最近のM&Aニュース・事例35選!

取締役
矢吹 明大

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。

最近は日本でもM&Aが活発です。成立件数は年々増加し大型M&Aも行われるようになりました。本記事ではM&A関連の有名ニュースについて2019年を筆頭に2016年、2017年、2018年に分けご紹介するとともに最近M&Aが多い業界とその理由を探ります。

目次

  1. M&A増加の背景
  2. 最近M&Aが多い業界
  3. 注目されるM&Aの特徴
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1. M&A増加の背景

日本のM&A件数は年々増加し、買収額も大型の案件が増えています。リーマンショックによって一時期減少したもののその後再び盛り返し、2019(令和元)年には歴代最多のM&A件数を達成しました。

その背景として、ITなど先端技術の急速な進歩により、自社開発だけでは世界の企業と戦っていくことが難しくなった大企業が、競争力を高めるためにM&Aを進めていることが要因の1つとなっています。

また、IPOを目指すよりも、M&Aによってイグジットするベンチャー企業が増えたことや、高齢化や後継者不在、人材不足が原因で、事業承継の問題を抱えた中小企業による会社売却が増えたことも大きな要因です。

本記事では、盛り上がりを見せている日本のM&Aの中でも、最近のM&Aで話題になったニュースを2016(平成28)年、2017(平成29)年、2018(平成30)年、2019年に分けてご紹介していきます。

2. 最近M&Aが多い業界

M&Aが活発になっている最近の日本ですが、その中でも特にM&Aが増えている業界があります。それぞれの業界でM&Aが伸びているのは、なぜなのでしょうか。その理由を、業界ごとに解説します。

調剤薬局

調剤薬局の業界は競争が激しく、大手の調剤薬局は横並びの状態です。しかしこれ以上店舗を増やそうにも、立地条件の良い土地や店舗に配置する薬剤師が足りません。そこで、中小調剤薬局を買収することで販売網を広げていく戦略を取っています。

一方で中小調剤薬局は、少人数や1人で経営しているところがほとんどです。昔から地域に密着して経営している中小調剤薬局は、後継者がいないことによって大手調剤薬局への売却を検討します。

こうして大手調剤薬局と中小調剤薬局の買収・売却の思惑が合致し、調剤薬局業界のM&Aが増加することとなるのです。

IT・ソフトウェア

変化のスピードが速いIT業界では、技術の変化についていけなくなるとあっという間に大きな差がつき追いつけません。

現在はAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)がトレンドですが、これらの技術を持っている企業を買収することによって、技術と人材を取り込んでいます。

ITエンジニアは深刻な人材不足で、国でもITエンジニアの育成を掲げていますが、まだ成果は出ていません。優秀な人材を確保するために、積極的でスピーディーなM&Aが活発になっています。

物流

物流業界はインターネットで買い物をする人が増えたことで、取引量は大幅に増えています。しかし1件当たりの利幅は減り、人材不足も深刻な状態です。

この状況を解決するために、物流業界各社は効率的な流通網と人材の確保を追い求めています。そのため、M&Aによって各社が協力し合うことが必須の状況です。

ビルメンテナンス

ビルメンテナンス業界は浮き沈みが少なく、景気の動向に左右されずに安定収入が見込める業界です。そのため、最近は他業界からビルメンテナンス事業を買収する動きが増えています。

近年は外国人観光客が増え、東京オリンピックに向けてビルメンテナンス需要もまだ増えるという予想です。それに伴って、ビルメンテナンス業界のM&Aも増える傾向にあります。

不動産管理

不動産管理業界のM&Aが増えている要因に、サービスの向上競争があります。現在の不動産管理業界は年々サービスの質が向上し、さまざまな面から総合的なサービスができる企業が売上増加中です。

しかし、さまざまなサービスを自社だけで1から準備することは時間もお金もかかるので、他企業を買収することによってサービスの充実を図っています。

電気・設備工事

電気・設備工事業界には、長年、少人数で経営している小さな会社が多く存在します。そのような会社では、事業承継問題や、人材不足が大きな悩みです。特に若者の電気・設備工事業界への就職は減り続けていて、若者の離職率も高くなっています。

その結果、今後の存続が厳しくなってきた小規模の会社による売却が増加中です。また、電気・設備工事業界でもサービスの質の向上が進んでいます。総合的なサービスが求められるようになり、関連した業務を行っている企業同士のM&Aが増加傾向です。

医療・介護

医療・介護業界は、国の方針に大きく左右されます。国からの補助が減ったことや方針の転換により、小さい規模の運営では十分な収益が得られなくなっているのが実情です。

国の求めるようなサービスを実施するためにも規模を大きくする必要があり、M&Aによってそれを目指す会社が増えています。

また、他業種からの参入が増えていることもM&A増加の要因の1つです。他業種から大企業が参入するには、医療・介護業界は特殊な世界のため、1から準備するのは難しい部分があります。そのため、M&Aによる参入が多くなっています。

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3. 注目されるM&Aの特徴

近年はM&Aが増加していますが、その中でも注目されるM&A案件があります。どのようなM&Aが注目されてニュースになるのでしょうか。

金額が大きい

大型のM&A案件は注目の的です。大型のM&Aは他企業や他業種にも影響を及ぼすことがあるため、関係者が注視しています。

また、大きなリスクを負って大型のM&Aを行うということは、その事業に将来性があるということです。どのような事業のM&Aが行われたかを見ることで、その業界の将来が見えてきます。

勢いのある企業や有名社長が関わっている

勢いのある企業のM&Aは注目されます。急激に規模を拡大しているベンチャー企業や、メディアをにぎわせているような有名起業家が行うM&Aは、業界関係者だけでなく、そこから学ぼうというビジネスマンや若手起業家たちも注目します。

業界再編に影響を与える可能性がある

そのM&Aによって業界再編が促される可能性があったり、業界の勢力図に変化がある場合は注目されてニュースになりやすいでしょう。

特に、業界のトップが入れ替わるようなM&Aの場合は、中小企業にとっても影響があるものです。M&Aによってどのような業界再編が起きるか、注視する関係者が多くなります。

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