製造業のM&A成約実績

元々65歳での引退を意識しており、地元の銀行にも相談しておりました。
しかしながら、地元の協業企業や顔見知りの企業の傘下に入ることにより、関係性の変化が好ましくなく、地元銀行での仲介ではなくM&A総合研究所様に仲介いただきました。
勿論初めてのことで、戸惑うことも多かったですが、担当者の方と自社の紹介資料を作っていく作業などは、改めて自社の強みや弱みを確認することが出来たので大変勉強になりました。
また、複数の相手先候補と面談させていただき、その中で一番自社のことを高く評価していただけた相手様とお話を進めることが出来たので、今後はしっかりとお相手様に自社を引き継いでいきたいと考えています。

本件譲渡企業のオーナーは元々65歳での引退を企図しておられました。
残り3年となったこのタイミングで、引継ぎやその他諸々の事情から、65歳になってから後継者を探すのではなく、残りの3年間を譲渡先の後継者と共に過ごし、ソフトランディングが可能な相手先を探す決断をされました。
しっかりと引継ぎに時間をかけることの出来るタイミングから譲渡先企業を探すことが出来たので、M&Aにおいて問題となりがちな引継ぎ後のPMI作成等も落ち着いて行うことが可能であり、譲受企業様にとっても安心して企業の一体化が出来る環境であったと思います。