2023年05月17日更新
食品包装業界のM&A動向・事例!買収積極企業は?【信越ポリマー/エフピコ】
食品を入れる袋やトレーなどを製造・販売する食品包装業界は、いくつかの積極買収企業によるM&Aが行われています。本記事では、食品包装業界のM&Aについて、動向やM&A事例、積極買収企業の企業概要や買収実績などを解説します。
目次
1. 食品包装業界の定義と市場動向
食品業界というと、原材料や加工食品の製造業、スーパーなどの小売や物流などを思い浮かべる人も多いと思いますが、食品を保存する袋やトレーなどを作る食品包装業界も重要な業種の一つです。
食品包装業界のM&Aは、他業種に比べるとそれほど活発というわけではありませんが、いくつかの積極買収企業を中心にM&Aもある程度行われています。まずこの章では、食品包装業についての基礎的事項と市場動向をみていきましょう。
食品包装業とは
食品包装業とは、食品包装資材の生産や販売を手がける事業のことです。食品包装資材とは、食品を包んだり入れたりするためのフィルムや箱などを指し、食品用ポリ袋や弁当箱、総菜を入れる容器などが含まれます。
また、醤油やたれなどを入れる注入器や、おかずを仕切って盛るためのケース、バランや紙コップなども食品包装資材の一つです。
市場動向
レジ袋の有料化による需要減は、食品包装業界の市場動向の重要なポイントの一つです。レジ袋市場の縮小によって、ポリエチレン工場が閉鎖する事例もでています。
今後は、環境に配慮した分解しやすい素材のレジ袋など、新素材のレジ袋の開発が重要になるでしょう。
しかし、食品包装業界全体をみると、共働きの増加などによる外食や弁当の需要増加、環境に配慮した食品包装のニーズなどにより、市場規模はゆるやかに上昇するという予測もあります。
新型コロナによる市場の変化
新型コロナの影響で不況に陥っている業種も多いですが、食品包装に関しては自炊やフードデリバリーの需要増により、むしろプラスに作用する可能性があります。
実際、新型コロナによって外食の需要は減った半面、スーパーマーケットの売上は増加傾向にあり、それにともなって食品包装も売上増が見込めると考えられます。
2. 食品包装業界のM&A動向・特徴
食品包装業界単体のM&A動向や特徴というのは、事例が少ないこともあり把握しづらい部分もありますが、この章では食品業界全体のM&A動向・特徴をベースに、食品包装業界のM&A動向について解説していきます。
【食品包装業界のM&A動向・特徴】
- エリア・商圏の拡大
- 生産・物流コストの削減
- 仕入先・取扱い商品の拡大
- ノウハウ・技術の共有による生産性向上
1.エリア・商圏の拡大
エリア・商圏の拡大は自社単独で行うと、設備や人材、配送ルートや取引先の確保などを一から行わなければならず、コストや時間が必要です。
特に、食品包装は工場や配送センターなどの設備がいるので、新規エリア進出のコストが高くなる業種だといえます。
一方、既存の食品包装会社をM&Aで獲得すれば、手早くエリア・商圏拡大を実現することが可能です。食品包装業界は地域に根差した優良企業が多いので、M&Aによるエリア・商圏拡大は有効といえるでしょう。
2.生産・物流コストの削減
食品包装事業を営むには工場と配送センターを設置しなければならず、これには多額のコストが必要です。また、自社の工場や配送ルートだけでは効率的な経営が行いにくいケースもあります。
M&Aで他の食品包装会社と提携すれば、両社の工場や配送ルートを共有でき、スケールメリットによるコストカット、および配送ルートの共有による効率化が可能です。
生産・物流コスト削減が目的の場合は、食品包装会社同士のM&Aだけでなく、例えば運送会社と協働して配送ルートを確保するなど、他業種とのM&Aも有効になってきます。
3.仕入先・取扱い商品の拡大
食品包装は袋や弁当箱だけでなく、バランなどの付属品やスーパーの割引シールなど、非常に幅広い商品があります。
大手の食品包装会社なら全ての製品をカバーできるかもしれませんが、中堅・中小企業では難しいことも多く、そのために事業拡大が頭打ちになることもあるでしょう。
自社が取り扱っていない商品や仕入れ先を持つ食品包装会社とM&Aで協働すれば、手早く仕入先やラインナップを拡大でき、自社単独ではなしえなかった事業拡大を実現できます。
4.ノウハウ・技術の共有による生産性向上
食品包装は、製品によってそれぞれ保存や使いやすさなどのノウハウ・技術があり、それらは一朝一夕に手に入るものではありません。
特に、食品包装は人の口に入るものを保存するので、安全面でも高いノウハウ・技術が求められます。
M&Aで自社にはないノウハウや技術を持つ食品包装会社と協働すれば、お互いのノウハウ・技術を共有することで生産性を向上したり、新しい製品を開発したりできます。
3. 食品包装業界の買収積極企業
食品包装業界のM&A動向を把握するためには、業界内で積極的にM&Aを行っている企業の動向をつかんでおくことが大切です。
この章では、食品包装業界で特に積極的にM&Aを行っている信越ポリマーとエフピコについて、企業概要や買収実績を解説します。
【食品包装業界の買収積極企業】
- 信越ポリマー
- エフピコ
信越ポリマー
信越ポリマーは樹脂加工製品のメーカーで、携帯電話のボタンと半導体のウエハ容器で世界的シェアを誇る企業です。
企業概要
信越ポリマーは1960年設立の歴史ある企業で、株式は東証一部に上場しています。従業員数は連結で約5,000名です。
支店や工場を全国各地に有しており、中国や東南アジア、アメリカにも支店と工場があります。
【信越ポリマーの企業概要】
商号 | 信越ポリマー株式会社 |
設立年月日 | 1960年9月15日 |
本店所在地 | 東京都千代田区神田須田町1-9 |
資本金 | 116億3,595万円 |
従業員数 | 連結:5,089名 単独:996名 |
主な買収実績
信越ポリマーの主な買収実績としては、2021年の株式会社キッチニスタの買収、2019年のタイの合成樹脂メーカーの買収があります。
そのほかにも、2012年に子会社を吸収分割で承継するグループ再編を行っています。
【信越ポリマーの主な買収実績】
買収年月 | 買収対象 | 目的 |
2021年8月 | キッチニスタ | 塩化ビニル小巻ラップのシェア拡大など |
2019年1月 | Hymix Co.,Ltd(タイ) | 東南アジアの生産拠点獲得 |
2012年10月 | 完全子会社3社 | 資産を吸収分割で承継しグループ効率化 |
エフピコ
エフピコは広島県に本店を置く食品包装や容器メーカーの大手で、食品容器の国内最大手です。障がい者雇用率が高い企業としても知られています。
企業概要
エフピコは1962年に「福山パール紙工」として広島県福山市で設立された会社で、現在も福山市に本店があります。東証一部上場企業で、従業員数はグループ全体で4,753名です。
【エフピコの企業概要】
商号 | 株式会社エフピコ |
設立年月日 | 1962年7月24日 |
本店所在地 | 福山本社:広島県福山市曙町1-13-15 東京本社:東京都新宿区西新宿6-8-1 |
資本金 | 13,150百万円 |
従業員数 | 944名(エフピコグループ4,753名) |
主な買収実績
エフピコが行った主なM&A事例は以下のとおりです。直近では2020年に積水ヒノマルからプラスチック食品容器の事業を譲受しており、食品包装および関連事業に力を入れていることがみてとれます。
【エフピコの主な買収実績】
買収時期 | 買収対象 | 目的 |
2020年10月 | 積水ヒノマル | プラスチック食品容器事業の譲受 |
2016年7月 | 上田包装企業 | 上田包装企業の事業展開など |
2014年10月 | みやこひも | シナジー効果の獲得 |
2014年6月 | 西日本ペットボトルリサイクル | PETリサイクル事業の拡充 |
4. 食品包装業界のM&A事例
この章では、食品包装業界のM&A事例の中から最近の事例を8つ紹介します。
【食品包装業界のM&A事例】
- GSIクレオスが桜物産を完全子会社化
- 岐阜プラスチック工業が大幸化成を完全子会社化
- 信越ポリマーが昭和電工マテリアルズの食品包装用ラッピングフィルム事業承継会社を子会社化
- エフピコが積水ヒノマルからプラスチック製食品容器の製造・販売事業を取得
- クラボウが山文電気を完全子会社化
- 信越ポリマーがタイの合成樹脂製品メーカーを子会社化
- 日新製糖がツキオカフィルム製薬を子会社化
- エフピコが上田包装企業を子会社化
①GSIクレオスが桜物産を完全子会社化
2022年4月に、株式会社GSIクレオスが桜物産株式会社を完全子会社化しました。
GSIクレオスは繊維や工業製品などを手がける商社で、アパレルや塗料などの自社ブランドも展開しています。桜物産は仙台に拠点を置く梱包資材の会社です。
両社は以前から取引を行っていましたが、グループ会社化によりさらに競争力を高め、東北・北海道での食品包装の事業拡大などを目指すとしています。
②岐阜プラスチック工業が大幸化成を完全子会社化
2021年10月に、岐阜プラスチック工業株式会社が大幸化成株式会社を完全子会社化しました。
岐阜プラスチック工業は、食品包装や物流資材などを幅広く手がけています。大幸化成はプラスチック射出成形などを手がける企業で、大幸化成と大幸精密成型株式会社が本M&Aのために新設分割した会社です。
関東での生産・物流の強化などが本M&Aの目的となっています。
③信越ポリマーが昭和電工マテリアルズの食品包装用ラッピングフィルム事業承継会社を子会社化
2021年8月に、信越ポリマー株式会社が株式会社キッチニスタを完全子会社化しました。
信越ポリマーは携帯電話ボタンや半導体のウエハ容器などを生産しており、食品用ラップなども手がけています。
キッチニスタは、昭和電工マテリアルズ株式会社の食品包装用ラッピングフィルム事業を承継した新設会社です。
食品包装用ラップのシェア拡大、および生産の効率化などが本M&Aの目的となっています。
④エフピコが積水ヒノマルからプラスチック製食品容器の製造・販売事業を取得
2020年10月に、株式会社エフピコが、積水ヒノマル(現:ヒノマル)株式会社からプラスチック製食品容器の製造・販売事業を取得しました。
エフピコは食品包装・トレーなどのメーカーで、食品容器製造では最大手です。ヒノマルは肥料や園芸資材を始め、園芸施設工事などを手がける企業です。
スケールメリットや両社のノウハウ共有による、コスト削減や生産性向上が本M&Aの目的となっています。
⑤クラボウが山文電気を完全子会社化
2019年1月に、クラボウ(倉敷紡績株式会社)が株式会社山文電気を完全子会社化しました。
クラボウは食品包装材などの化成品や、衣料などの繊維製品を手がけています。子会社となった山文電気は、プラスチックやフィルムなどの厚みを計測する機器を販売しているメーカーです。
クラボウは、環境メカトロニクス事業部でフィルムなどの厚み測定機器を販売しており、山文電気との協働による事業拡大を目指します。
⑥信越ポリマーがタイの合成樹脂製品メーカーを子会社化
2018年12月に、信越ポリマー株式会社が、タイの合成樹脂製品であるHymix Co.,Ltd.を完全子会社化しました。
なお、株式の取得は、信越ポリマーとその子会社であるシンガポールとタイの企業によって行われています。
信越ポリマーは、東南アジアでの生産拠点の確保を目的として、本M&Aに至りました。
⑦日新製糖がツキオカフィルム製薬を子会社化
2017年10月に、日新製糖株式会社がツキオカフィルム製薬株式会社を子会社化しました。株式の保有割合は80%となります。
日新製糖は砂糖を始めとする甘味料の製造・販売を始め、フィットネスクラブやジムの経営も手がけています。ツキオカフィルム製薬は、食品包装や食用の金箔などのメーカーです。
商品ラインナップの充実、および事業領域の拡大が本M&Aの目的となっています。
⑧エフピコが上田包装企業を子会社化
2016年7月に、株式会社エフピコが株式会社上田包装企業(現:エフピコ上田株式会社)を完全子会社化しました。
上田包装企業は、山陰地方で食品包装の製造・販売を手がけるメーカーです。エフピコは、自社の物流・販売ネットワークを活用して、上田包装企業の事業展開を目指します。
5. 食品包装業界のM&Aを成功させるには
M&Aは、相手探しからクロージングまで大変なコストと時間を要するにも関わらず、必ずしも成功するとは限らないというリスクのある戦略です。
よって、食品包装業界のM&Aを行うにあたっては、成功のポイントをしっかり押さえたうえで、失敗しないように手続きを進めていくことがポイントとなります。
食品包装業界のM&Aを成功させる主なポイントとしては、以下の5点が考えられます。
【食品包装業界のM&Aを成功させるには】
- シナジーの発揮できる相手先を選ぶ
- 自社の実績や強みなどを資料にまとめておく
- 希望条件・優先順位を決めておく
- 早めに準備をしておきタイミングを逃さない
- M&Aの専門家に相談する
シナジーの発揮できる相手先を選ぶ
M&Aはほとんどの場合、何らかのシナジー効果の獲得を狙います。食品包装業界のM&Aにおいても、シナジーの発揮できる相手先を選ぶことが大切です。
例えば、自社にない技術やノウハウ、製品ラインナップなどを持っていて、それを自社の経営資源と融合することで事業拡大が見込めるような相手は、M&Aとしてよい相手先だといえるでしょう。
そのほか、相手企業の弱みが自社の経営資源で容易に改善可能な場合も、よい相手先となることがあります。
自社の実績や強みなどを資料にまとめておく
M&Aはもともと取引関係のあった企業と行うこともありますが、全く面識のなかった企業と行うケースも多くみられます。
自社のことを詳しく知らない相手と交渉をスムーズに進めるには、自社の実績や強みなどを分かりやすい資料にしておくのが有効です。
強みを書く時は誇張はせず、実態がきちんと相手に伝わるようにすることが大切です。正確でない資料をもとにM&Aを行ってしまうと、M&A締結後にトラブルになるおそれもあります。
希望条件・優先順位を決めておく
M&Aは買い手・売り手双方に思惑があるなかで、互いの妥協点を探っていくことになります。こちらの希望だけを一方的に主張することはできないので、希望条件・優先順位を決めておくことが大切です。
優先順位の最も高い条件を満たせない相手は、交渉前の検討段階ではじくことができます。また、成約率を高めるためには、場合によっては優先順位の低い希望条件は妥協することも必要です。
早めに準備をしておきタイミングを逃さない
M&Aは本業が忙しいなかでどうしても準備を後回しにしてしまいがちですが、最適なタイミングを逃さないためには早めの準備が必要です。
食品包装業界は地域に根差した独自の強みを持つ中小企業も多いので、自社の価値をより高く評価してもらえる買い手が現れたら、素早く決断できるようにしておくとよいでしょう。
M&Aの専門家に相談する
M&Aは相手企業の選定や交渉、契約書の締結など専門的な手続きが必要なので、M&Aの専門家に相談することが不可欠ともなります。
専門家への相談は、M&Aの本格的な手続きに入る直前ではなく、M&Aを検討しようか迷っている段階で早めに行うのがおすすめです。
たいていのM&A仲介会社は相談料無料なので、自分だけで悩むより専門家のアドバイス受けながら検討したほうが効率的でしょう。
6. 食品包装業界のM&AならM&A総合研究所へ
食品包装業界のM&Aをお考えの方は、ぜひM&A総合研究所へご相談ください。
M&A総合研究所は中堅・中小企業のM&Aを専門とする仲介会社で、実績豊富なアドバイザーが親身になってフルサポートいたします。
小規模な事業者様や、赤字の企業様の相談も歓迎しております。M&Aは大企業だけが行うものではなく、赤字企業のM&A事例は多数ありますので、私たちと最善の案を一緒に探しましょう。
料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)。食品包装業界のM&Aに関して、無料相談をお受けしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
7. まとめ
食品包装は食品業界の中で重要な位置を占める業界であり、今後も一定数のM&Aが行われていくと考えられます。積極買収企業の動向や、M&A成功のポイントなどを把握しておくことが大切です。
【食品包装業界のM&A動向・特徴】
- エリア・商圏の拡大
- 生産・物流コストの削減
- 仕入先・取扱い商品の拡大
- ノウハウ・技術の共有による生産性向上
【食品包装業界の買収積極企業】
- 信越ポリマー
- エフピコ
【食品包装業界のM&Aを成功させるには】
- シナジーの発揮できる相手先を選ぶ
- 自社の実績や強みなどを資料にまとめておく
- 希望条件・優先順位を決めておく
- 早めに準備をしておきタイミングを逃さない
- M&Aの専門家に相談する
8. 食品メーカー・食品加工・食品工場業界の成約事例一覧
9. 食品メーカー・食品加工・食品工場業界のM&A案件一覧
【高認知度×業歴300年以上】九州の酒類製造業
食品製造/食品卸・小売/九州・沖縄案件ID:2346公開日:2024年10月18日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
焼酎、清酒、リキュールの製造と販売
【好立地/複数店舗運営】食品スーパー・食料品小売専門店
食品卸・小売/関東・甲信越案件ID:2322公開日:2024年10月10日売上高
25億円〜50億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
対象企業は、首都圏にて食品スーパーマーケット運営をメインとし、食のセレクトストアも手掛ける企業でございます。
【松阪牛取扱店/業歴60年以上】三重県×食肉卸小売業
食品卸・小売/中部・北陸案件ID:2311公開日:2024年10月08日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
松阪牛の販売許可や自社ブランド豚のオリジナル商品を持つ食肉卸小売業。
【関東/大手予約サイト上位】いちご・ブルーベリー狩り農園運営業
食品製造/その他の卸・小売/関東・甲信越案件ID:2263公開日:2024年09月20日売上高
1000万円〜5000万円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
5,000万円(応相談)
いちご・ブルーベリー農園の運営をしております。
【ベトナム/EBITDA10億円】ケーキなどのお菓子製造
食品製造/食品卸・小売/海外案件ID:2239公開日:2024年09月11日売上高
50億円〜100億円
営業利益
10億円〜25億円
譲渡希望価格
20億円〜
各種ケーキの製造•販売
【西日本/財務優良】ハマチ養殖業
食品製造/その他/中国・四国案件ID:2229公開日:2024年09月09日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
3億5,000万円 (純資産+実態営利3期平均×3倍)※条件次第で相談可能
西日本でハマチの養殖業を展開されており、創業50年を超え確かな実績を積み重ねた企業様です。
【業歴80年以上/北信越エリア】40種以上の商品を展開する製茶業・仏事関連業
食品製造/食品卸・小売/中部・北陸案件ID:2225公開日:2024年09月05日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
5億円〜7.5億円
・茶葉の仕入れから選別、ブレンドまで一貫して行う製茶業 ・香典返し等の仏事関連商品の商品パッケージ化も行う
【高級ブランドとして確立】首都圏×スイーツプロデュース・販売業
食品製造/関東・甲信越案件ID:2209公開日:2024年09月01日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
・こだわりぬいた高品質の材料を海外から仕入 ・実績のあるパティシエにより商品のプロデュース力抜群 ・高品質×高価格のブランドを構築し、明確な顧客層へアプローチ
【愛知県/米の生産・卸売】10反以上の農地保有
食品製造/食品卸・小売/中部・北陸案件ID:2193公開日:2024年08月27日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
応相談
愛知県内にて米の生産から加工(精米)、卸売りまでを手掛けております。
【西日本の陸海空の利便性に富む好立地】冷蔵倉庫業、製氷業
食品製造/倉庫・物流・運送・宅配/非公開案件ID:2141公開日:2024年08月09日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
損益なし
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
陸海空の利便性に富む立地に複数の冷凍冷蔵倉庫を有し、倉庫業や製氷業を営む会社
【北海道×製麺・中華惣菜製造業】自社オリジナル商品多数
食品製造/北海道案件ID:2127公開日:2024年08月07日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
北海道エリアにて、製麺・中華惣菜製造業を営む企業 自社に蓄積されたノウハウやレシピから、多数のオリジナル商品の開発実績があり、取引先からの信頼が高い
【沖縄】沖縄土産製造および洋菓子店の運営を行う企業
食品製造/食品卸・小売/飲食店/九州・沖縄案件ID:2112公開日:2024年08月01日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
沖縄県にて、沖縄土産製造および洋菓子店運営を行う企業
【業歴50年以上/常時約10万羽以上飼育可能】九州地方の独立系大型養鶏業
食品製造/食品卸・小売/九州・沖縄案件ID:1998公開日:2024年07月02日売上高
5億円〜10億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
・鶏卵生産・販売 ・肥料(鶏糞)製造・販売 ・鶏卵加工食品製造・販売
【シンガポール】冷凍肉・魚介類サプライヤ
食品製造/食品卸・小売/飲食店/海外案件ID:1966公開日:2024年06月21日売上高
25億円〜50億円
営業利益
2.5億円〜5億円
譲渡希望価格
約40億円(SGD34mil)
主に卸売業者、セントラルキッチン、レストラン、ウェットマーケット、ミニマーケット向けに冷凍肉・魚介類を供給
【スイーツTOKYO百名店選出】 東京都 / 洋菓子製造・販売
食品製造/食品卸・小売/関東・甲信越案件ID:1943公開日:2024年06月13日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
東京都内にて、洋菓子製造・販売を手掛ける企業
【中国・四国地方】クラフトビール醸造所×その場でビールを楽しめる直売所
食品製造/食品卸・小売/飲食店/中国・四国案件ID:1921公開日:2024年06月05日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
株価1円+役員借入金の返済(応相談)
中国・四国地方でクラフトビール醸造所及び直売所を運営する会社様でございます。 卸、小売りまで一貫した生産販売体制を構築しております。
【海外/飲食業】有名ベーカリーチェーン店×インドネシア
食品製造/食品卸・小売/飲食店/海外案件ID:1898公開日:2024年05月27日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
5億円〜7.5億円
インドネシアで有名なベーカリーチェーンを運営
【6万人超の顧客リスト/自社ECサイト保有】健康食品小売業
食品卸・小売/その他の卸・小売/ECサイト(カートあり)/近畿案件ID:1821公開日:2024年04月25日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
応相談(時価純資産程度)
当社は関西にて自社ECを中心に健康食品の販売を行う企業。 各種健康食品製造メーカーから製品を仕入れ、自社で小分けを行い、配送は外注対応。
【中国地方/一部自社製造もあり】基礎調味料を中心とした食品卸売業
食品製造/食品卸・小売/中国・四国案件ID:1763公開日:2024年04月09日売上高
5億円〜10億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
・基礎調味料(だしの素、しょうゆ、ソース等)の卸販売 ・一部製品の自社製造
【中部】豆腐等の大豆食品製造販売
食品製造/食品卸・小売/中部・北陸案件ID:1719公開日:2024年03月27日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
損益なし
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
中部地方において、大豆食品の製造販売を営む会社です。 一部商品がメディア紹介実績を有しており、今後も売上の柱になるものと考えています。
【老舗企業/中部エリア】NetCash7億円超 製麺事業
食品製造/食品卸・小売/中部・北陸案件ID:1717公開日:2024年03月26日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
10億円〜15億円
中部エリアで、製麺事業を営んでおります。 製造、卸売り、自社での商品販売も手掛けております。
【セントラルキッチン保有】給食受託事業(関東)
食品製造/食品卸・小売/関東・甲信越案件ID:1712公開日:2024年03月26日売上高
10億円〜25億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
希望なし
給食受託事業の運営
【北海道/HACCP認証工場保有】水産加工・卸売業
食品製造/食品卸・小売/北海道案件ID:1700公開日:2024年03月18日売上高
10億円〜25億円
営業利益
5000万円〜1億円
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
・HACCP認証工場保有の水産加工・卸売業 ・40名以上の豊富な人員と地域最大規模の工場設備により加工可能品目は多岐にわたる ・自社ブランドの個人向け販売も行っており、ふるさと納税品にも対応
【海外/売上USD20Mil超】製薬・化粧品製造業
医薬品製造/美容・健康食品/海外案件ID:1674公開日:2024年03月10日売上高
25億円〜50億円
営業利益
2.5億円〜5億円
譲渡希望価格
応相談
・製薬、化粧品製造業
【関東/製造実績豊富】食料品製造業
食品製造/食品卸・小売/美容・健康食品/関東・甲信越案件ID:1672公開日:2024年03月08日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
食料品製造業
【九州地方/財務良好】ブロイラー養鶏業
その他/九州・沖縄案件ID:1616公開日:2024年02月19日売上高
5億円〜10億円
営業利益
5000万円〜1億円
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
養鶏(ブロイラー)場の経営
【関西×成長企業】業務用冷凍食品のファブレスメーカー
食品製造/食品卸・小売/近畿案件ID:1545公開日:2024年01月24日売上高
25億円〜50億円
営業利益
1億円〜2.5億円
譲渡希望価格
7.5億円〜10億円
・スーパーやコンビニ向けの業務用を中心とした各種冷凍食品の卸売業を行う。
【関西 / ワインの輸入・販売業】独自性の高い商品・商流を保有
食品卸・小売/近畿案件ID:1387公開日:2023年11月13日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
・外国産ワインの輸入・販売業を営む企業。
【九州エリア / 大手企業との取引有】製麺の製造販売業
食品製造/食品卸・小売/九州・沖縄案件ID:1346公開日:2023年11月21日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
3,000万円
・九州エリアで老舗の製麺業を営み50年以上の業歴を有する製麺(主に乾麺)の製造販売業
【純資産以下での譲渡】北陸の老舗練り物製造/販売
食品製造/食品卸・小売/ECサイト(カートあり)/中部・北陸案件ID:1306公開日:2023年10月07日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
北陸の練り物製造会社です。利益率の高いと直営販売店もあり、販売網の拡充に努めています。
【安定した収益を維持/北陸地方】業務用食材の加工業
食品製造/中部・北陸案件ID:1194公開日:2023年08月18日売上高
10億円〜25億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
5億円〜7.5億円
業務用食材の加工業
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