【出向者インタビュー】筑邦銀行 守田裕一さん 竹之内侑都さん

M&A総合研究所では金融機関からトレーニーの受け入れを行っています。本記事では、トレーニー制度に参加した筑邦銀行の守田裕一さん、竹之内侑都さんのインタビューをご紹介します。M&A業務専任者のスキルアップの方法を模索している金融機関様は必見です。

目次

  1. 筑邦銀行 守田裕一さん
  2. 筑邦銀行 竹之内侑都さん
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1. 筑邦銀行 守田裕一さん

M&A業務に携わるまで

入行から現在までのご経歴について教えてください。

2008年に筑邦銀行に入行し、北九州支店にて預金・為替・渉外業務を担当後、日本貿易振興機構(ジェトロ)に2年間出向し、日本の中堅・中小企業の海外展開支援業務に携わりました。2014年に銀行(黒崎支店)に戻り、2018年に福岡地区の新規事業所開拓チーム(福岡市)で4年活動後、福岡営業部で法人渉外を担当しました。2024年4月からは金融コンサルティンググループへ配属となり、現在に至っています。

M&Aのフローの全体像が見えた研修

トレーニー参加前と参加後でM&A総合研究所(またはM&A)のイメージは変わりましたでしょうか。印象的なことがあれば教えてください。

案件の成約に向けたサポート体制が整えられていることがとても印象的でした。トレーニー参加前は、営業担当者が単独で全て動くイメージがありましたが、M&A総合研究所は資料作成や株価評価など、組織として幅広いサポートがあり、印象が変わりました。また、今まではM&Aの断片的な部分しか関わることができず、M&Aのフローの全体像を把握できていない部分がありましたが、トレーニーにて初回面談からディール中の面談まで、さまざまな面談に同席させていただくなかで、M&Aの全体がより具体的になったと思います。初回面談もそうですが、ディール中の面談に同席できたことはいい経験になりました。

スムーズなM&Aの提案ができるようになった

トレーニーから戻られて実務を取り組むうえでトレーニーでの経験で活きたことはありますか。

「人手不足」「体調がすぐれない」「子供が最近上場企業に入社した」など、M&Aに繋がりそうな発言が出たタイミングで、スムーズにM&Aのご提案ができるようになったと思います。また、トレーニー参加中に数多くの面談に同席をさせていただきましたので、M&Aに関する質問をいただいてもうまくお答えができるようになったと感じています。

支店メンバーにも積極的に情報収集してもらえる環境づくり

現在の筑邦銀行におけるM&A業務の取り組みについてお聞かせください。

重要性を増している後継者問題の解決に注力するため、事業承継・M&Aを中心としたコンサル営業を推進するべく、2024年4月からコンサルティング本部行員を増員しております。今後は、自分たちだけで事業承継・M&Aを推進するだけではなく、営業店行員のメンバーにもM&Aの重要性について認識してもらい、積極的に情報収集してもらえるような環境づくりをしていきたいと考えています。

正しいM&Aの理解が深まるような支援を

M&A総合研究所へ期待することがあればお聞かせください。

当行のM&Aの推進のために、引き続き幅広い知見の共有をしていただきたいです。 また、M&A勉強会・同行訪問などを通じ、行員全体に正しいM&Aの理解が広がるような支援をお願いしたいです。

2. 筑邦銀行 竹之内侑都さん

M&A業務に携わるまで

入行から現在までのご経歴について教えてください。

私は2020年に筑邦銀行に入行しました。同年5月に久留米市の荒木支店へ配属となり、預金係・融資係に従事しました。2021年4月からは得意先係として外交営業を担当しました。2022年7月に福岡市の西新町支店へ異動となり、2023年3月まで得意先係に従事しました。2024年4月に現在所属のコンサルティング本部金融コンサルティンググループへ異動となり、福岡エリアの新規開拓班として新規融資先やDC、コンサルティングフィー、事業承継・M&Aの案件発掘に向けた営業を行っています。

M&Aには苦手意識があった

トレーニー参加前と参加後でM&A総合研究所(またはM&A)のイメージは変わりましたでしょうか。印象的なことがあれば教えてください。

トレーニー参加前は、M&A仲介会社の存在や、M&Aについて認識はしていたものの、知識不足もあり、なんとなく苦手意識がありました。しかし、座学研修や数多くの面談への同席を重ねるなかで、M&Aの基本的な知識やフローについて学ぶことができ、苦手意識が払拭できたと思います。 またM&A総合研究所の抱える案件数が想像以上に多かったことが印象的でした。自分が考えている以上にM&Aのニーズがあるとわかり、以前担当していたお客様にも潜在的なニーズがあったのではないかと考えさせられました。 今後は漏れることなくM&Aニーズを確認していきたいです。

M&Aを活用して地域経済の活性化につなげたい

トレーニーから戻られて実務を取り組むうえでトレーニーでの経験で活きたことはありますか。

トレーニーでは、株価算定の手法やIM作成、譲渡企業・譲受企業との面談での会話の組み立て方など、基本的なM&Aフローについて学ぶことができました。M&Aのすべてを理解できているわけではありませんが、現在は苦手意識なく、お客様に対して積極的にM&Aの提案ができています。これは、以前感じていた苦手意識がトレーニーを通じて払拭されたことや、M&Aを活用した地域経済の活性化に努める意識が高まったためだと感じています。またトレーニーにて多くのM&Aの成約事例を知ったことで、後継者不在問題や、事業規模が伸び悩んでいるお客様の課題解決に繋がると確信を持てた点も大きいと思います。

M&Aに対する意識は向上している

現在の筑邦銀行におけるM&A業務の取り組みについてお聞かせください。

半期毎に集計される個人表彰部門にM&Aや事業承継の項目が追加されました。それにより各営業店担当者のM&Aに対する取り組み姿勢は向上しているように感じる一方、M&Aに対してなんとなく苦手意識を持っている行員はまだまだたくさんいると思います。支店での勉強会や同行訪問などで、M&Aに対する正しい認識を広げていきたいです。

苦手意識を克服するための協力体制を構築したい

M&A総合研究所へ期待することがあればお聞かせください。

トレーニーを通じて、M&A総合研究所には多くのマッチング事例やM&Aに関する知見が蓄積されていると感じました。トレーニー参加前の私もそうでしたが、当行全行員がそのようなM&Aの知識を持っているわけではなく、まだまだ苦手意識があります。ぜひこれからもM&A総合研究所の成約事例やM&Aに関する幅広い知見を共有していただき、行員の苦手意識の克服に協力をしてほしいと思います。

M&A総合研究所では金融機関様よりトレーニーの受け入れを行っております。ご要望に応じたカリキュラムを策定し、当社のM&A業務を体験いただくことで、さらなるスキルアップや当社とのコミュニケーションの円滑化をご期待いただけます。

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