システム開発業のM&A成約実績

当社は元々はIPOを含め自力成長を目指しておりました。しかし、事業成長としても過渡期に入ろうとしたところ、私が病に倒れてしまい、会社に多大な迷惑をかけてしまいました。従業員やお客様、また多くの方のご尽力もあり病は克服したものの、またいつ自分の身に何かがあった場合、会社経営がどうなるか不安になり、年齢的にももうひと踏ん張りできる中M&Aを決断しました。
様々な選択肢がある中、M&A総合研究所様の尽力もあり、業界でも成長著しい同業様とのM&Aが成立しました。譲渡後も当社の経営に関わることができるなど、私自身の希望をほぼ応諾頂ける条件でM&Aが成立できたことは良かったと考えております。

本件は、ご相談を受けてから正味4ヶ月程度で譲受完了したスピード成約の事例となりました。その背景には、両社の統合した先のシナジーが極めて明確にあり、向いている方向が一緒であるという「相思相愛」関係が間違いなくあったものと感じております。
譲渡企業様のオーナー様と話す中で、自社や従業員、クライアントに対する強い愛情を感じ、また、譲受企業様におかれましても、皆が幸せになるために経営をされているなど、アドバイザーとしてここまでマッチしたお相手同士のM&Aに関わることができありがたい限りでした。
既に様々な取り組みをなされているようで、数年後両社が業界でも大きな存在になっていることと感じております。