放課後等デイサービス・生活介護事業のM&A

私の親族に障がいがある子どもがいたことがきっかけで、約10年前に福祉事業を開始しました。私は福祉業界は未経験でしたが、常にご利用者様のことを一番に考えて経営を続けてきました。しかし、別の事業もしており、福祉事業に100%集中できる状況ではなかったため、福祉のプロに事業をお任せした方が皆様が幸せになるのではないかと考えるようになりました。そんな時に庭田さんからご連絡をいただきました。事業譲渡という選択肢があることを教えていただき、話を進めることにしました。譲受企業との交渉や行政機関への説明、引継ぎの手続きなど、やることが多く大変でしたが、庭田さんのご協力もありスムーズに進めることができました。

オーナー様はとても人情深い方で、常に周りの方が幸せになることを考えて行動されていました。お会いした当初は将来的な経営戦略のご相談ということで、オーナー様のビジョンについていろいろ聞かせていただいておりました。ご面談を重ねる中で、事業譲渡がオーナー様の希望を叶える最善の解だという話にたどり着き、M&Aのお話しが始まりました。譲受企業様は福祉一筋で、強い理念を持たれた企業様です。譲渡オーナー様のこれまでの経営に強く共感いただき、今回の良縁につながりました。本件は両社の想いが見事に一致した事例です。今回のM&Aを通じて、益々のご発展を実現されることを心よりご祈念申し上げます。