機械修理業のM&A事例【神奈川県】

事業譲渡を考えたきっかけは、自身の年齢と後継者不在でした。息子が継がないと分かったとき、まず考えたのは“お客様に迷惑をかけたくない”ということでした。そして、長年培ってきた技術を絶やしたくないとも強く思いました。
今回のM&Aに期待することは、「足りない部分を補完しあえる共創関係」です。これまでできなかった新規案件の獲得や、過去に中断した事業の再開も見据えています。自社の技術もどんどん伝えていきたいです。

譲渡企業様は確かな溶接技術と業務対応スピード、真摯な対応からもお取引様からも絶大な信頼があるご法人様ですが、従業員の高齢化と後継者がご不在であった為、当初譲渡のご相談を頂戴しました。オーナー様のお客様と従業員様に対する想い、そしてお父様から会社を残したいという強い想いがご成約に繋がったと考えております。
譲受企業様には状況を初期段階からよくご理解頂き、ご決断もスピーディーに行って頂いた為、オーナー様の負担も最小限に止め、進めることが出来ました。
今後の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。