯蓄があり、そのほか、月に数万円の投資収益を得ています。

公務員時代から節約にも力を入れていて、セミリタイアができる貯蓄が行えたのは長く続けてきた節約も大きく貢献しているとのことです。

⑦そしがやのリタイア日記

⑦そしがやのリタイア日記

そしがやのリタイア日記

出典:http://sosigayax.hatenablog.com/

「そしがやのリタイア日記」では、ブログ運営主のそしがやさんが、60歳で定年退職してからの生活やリタイア生活についての考察などを書いています。大学に入学するなど、リタイア後もさまざまな活動を行っている様子がつづられているブログです。

セミリタイア年齢

そしがやさんは、60歳で定年退職してセミリタイア生活を始めました。年金が全額もらえるようになるのは65歳からなので、それまでに貯蓄と投資で生活していく計画を立てています。

セミリタイア時の資産

そしがやさんは、定年退職時の貯蓄と定年退職金を合わせた約4,200万円で、投資や節約によって生活しています。ブログでの収入も年間数万円得ており、65歳の年金全額受給までそれらの資産で生活していく計画です。

⑧【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】

⑧【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】

【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】

出典:https://manekinekonomigite.blog.fc2.com/

「【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】」では、運営主である招き猫の右手さんが、さまざまな収入源をやり繰りしながら、セミリタイア生活を送る様子が書かれています。

セミリタイア年齢

招き猫の右手さんは、20代から投資と節約を始め、41歳でセミリタイアしました。今後は奥さん、子供と一緒に地方でのセミリタイア生活を予定しています。

セミリタイア時の資産

セミリタイア後は、短期の派遣労働や配当収入、単発バイトやブログ収益、奥さんの収入やポイント収入などさまざまな収入源を合わせて生活しています。

節約生活を行いながら年間収入を100万円台に抑えることで、納税額を極力少なくしている点が特徴の1つです。

⑨のんびり行こうよ!

⑨のんびり行こうよ!

のんびり行こうよ!

出典:https://tatatoa.info/

「のんびり行こうよ!」では、運営主のたたとあさんが、セミリタイア後、個人事業主として生活する様子を記録しています。「のんびり行こうよ!」は、セミリタイア生活のほか、子育てや投資などの記事も書かれているブログです。

セミリタイア年齢

たたとあさんは、21年間勤めた会社を辞め、40代でセミリタイアしました。セミリタイア後は、自営業の仕事をしています。

セミリタイア時の資産

セミリタイア時の資産は公開していませんが、セミリタイア後は、株式投資や投資信託の購入、FXでの資産運用などを行っています。ただし、現在の主な収入源は、個人事業主として得ているものです。

⑩Worlds end ~セミリタイアな日々~

⑩Worlds end ~セミリタイアな日々~

Worlds end ~セミリタイアな日々~

出典:http://worldsend.blog.jp/

「Worlds end ~セミリタイアな日々~」は、会社を辞めるまでのことや家賃収入での生活について書かれたブログです。

「Worlds end ~セミリタイアな日々~」ブログ運営主のTaoさんは、セミリタイアを実行に移して会社に辞表を出す段階からの日々をブログに記録しています。会社を辞めるまでの過程や心境が、詳細に書かれていたブログです。

セミリタイア年齢

Taoさんは、45歳のときに会社を退職しセミリタイア生活を開始しました。2014年に会社を退職してから、セミリタイア生活を続けています。

セミリタイア時の資産

Taoさんは、家賃収入や退職金の運用益を得ていますが、主な収入源は家賃収入です。ブログでは、不動産投資の状況なども書いています。

⑪40代のセミリタイア生活

⑪40代のセミリタイア生活

40代のセミリタイア生活

出典:https://xn--cckd4f5h022xfsb.com/

「40代のセミリタイア生活」ブログ運営主のKAZUOさんは、ブログでさまざまなお役立ち系記事を書きながら収益化しています。セミリタイアを目指す人向けに、ブログで収益を上げる方法などが書かれているブログです。

セミリタイア年齢

KAZUOさんは、40歳の誕生日を迎えると同時に会社を退職しました。なかなか会社を辞めさせてもらえず、心身ともにぼろぼろになりながら、ようやく辞められたのが40歳の誕生日だったそうです。

セミリタイア時の資産

KAZUOさんは、クラウドソーシングやブログのアフィリエイト収入などが主な収入源です。ブログでは、さまざまなライフハック系のお役立ち記事を執筆しています。

⑫妻子持ちサラリーマンが40代でハッピーリタイアし投資生活

⑫妻子持ちサラリーマンが40代でハッピーリタイアし投資生活

妻子持ちサラリーマンが40代でハッピーリタイアし投資生活

出典:https://www.winrunlife.com/

「妻子持ちサラリーマンが40代でハッピーリタイアし投資生活」は、セミリタイア生活を目指して行っている、日々の投資状況を記録したブログです。また、ハッピーリタイアライフ計算機(早期リタイア計画シミュレーション)をブログ内で公開しています。

これは、早期リタイアする際の必要事項を入力すると、早期リタイアが実現可能か計算してくれるシミュレーターです。

セミリタイア年齢

ブログ主のウィニングランライフさんは、現在、セミリタイアを目指して資産を増やしています。資産を作り、家族の承諾を得て、いずれセミリタイアを実現するために準備中です。

セミリタイア時の資産

2017年のブログ開始当初、約4,000万円だった資産は、2018年で5,000万円前後になりました。金融資産1億円達成を目指して、投資を続けています。

⑬株で暮らすマレーシア 快適超長期滞在

⑬株で暮らすマレーシア 快適超長期滞在

株で暮らすマレーシア 快適超長期滞在

出典:http://freeoverseas.seesaa.net/

「株で暮らすマレーシア 快適超長期滞在」では、株式投資などで収入を得ながらマレーシアで暮らす様子をブログにつづっています。

セミリタイア年齢

ブログ主は50代でマレーシアに移住し、主に株式投資で収入を得ながら海外セミリタイア生活を送っている状況です。

セミリタイア時の資産

セミリタイア時の資産は公開していませんが、長い間、株式投資をしながらマレーシアで生活中です。マレーシアも経済発展が進み、物価が上がっていて生活費も多くかかる現状をブログで紹介しています。

⑭実践 早期リタイア

⑭実践 早期リタイア

実践 早期リタイア

出典:http://blog.livedoor.jp/practice_retire/

「実践 早期リタイア」は、退職するまでの過程やセミリタイアについての考えなどがつづられているブログです。

「実践 早期リタイア」ブログ主のprireさんは、会社を退職するまでの経緯や早期リタイアしてからの生活、早期リタイアについて思うことなどをブログに書いています。投資手法や考え方も参考になるでしょう。

セミリタイア年齢

ブログ主のprireさんは、2013(平成25)年、39歳の時にセミリタイアを決心してブログを開始しました。その後、紆余曲折がありながら、2015(平成27)年末に会社を退職してセミリタイアをしています。約2年半かけてのセミリタイアとなりました。

セミリタイア時の資産

ブログでは、投資資産の一部を公開しています。ブログ開始時の2013年は1,500万円だったインデックス型投資信託の評価額は、2018年に4,000万円を超えました。

セミリタイア直後の2015年11月、インデックス型投資信託の評価額は約2,900万円ですから、順調に資産を増やしています。

⑮セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない

⑮セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない

セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない

出典:http://retirementfailure.seesaa.net/

「セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない」は、セミリタイア生活ならではの悩みが語られているブログです。

「セミリタイア生活失敗・・・だがもう元には戻れない」では、セミリタイアの孤独や退屈による苦痛について書いています。ブログタイトルにある「セミリタイア失敗」とは、お金に関しての失敗ではなく、主に精神的な苦痛についての悩みです。

セミリタイア年齢

年齢は明らかにしていませんが、2018年11月にはセミリタイア生活が9年目に突入したことを報告しています。

セミリタイア時の資産

資産はブログでは公表していませんが、株式の短期売買と週に2回のアルバイトで生計を立てています。最近は、少しずつ長期投資に移行していることを報告されていました。

貯蓄にも余裕がありお金には困っていないものの、セミリタイア生活の孤独と退屈に悩んでいる様子をブログにつづっています。

⑯セミリタイア失敗 40代独身の末路

⑯セミリタイア失敗 40代独身の末路

セミリタイア失敗 40代独身の末路

出典:https://neet3.hatenablog.jp/

「無職という名の貧乏セミリタイア」ブログ主のくらげネコさんは、節約生活の様子、節約における考え方、親の介護問題、趣味などについてブログでつづっています。支出の詳細や節約生活の極意なども書かれたブログです。

セミリタイア年齢

くらげネコさんは、41歳からセミリタイア生活を始めました。2019(令和元)年11月には、セミリタイア生活が丸5年目に突入したことを報告しています。

セミリタイア時の資産

ブログでは資産は公開されていませんが、少ない貯金で無謀なセミリタイアを始めたということです。ブログ主のくらげネコさんはYouTuberですが、無職なので年間100万円の節約生活を行いながら貯金を切り崩して、セミリタイア生活を送っています。

⑰30歳1000万円でリタイア

「30歳1000万円でリタイア」ブログ主のミクさんは、節約生活の様子、親の介護問題、趣味、支出の詳細や節約生活の極意などを、ブログに書いて紹介しています。

セミリタイア年齢

ミクさんが仕事を辞めたのは、2019年9月で30歳でした。実家で暮らしていましたが、親に働けといわれるので家を出ます。そして、150万円のハウスを見つけて購入し、このブログをはじめます。

セミリタイア時の資産

30歳で仕事を辞めたときは、1000万円くらい貯まっていたということです。ミクさんは、「自由に楽しく生きること」を目標とし、ある程度達成できているとつづっています。

⑱働かない暮らし

「働かない暮らし」ブログ主のおのんこさんは、自称ミニマリストです。2014年にFIREからセミリタイアに移行し、月6万円以下で生活している様子をブロブに書いています。

セミリタイア年齢

おのんこさんは、2014年あたりに30代でアーリーリタイアしました。税金と生活費は夫婦で割り勘をし、個人の支出は月3万円とつづられています。

セミリタイア時の資産

セミリタイア時の資産はブログには見当たりませんが、外食より自炊が好きで旅行より家が好き、家のリフォームやメンテナンスは自分たちで行う、ミニマリスト、ということなどから、無駄な出費はせずお金を貯めたことがうかがえます。

【関連】セミリタイア生活に密着!失敗・成功の事例5選!
【関連】アーリーリタイアできた独身女性の資金・貯金まとめ!【30代・40代・50代】

8. セミリタイア(早期リタイア)のブログ18選まとめ

セミリタイア(早期リタイア)のブログ18選まとめ

本記事では18人のセミリタイアブログを参考に、セミリタイアに適した年齢や資産などについて紹介しました。最も多いセミリタイア年齢は40代で、2,000万円から4,000万円の資産でセミリタイアしている人が多数います。

セミリタイアでの収入源はさまざまですが、大半を占めているのが投資による収入です。資産が多くセミリタイア期間が長い人ほど、リスクの低い投資先に多くの資金を回していることも特徴的でした。

セミリタイアしている人の多くは、時間をかけて準備をし、節約を心がけている共通点もあります。セミリタイアでは、お金のケアだけでなくメンタルのケアも重要です。

セミリタイアを検討している場合は、今回、紹介したブログなどを参考に、検討と準備をしっかり行いましょう。

M&A・事業承継のご相談ならM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談なら経験豊富なM&AアドバイザーのいるM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 譲渡企業様完全成功報酬!
  2. 最短49日、平均6.6ヶ月のスピード成約(2022年9月期実績)
  3. 上場の信頼感と豊富な実績
  4. 譲受企業専門部署による強いマッチング力
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は、成約するまで無料の「譲渡企業様完全成功報酬制」のM&A仲介会社です。
M&Aに関する知識・経験が豊富なM&Aアドバイザーによって、相談から成約に至るまで丁寧なサポートを提供しています。
また、独自のAIマッチングシステムおよび企業データベースを保有しており、オンライン上でのマッチングを活用しながら、圧倒的スピード感のあるM&Aを実現しています。
相談も無料となりますので、まずはお気軽にご相談ください。

>>完全成功報酬制のM&A仲介サービスはこちら(※譲渡企業様のみ)

関連する記事

新着一覧

最近公開された記事