【2021】自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収!流れやメリットを解説

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取締役
矢吹 明大

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。

自動車板金・塗装業は、新規参入障壁が高い特徴から、M&Aの買収需要も高くなっています。そのため、もし廃業や倒産を検討の際は、M&Aも選択肢に加えることをおすすめします。本記事では、自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収の流れやメリットを解説します。

目次

  1. 【2021】自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向
  2. 自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収行うメリット
  3. 自動車板金・塗装業でM&Aを行う際の流れ
  4. 自動車板金・塗装業のM&Aの最新事例
  5. 自動車板金・塗装業でM&A・売却を成功させるコツ
  6. 自動車板金・塗装業でM&A・売却・買収時の注意点
  7. 自動車板金・塗装業は廃業・倒産よりもM&Aを!
  8. 自動車板金・塗装業のM&Aを行う際におすすめ仲介会社
  9. まとめ
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1. 【2021】自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向

自動車板金・塗装業は、昭和に自動車が普及するようになり、以降は自動車の修理や板金塗装の需要が増えて急激に発展しました。

当時創業した経営者は高齢化が進んでいて、次の世代に引き継ぐためのM&Aや事業承継を検討する時期に入っています。この章では、自動車板金・塗装業の定義や業界の現状、M&A・売却・買収動向を解説します。

自動車板金・塗装業とは

自動車板金・塗装業とは、自動車のこすり傷やへこみなどを元の状態に修理することをいいます。修理の最終工程で色や艶を元通りにするための塗装作業を行うため、板金・塗装業と呼ばれています。

自動車板金・塗装業の修理内容は、自動車のドアやバンパー、トラックなどの外部パネルに関連するところです。エンジンやハンドル、ブレーキなどの内部部品は自動車整備工場に依頼します。

自動車板金・塗装業の業界の現状

自動車板金・塗装業のM&Aを検討する際は、業界の現状を把握しておくことが大切です。特に押さえておきたい現状は以下の3つです。

【自動車板金・塗装業の業界の現状】

  1. 地価の上昇
  2. 経営者の高齢化
  3. ITを駆使した営業活動の増加

1.地価の上昇

自動車板金・塗装業が発展した当時は地価が安く、自動車の修理スペースを維持するコストも安く済んでいました。

当時と比較すると現在は地価の上昇が激しくなっており、修理スペースの維持コストが肥大化しており、需要の高い都市部の上昇幅はさらに顕著になっています。

2.経営者の高齢化

自動車板金・塗装業は経営者の高齢化が進んでいます。創業タイミングが自動車が普及した当時であれば、少なくとも40~50年は続けているので70代以上の経営者も多いです。

経営者が高齢化すると、経営力の低下を招きやすくなります。個人の性格に関係なく、新しいことに挑戦しにくくなるので、時代や社会環境の変化においていかれやすくなるためです。

3.ITを駆使した営業活動の増加

近年はIT分野の発展が目覚ましく、あらゆる業種でIT技術の活用が進んでいます。自動車板金・塗装業ではインターネットを使って効率的に集客をする企業が増加しています。

しかし、高齢者にとってインターネットの活用はハードルが高いのも事実です。後進の事業者がITを駆使した営業活動をするなか、創業当時のスタンスを貫いていて業績が芳しくないというケースも珍しくありません。

自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向

自動車板金・塗装業の業界では、M&A・売却・買収が活性化しています。特に目立っている動向は以下の3つです。

【自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向】

  1. 後継者を見つけるためのM&Aが増加
  2. 技術者の獲得目的のM&Aが多い
  3. M&Aによる新規参入が増加

1.後継者を見つけるためのM&Aが増加

自動車板金・塗装業では経営者の高齢化が深刻です。従来であれば事業承継で若返りを図りますが、近年は後継者不足が深刻化していて、引継ぎが進んでいない事業者が増えています。

経営力の低下は廃業リスクが高まるため、M&Aによる事業承継で後継者を探そうとする動きが強まっています。

2.技術者の獲得目的のM&Aが多い

自動車板金・塗装業の業務には、自動車の修理を行う職人が必須です。板金・塗装業で必要な国家資格はありませんが、高い修理技術を習得するためには長い年月をかけて経験を積むしかありません。

しかし、修理職人を育成しようとするとかなりの時間と費用が必要です。M&A買収で腕の立つ職人を獲得することで、大幅な時間短縮を図るM&Aが多くなっています。

3.M&Aによる新規参入が増加

自動車板金・塗装業は新規の参入障壁が高い業界といわれています。前述の技術者以外に修理用の土地・工場の確保や設備の運用などが必要で、初期コストが非常に高くなっています。

そのため、既存の自動車板金・塗装業をM&A買収して新規参入を図る事例が増加しています。顧客や経営ノウハウを獲得することもできるので、参入障壁のハードルを大幅に引き下げることができます。

【関連】自動車整備業のM&A・事業承継!おすすめ仲介会社は?【売却相場/譲渡事例あり】

2. 自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収行うメリット

自動車板金・塗装業のM&Aは売り手・買い手の双方にメリットがあります。業界の課題解決に直結するメリットもあり、多くの事業者がM&A・売却・買収を検討しています。

売り手のメリット

まずは自動車板金・塗装業のM&Aの売り手のメリットです。売り手はM&A売却することで以下のようなメリットを得ることができます。

【自動車板金・塗装業のM&Aの売り手のメリット】

  1. 廃業費用が不要
  2. 従業員の雇用維持
  3. 個人保証・担保の解消

1.廃業費用が不要

自動車板金・塗装業は、業務を行ううえで工場や設備が必須です。廃業する際はこれらの撤去・廃棄費用が必要になり、債務額が債権額を上回ってしまうこともあります。

M&A売却であれば、修理工場や各設備を買い手側に引き継いでもらうことができます。メンテナンスが行き届いている箇所に関しては価値が認められて売却価格への反映も期待できます。

2.従業員の雇用維持

自動車板金・塗装業を廃業すると、雇用している従業員を解雇しなくてはなりません。従業員やその家族の生活を守れなくなるため、経営者としては廃業という選択肢はできる限り避けたいものです。

M&A売却であれば、従業員を引き継ぐことができます。買い手側も人材の確保を目的としていることが多いので、従業員の雇用条件の維持に関しても好意的なことが多いです。

3.個人保証・担保の解消

個人保証・担保とは、金融機関等から融資を受ける際に経営者が提供する担保のことです。自動車板金・塗装業は、初期コストや運転資金などの事業資金を確保するため、個人保証・担保を提供していることが多いです。

個人保証や担保は経営者にとって悩みの種ですが、M&A売却のタイミングで解消することも可能です。一度解消してしまえば、個人資産を失うリスクからも解放されます。

買い手のメリット

続いて、自動車板金・塗装業のM&Aの買い手のメリットです。買い手にとって特に効果が高いメリットは以下の2つです。

【自動車板金・塗装業のM&Aの買い手のメリット】

  1. 新規参入しやすい
  2. 事業エリアの拡大

1.新規参入しやすい

自動車板金・塗装業にゼロから新規参入しようとすると、事業に必要なものを取りそろえるだけで多大な時間と費用をかけることになります。

M&A買収では、工場・施設・人材などの経営資源を一度に獲得することができます。業務を停止することなく引継ぎができるので、新規参入のリスクを大幅に引き下げることができます。

2.事業エリアの拡大

自動車板金・塗装業のM&A買収は、自社とは異なるエリアで事業展開している事業者を買収することで、事業エリアの拡大を図ることが可能です。

拠点設置費用の削減以外にも、そのエリアの独自の顧客基盤や営業ノウハウも獲得できるので、買い手にとって大きなメリットとなっています。

【関連】M&Aの買い手側のメリット・デメリット!買収元企業側の目的とは?

3. 自動車板金・塗装業でM&Aを行う際の流れ

自動車板金・塗装業のM&Aを検討する際は、大まかな流れを把握しておく必要があります。この章では、主に売り手側の視点からM&Aの流れを解説します。

売り手側の流れ

まずは、自動車板金・塗装業のM&Aの売り手側の流れからみていきます。基本的には、以下の流れに沿って進めていくことになります。

【自動車板金・塗装業のM&A売り手側の流れ】

  1. M&Aの専門家に相談
  2. 適正な企業価値の算出
  3. 買い手の選定・交渉

1.M&Aの専門家に相談

自動車板金・塗装業のM&A売却は、M&Aの専門家に相談することから始めます。この後の工程を円滑に進めるためには、専門家のサポートが必要不可欠なためです。

特におすすめの相談先はM&A仲介会社です。M&A・事業承継の仲介サポートを専門的に扱っているので、専門的知見によるサポート・アドバイスを期待することができます。

2.適正な企業価値の算出

自動車板金・塗装業のM&A売却は、どの程度で売れるのか見当をつけておく必要があります。土地や建物等の有形資産や人材・技術等の無形資産を含めた資産・負債を把握して、適正な企業価値を算出します。

算出された価値を土台にして買い手と交渉を行うことになります。適正な評価であれば買い手の目に留まりやすくなり、M&Aが成功する可能性も高くなります。

3.買い手の選定・交渉

ここまでの準備が終わったら買い手の選定に移ります。相談先のネットワークを使って、好条件で成約できそうな買い手企業を探します。

交渉では、売却価格や顧客・従業員の引継ぎなどが焦点になることが多いです。最も優先したい目的・条件を事前に専門家と共有しておくと、交渉を円滑に進めやすくなります。

買い手側の流れ

自動車板金・塗装業のM&Aにおいて、買い手側の流れは基本的に売り手側と同じです。専門家に相談したうえで売り手を探す流れが一般的となっています。

買い手側の重要なポイントとしては、トップ面談が挙げられます。双方の経営陣が顔合わせをする場で、経営方針などについて互いに理解を深めるために用意されています。

【関連】M&Aがクロージングするまでの手続き・流れ、クロージング条件について解説

4. 自動車板金・塗装業のM&Aの最新事例

自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向をみてきましたが、実際のM&A事例はどうなっているのでしょうか。この章では、M&Aの最新事例を紹介します。

【自動車板金・塗装業のM&Aの最新事例】

  1. オートバックスセブンによる高森自動車整備工業の完全子会社化
  2. オートバックスセブンによるSK AUTOMOBILEの子会社化
  3. オートバックスセブンとKit Loongグループの資本業務提携
  4. オートバックスセブンとMotechグループの資本業務提携
  5. サイボーの自動車板金・塗装業の事業譲渡

1.オートバックスセブンによる高森自動車整備工業の完全子会社化

オートバックスセブンによる高森自動車整備工業の完全子会社化

オートバックスセブン

出典:https://www.autobacs.co.jp/ja/index.html

2020年2月、オートバックスセブンは高森自動車整備工業の全株式を取得して、完全子会社化することを公表しました。取得価額は非公表とされています。

高森自動車整備工業は、三重県で自動車板金・塗装業や自動車整備業を行っている会社です。1961年の創業から着実に事業基盤を拡大しています。

新たな整備事業者とのネットワークの構築で、より多くの顧客や取引先と接する機会を獲得してグループ全体の業績向上を目指すとしています。

2.オートバックスセブンによるSK AUTOMOBILEの子会社化

オートバックスセブンによるSK AUTOMOBILEの子会社化

オートバックスセブン

出典:https://www.autobacs.co.jp/ja/index.html

2019年11月、オートバックスセブンは、SK AUTOMOBILE PTE.LTD(シンガポール、SK AUTOMOBILE社)の株式を取得して子会社化しました。

SK AUTOMOBILE社は、自動車板金・塗装業及び整備工場を運営している会社です。シンガポールでは車両登録台数が安定的に推移していて、継続的な修理・メンテナンス需要が見込まれています。

オートバックスセブンは、SK AUTOMOBILE社の拠点を足掛かりにシンガポールにおける自動車板金・塗装業の事業展開を図るとしています。また、現地子会社との連携で海外事業の収益拡大も目指します。

3.オートバックスセブンとKit Loongグループの資本業務提携

オートバックスセブンとKit Loongグループの資本業務提携

オートバックスセブン

出典:https://www.autobacs.co.jp/ja/index.html

2016年9月、オートバックスセブンはKit Loongグループ(マレーシア)と資本業務提携を締結しました。オートバックスセブンは、Kit Loongグループ傘下子会社の株式20%を取得します。

Kit Loongグループは、自動車タイヤの卸売や自動車整備用什器の製作・販売を手掛ける会社です。経済成長が著しく、自動車の普及が進むマレーシアで強固な顧客基盤を有しています。

今後は、Kit Loongグループからマレーシア国内のオートバックス店舗への商品供給や、同グループに対する自動車関連商品の供給を行い、密な連携を行うとしています。

4.オートバックスセブンとMotechグループの資本業務提携

オートバックスセブンとMotechグループの資本業務提携

オートバックスセブン

出典:https://www.autobacs.co.jp/ja/index.html

2016年1月、オートバックスセブンはMotechグループ(フィリピン)と資本業務提携を締結しました。オートバックスセブンがMotechグループ事業会社の株式9.93%を取得する形で実施されます。

Motechグループは、自動車整備事業を手掛けています。フィリピン国内で自動車用品の小売、及び整備事業の規模拡大を続けています。

本件の目的は、経済成長が著しく自動車の普及が進んでいるフィリピンで自動車整備事業を展開するためとしています。

今後の需要拡大が見込める自動車用品の卸小売や整備事業に関して、互いのノウハウを共有することで成長を目指します。

5.サイボーの自動車板金・塗装業の事業譲渡

サイボーの自動車板金・塗装業の事業譲渡

サイボー

出典:https://www.saibo.co.jp/

2013年3月、サイボーは自動車板金・塗装業をNTワークスへ譲渡することを公表しました。譲渡価格は5000万円です。

NTワークスは、サイボーの関連会社であるネッツトヨタ東埼玉の完全子会社です。自動車の板金・塗装業及び修理事業はネッツトヨタ東埼玉からの受注が100%でした。

本件は、ネッツトヨタ東埼玉側からの強い求めによるもので、サイボーはグループの事業集約をして機動的な事業運営の体制構築を目指すとしています。

5. 自動車板金・塗装業でM&A・売却を成功させるコツ

自動車板金・塗装業のM&Aには成功させるコツがあります。特に押さえておきたいコツは以下の2つです。

【自動車板金・塗装業でM&A・売却を成功させるコツ】

  1. 現状の経営状況や会計など正しい情報を伝える
  2. 業界動向・需要を把握する

現状の経営状況や会計など正しい情報を伝える

自動車板金・塗装業の買い手は、売り手の経営状況を含めて買収の可否を判断します。もし赤字を偽って黒字と伝えれば、買い手が正しい判断をできなくなります。

M&Aでは、最終契約の前にデューデリジェンスで価値・リスクの調査が行われます。財務面の調査はほぼ行われるので、謝った経営状況や会計情報を伝えていると心象を悪くする恐れがあります。

業界動向・需要を把握する

自動車板金・塗装業のM&A売却を成功させるなら、買い手からの需要を正確に察知するために業界動向に気を払う必要があります。

業界再編が活性化している時なら、買い手が買収に積極的な姿勢を維持していて売却が成功しやすい状況であることが分かります。

【関連】DD(デューデリジェンス)の意味とは?注意点、期間も解説

6. 自動車板金・塗装業でM&A・売却・買収時の注意点

自動車板金・塗装業でM&A・売却・買収では注意すべきポイントもあります。この章では、売り手・買い手の双方の視点からM&Aの注意点を解説します。

売却側の注意点

まずは自動車板金・塗装業のM&Aの売却側の注意点です。以下の2点を怠るとM&Aが失敗する可能性が高くなります。

【自動車板金・塗装業のM&Aの売却側の注意点】

  1. 情報漏洩に注意する
  2. M&Aの専門家に相談

情報漏洩に注意する

自動車板金・塗装業のM&Aで、問題になりがちなことが情報漏洩です。正式にM&Aを公表する前にM&Aを検討している事実が漏洩すると、株価や従業員に悪影響を及ぼす恐れがあります。

交渉の中断あるいは白紙化もありえるので、当事者同士で秘密保持契約を締結して情報保護に努める必要があります。

M&Aの専門家に相談

M&Aの当事者同士が直接やり取りをすると、情報漏洩リスクは高くなります。特に自動車板金・塗装業は知り合いに引継ぎを頼むことが多く、途中でトラブルが発生して成約に至らないというケースも少なくありません。

着実に交渉を進めるならM&Aの専門家のサポートが必要不可欠です。第三者の専門家が仲介することで、当事者同士で直接やり取りする必要がなくなり情報漏洩リスクも抑えることができます。

その際は専門家に対して自社の情報を提供することになりますが、アドバイザリー契約と一緒に秘密保持契約も締結するので、専門家から情報が流出する可能性はほとんどありません。

買収側の注意点

続いて、自動車板金・塗装業のM&Aの買収側の注意点です。買収側が特に注意しておきたいポイントは以下の3点です。

【自動車板金・塗装業のM&Aの買収側の注意点】

  1. デューデリジェンスの徹底
  2. 従業員・取引先の流出
  3. M&Aの専門家に相談

デューデリジェンスの徹底

デューデリジェンスとは、M&A対象の価値・リスクの調査のことです。企業価値の実態の把握やM&A後の情報収集のために買い手側から専門家を派遣して行います。

自動車板金・塗装業においては、経営状況の把握が中心になることが多いです。売り手から提供されている財務資料と実態に差異がないかチェックを行います。

工場・設備の視察も重要です。経年劣化が激しい状態で引き継ぐと、まともに活用することができずに撤去・廃棄費用だけがかかることになりかねません。

従業員・取引先の流出

自動車板金・塗装業の買収側は、従業員の確保を目的としていることも多いです。情報漏洩がきっかけで売却側の従業員が退職すると、M&Aの目的を達成できなくなる恐れがあります。

情報保護の徹底やM&A後の待遇説明など、売却側と協力的な体制を整えて従業員の円滑な引継ぎを実現する必要があります。

また、顧客・取引先の引継ぎも重要なポイントです。現経営者の個人的な繋がりで取引を継続している場合は、M&Aを機会に打ち切られる可能性があるので注意が必要です。

M&Aの専門家に相談

デューデリジェンスや従業員・取引先の流出防止を徹底するためには、M&Aの専門家のサポートが必須です。

万全の体制でM&Aに臨むためにも、できるだけ早い段階でM&Aの専門家に相談することをおすすめします。

7. 自動車板金・塗装業は廃業・倒産よりもM&Aを!

自動車板金・塗装業の廃業は、工場・設備の撤去・廃棄費用や工場跡地の土壌汚染などで一定以上のリスクが付きまといます。

さらに、従業員も解雇する必要があります。従業員やその家族に多大な迷惑がかかるうえ、会社都合の退職扱いになるので退職金負担もかかります。

M&A売却であれば、廃業費用や従業員の解雇に頭を悩ませることがなくなります。企業価値次第では一定の売却益を獲得することもできるので、廃業・倒産よりもまずはM&Aを検討することをおすすめします。

【関連】個人事業主が廃業するときの注意点は?廃業以外の道も考察

8. 自動車板金・塗装業のM&Aを行う際におすすめ仲介会社

自動車板金・塗装業のM&Aを検討の際は、ぜひM&A総合研究所へご相談ください。幅広い業種で中堅・中小規模のM&A仲介を行っており、豊富な実績を積んでいます。

M&A仲介サポートはM&A経験豊富なアドバイザーが担当することでご相談からクロージングまでをワンストップで支援いたします。

当社ではITを活用したマッチングや独自のハウハウで高い機動力を発揮して、スピーディーなM&A成約を目指しており、最短3ヵ月の成約実績もございます。

M&A総合研究所の料金体系は成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です。(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)。

自動車板金・塗装業のM&Aに関して無料相談をお受けしておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【関連】M&A・事業承継ならM&A総合研究所
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9. まとめ

自動車板金・塗装業では、後継者不足で止むを得なく経営を続けているケースも少なくありません。健康なうちはまだよいですが、病気や体調を崩すと一気に状況が悪化することもあります。

後継者不在の場合は、M&Aによる事業承継がおすすめです。長く携わってきた会社や事業の売却決断は難しいことですが、事前に心構えや準備を済ませておくことが大切です。

【自動車板金・塗装業の業界の現状】

  1. 地価の上昇
  2. 経営者の高齢化
  3. ITを駆使した営業活動の増加

【自動車板金・塗装業のM&A・売却・買収動向】
  1. 後継者を見つけるためのM&Aが増加
  2. 技術者の獲得目的のM&Aが多い
  3. M&Aによる新規参入が増加

【自動車板金・塗装業のM&Aの売り手のメリット】
  1. 廃業費用が不要
  2. 従業員の雇用維持
  3. 個人保証・担保の解消

【自動車板金・塗装業のM&Aの買い手のメリット】
  1. 新規参入しやすい
  2. 事業エリアの拡大

【自動車板金・塗装業のM&A売り手側の流れ】
  1. M&Aの専門家に相談
  2. 適正な企業価値の算出
  3. 買い手の選定・交渉

【自動車板金・塗装業でM&A・売却を成功させるコツ】
  1. 現状の経営状況や会計など正しい情報を伝える
  2. 業界動向・需要を把握する

【自動車板金・塗装業のM&Aの売却側の注意点】
  1. 情報漏洩に注意する
  2. M&Aの専門家に相談

【自動車板金・塗装業のM&Aの買収側の注意点】
  1. デューデリジェンスの徹底
  2. 従業員・取引先の流出
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