譲受企業A社
代表取締役 F.D.様 インタビュー
M&Aを考え始めたきっかけ
Q1.M&Aを検討されたきっかけを教えてください。
週に4〜5回通うほどシーシャが好きだったため、自分でお店を構えようと考えていました。ただ未経験者が一からお店を作り、シーシャ専門店を開業するとなると大変ですが、「人材」「物件」「ノウハウ」がすでにある店舗を譲り受ければ、時間やコストが削減できますし、すぐに始められます。
仲介会社を通してM&Aを実施する方法があると聞き、自分でリサーチをしてM&A総合研究所様へ辿り着き、拠点が近いということもあってM&Aを検討しようと問い合わせをしました。
M&Aの決め手
Q2.K社様に決められた理由を教えてください。
トップ面談をした際、オーナーの人間性・印象が良く、「 この方であれば、トラブルなく良い関係性が築ける」と思いました。
オーナーや担当者の方が同世代というのもあって和気あいあいと話し合いができたのも良かったと思います。
ー実際に店舗を視察した際の印象はいかがでしたか?
パッと入った瞬間に「ここに決めよう」というような感覚でしたね。店内の雰囲気や内装も良く、関西エリアではなかなかないようなコンテンツも取り入れているなどに惹かれました。
また店舗自体が広く、排気設備がきちんとされているので、シーシャの周りの空気が綺麗だと感じました。「人」「設備」「立地」など総合的に全ての面で高評価でした。
今後への思い
Q3.今回のM&Aで期待することや今後のビジョンを教えてください。
シーシャBARの事業を拡大していくといった願望はなかったのですが、オーナー様との繋がりを今後も活かしていきたいと思いました。話し合いを進めていくなかで、オーナー様も新規事業に積極的であり、当社も今後、M&Aによる譲り受けを積極的に行っていきたいと思っていましたので、双方のビジョンがマッチしました。年齢も近く、今後も継続して繋がっていける関係性ができたのは非常にメリットがあったと思います。
Q4.今後、事業展開の1つとしてM&Aを活用されることは視野に入れていますか。その際の方針も併せて教えてください。
今後、M&Aによる多角化を目指しています。当社の既存事業とは異なるさまざまな市場に進出したいと考えており、店舗型(路面店)ですぐに実装できる会社様を検討していきたいと考えています。また、一からの新規事業も進めているため、比率としては新規事業2割、既存事業8割で検討しています。
弊社との出会い
Q5.弊社のアドバイザーはいかがでしたでしょうか。印象に残っている具体的なエピソードなどあれば教えてください。
担当アドバイザー大谷様には大変感謝しております。自身も不動産会社に新卒で入り、同業他社の人に多数お会いしてきましたが、気になる部分もなく丁寧に接してくれたのでとても良かったと思います。資料やお知らせ、報告も丁寧でタイミングも非常に良かったです。
M&Aを考えていらっしゃる経営者様にアドバイスをお願いいたします
M&Aに対する経験値もないのであまりアドバイスはできませんが、M&Aを初めて経験する中で特にトラブル・不安に思うこともありませんでした。 結果として、何事もなくスムーズに進みクロージングできましたので、活用して良かったと感じています。
担当者からのコメント
SNSマーケティングによる高い集客力と収益率を誇る譲渡企業様、事業多角化を行いグループとして拡大を目指している譲受企業様、両者がお互いのニーズを満たした素晴らしいマッチングのお手伝いをさせて頂きました。
代表同士が複数事業を展開する同世代の若手経営者という事もあり、両社ともに非常にアグレッシブで今回の事業だけでなく、今後の他ビジネスでもシナジーのあるマッチングとなりました。
譲渡企業のオーナー様も新規事業への注力、譲受企業様は事業多角化を目指しているという事もあり、今後の両社の発展が非常に楽しみです。
(企業情報第五部 次長 大谷真生)