2022年06月06日更新
建設用金属製品業界のM&A・動向を解説!事業譲渡・買収時の注意点とは
建設用金属製品業界では、建設市場の縮小とともに国内市場の低迷が予想されており、業界再編や海外進出に向けたM&Aが活発に行われています。本記事では、建設用金属製品業界の市場環境やM&A動向、M&A成功のための注意点などを解説します。
目次
1. 建設用金属製品業界のM&A・動向
近年、建設用金属製品業界では積極的にM&Aが実施されており、M&Aを通じて事業の拡大や革新的技術の開発、海外進出などが進んでいます。
本章では、建設用金属製品業界とはどのような業界なのか、また、建設用金属製品業界の現状や市場環境、M&A動向などについて解説していきます。
建設用金属製品業界とは
建設用金属製品業界とは、建設用の鉄骨や鋼橋、金属柵、金属門、金属サッシ、金属ドアなどの金属製品を製造・加工する業界です。
建設用金属製品業界では、LIXILや三和ホールディングス、三協立山などが大手として活躍しており、市場を牽引している一方で、特定の金属部品だけしか製造していない中小零細企業も数多く存在しています。
建設用金属製品業界の現状・市場環境
近年の建設用金属製品業界では急速な市場成長はないものの、成熟産業として安定した成長を続けてきました。しかしながら、今後の大きな成長や市場の拡大はあまり見込めないことが予想されています。
建設用金属製品業界の将来性を見極めるうえで、重要な指標となる業界の現状や市場環境には、以下のような特徴があります。
【建設用金属製品業界の現状・市場環境】
- 業績は建設業界の影響を受けやすい
- 公共事業から民間投資に受注が変化
- 将来性が厳しい見通し
業績は建設業界の影響を受けやすい
建設用金属製品業界は、建設用の金属製品を製造販売する業界です。そのため、家やビル、橋などの建設数や建設需要などの建設業界から大きな影響を受けます。
つまり、建設業界が好景気となれば、建設用金属製品業界も同様に好景気となり売上や利益も伸びることになります。
実際に、2009年まではリーマンショックの影響で建設業界が不振だったため、建設用金属製品業界の業績も低迷していました。
しかし、2010年以降は、アメリカの住宅市場の回復や東日本大震災の復興特需などの需要があり、それまで低迷していた市場がこの年を境に増加に転じました。
公共事業から民間投資に受注が変化
以前は、建設業界の大きな取引として公共事業がありましたが、現在は公共事業の工事件数が減少傾向にあります。
リーマンショックの影響で落ち込んだ建設業界を支えるために、経済対策の一環として日本政府の方針で公共事業数を増やしていたためです。
その後、民間からの建設需要が増加に転じたことや建設業界での人材不足などが原因となり、公共事業については、今後減少していくことが予想されています。
建設用金属製品業界でも同様に、公共事業から民間投資の事業に使用される金属製品の需要が増加へ変化していくことが見込まれています。
将来性が厳しい見通し
建設業界で発生している人材不足の問題や人口の減少、空き家問題などに加えて、東京オリンピック以降の建設需要の低迷などが予想されており、建設市場は厳しい状況を迎えています。
それに伴い、建設用金属製品業界でも、日本国内での大きな市場規模の成長は考えられず、将来性は低い業界とみなされています。
建設用金属製品業界のM&A動向
建設用金属製品業界では、市場の縮小が見込まれるなかでも生き抜くため、業界再編や技術の共有、海外への進出などを目的としたM&Aが活発に実施されています。
例えば、2011年には、業界大手であったトステムとINAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合しLIXILが誕生するなど、業界再編が進んでいることがうかがえます。
また、将来性の乏しい日本市場から成長著しい海外市場へ進出するため、海外企業をM&Aにより買収する企業も増加しています。
2. 建設用金属製品業界のM&Aが行われる理由
建設用金属製品業界では、主に大企業による業界再編や海外進出に向けたM&Aが実施されていますが、中小零細企業でもM&Aは行われています。ここでは、中小零細企業が多い建設用金属製品業界で、M&Aが行われる具体的な理由と目的について解説します。
【建設用金属製品業界のM&Aが行われる理由】
- 後継者不足による問題解決
- 将来性不安による廃業などを防ぐ
- 大手傘下入りによる経営の安定化
1.後継者不足による問題解決
後継者不足は建設用金属製品業界だけでなく、さまざまな業界の中小企業で大きな問題となっており、後継者がいないがために経営してきた会社の廃業・解散を余儀なくされるケースもみられます。
M&Aにより第三者に会社や事業を承継することができれば、会社を存続させて従業員や取引先を守ることができるため、近年ではM&Aを選択する経営者が増加しています。
国や地方自治体も中企業の貴重な経営資源を守るために事業承継や第三者承継を支援しており、多くの経営者がM&Aという選択肢を身近に感じることができるようになったことが、M&A増加に大きく影響していると考えられます。
2.将来性不安による廃業などを防ぐ
近年の建設用金属製品業界は、好調な建設業界からの需要により、非常によい状態が続いていますが、将来的には建設需要の縮小とともに、建設用金属製品業界市場の停滞や低迷が予測されています。
建設用金属製品業界には中小零細企業が多く、なかには将来的な不安から今の黒字経営が赤字に転落する前に廃業をしようという企業もみられます。
そのような将来性不安に起因する廃業を防ぐ手段として、建設用金属製品業界ではM&Aが活用されています。業界全体が好調であり黒字経営ができているうちに将来に備えて会社を売却することも、選択肢のひとつとなっています。
3.大手傘下入りによる経営の安定化
中小企業が会社を売却し、資金力のある大手企業の傘下に入ることは、建設用金属製品業界に限らずさまざまな業界で行われています。
大手の傘下に入ることにより、万が一将来的に経営が厳しくなった場合も親会社から支援を受けたり、親会社や関連会社からの注文を受けることができ、経営を立て直すことが可能となります。
市場の成長が期待できない建設用金属製品業界では、経営の安定化のために大手の傘下に入る中小零細企業が増加しています。
3. 建設用金属製品業界M&Aの流れ
建設用金属製品業界では、大企業から中小企業まで株式譲渡や資本業務提携などのM&Aが積極的に行われています。建設用金属製品業界でのM&A完了までは、一般的に以下のような流れで進められます。
【建設用金属製品業界M&Aの流れ】
- M&Aの専門家に相談する
- M&A先の選定及び、交渉
- トップ同士の面談
- 基本合意書の締結
- 買収側によるデューデリジェンスの実施
- 最終契約書の締結
- クロージング
1.M&Aの専門家に相談する
建設用金属製品業界でM&Aをする場合、まずはM&Aの専門家に相談するのが一般的です。特に、中小企業やM&A経験の少ない企業では、M&Aに関する情報や専門知識に乏しく、M&A戦略などを立てることは簡単なことではありません。
また、独自のネットワークだけではM&Aの相手先をみつけることも難しい場合があります。相手先の選定はM&Aにおいて非常に重要なポイントであり、専門家の幅広いネットワークや実績を活かすことで最適な相手先を探すことが可能になります。
専門的な知識によるサポートと適切な相手先選びという観点から、M&Aの専門家に相談することがM&A成功のカギといえるでしょう。
2.M&A先の選定及び、交渉
次は、専門家のサポートのもとM&A戦略や課題・M&A価額などを決定し、基本的な条件などがある程度定まった段階でM&A先の選定を行います。
M&A先は専門家が数社選定するので、選定された相手先のノンネームシートなどから最適な企業を絞り込み、専門家を通じて交渉を打診します。相手先もM&Aに前向きである場合は、具体的な交渉へと進みます。
紹介される企業は同業だけでなく、建設用金属製品業界外の企業である場合もあり、専門家の幅広いネットワークのなかから選定されます。
また、秘密保持の観点から、M&A先が決定するまでは企業名などを伏せた状態で行われることが一般的です。
3.トップ同士の面談
M&A先選定の際に条件面などで最適だと判断された会社と交渉を進め、そして、双方の合意が得られた段階で両社のトップ同士で面談を行います。
一般的に、トップ面談では、M&A内容や条件、売却額などのような細かい交渉や話合いは行われません。双方のトップの経営や事業、会社に対する想いやM&Aへの姿勢などを確認する場として設けられています。
トップ面談後に前向きにM&Aを検討できると買い手側が判断すれば、売り手側に対して意向表明書をが提示され、会社としての意思を表明することになります。
4.基本合意書の締結
トップ面談後には、売却条件・M&A価額・譲渡日など、さらに細かい部分の交渉を進めていき、全体的なM&A内容が決定した段階で基本合意契約を締結します。
基本合意契約自体に法的拘束力はなく、これまでの交渉の内容や条件面での合意内容を整理し、今後のスケジュールを円滑に進めるために交わされます。
5.買収側によるデューデリジェンスの実施
基本合意契約が交わされ、両社の合意のもとM&Aの最終契約に向けて交渉が進んでいく段階になったら、買収側は売り手に対するデューデリジェンスを行います。
デューデリジェンスとは、M&A後の経営に大きな影響を与えるようなリスクがないかを確かめるために行われる調査のことです。
例えば、帳簿に記載されていない簿外債務や、将来的に発生する可能性のある偶発債務などがリスクとして、デューデリジェンスで調査されます。
デューデリジェンスにかかる費用は非常に高額で、小さいM&Aであっても100万円ほどかかるケースもあり経済的な負担が大きいことから基本合意契約後に行われます。
6.最終契約書の締結
デューデリジェンスや最終契約に向けた交渉において問題がなく、両社の合意が得られれば最終契約の締結を行います。
最終契約書には、M&Aの対象・M&A価額・表明保証・競業避止義務などが細かく記載されます。
基本合意契約とは異なり、法的拘束力がある契約となるので、違反した場合には損害賠償請求される可能性もあります。
7.クロージング
最終契約を締結した時点では、まだM&Aは完了していません。最終契約後に、買収側は対価を所定の口座に振り込み、契約書上の譲渡日がきた時点でM&Aがクロージングとなります。
それに伴い、株主名簿の書換えや登記の変更などを行います。また、契約内容にもよっては、クロージング後に引継ぎ作業のために、売却側の経営者が新会社で一定期間働くケースもあります。
経営の引継ぎや情報の共有、新しい技術やノウハウの習得が円滑に行われ、シナジー効果を得られて初めてM&A成功といえます。
4. 建設用金属製品業界のM&A相場・企業価値評価
建築用金属製品業界に属する会社の企業価値評価の際は、DCF法・収益還元法・類似会社比較法などが用いられます。
それらの方法では、売却企業の純資産やフリーキャッシュフロー、同業種の株価や配当金などから株価が算出され、営業利益や負債を基にした論理的な企業価値としてM&Aでも利用されています。
ただし、M&Aにおいては、算定された企業価値以外の部分に大きな付加価値があれば、株価よりも大幅に上乗せされた金額での取引となるケースもあります。
例えば、高い技術を持つ従業員や優良な顧客、有効な特許などがあれば、会社の強みとして高く評価され、M&A価額も高くなる傾向にあります。会社の規模や強み、純資産などに影響されるため、個々のケースでM&A相場は大きく異なります。
5. 建設用金属製品業界のM&A事例
建設用金属製品業界では、海外進出・業界再編・事業の拡大などを目的として、海外企業や国内の中小企業などの積極的なM&Aが実施されています。本章では、建設用金属製品業界で実際に行われたM&Aの事例を紹介します。
【建設用金属製品業界のM&A事例】
- 文化シヤッターによる西山鉄網製作所の完全子会社化
- 三協立山によるアメリカAleris社の株式取得
- YKK APアメリカ社によるカナダErie AP社の株式取得
文化シヤッターによる西山鉄網製作所の完全子会社化
2015年、シャッターやドアなどの金属製品を製造する文化シヤッター株式会社は、東京都葛飾区にある有限会社西山鉄網製作所の全株式を取得し、完全子会社化しました。
西山鉄網製作所は、首都圏を中心に住宅用の基礎鉄筋ユニット・溶接金網・ラスなどを製造販売しているメーカーです。
顧客からの高い信頼や時流に沿った製品の開発などを行い、従業員100人程度の中小企業ながら、建設用金属製品業界で確固たる地位を築いてきた優良な会社です。
一方の文化シヤッターは、建設用金属製品業界でも大手の東証一部上場企業です。本M&Aにより文化シヤッターは、事業領域の拡大や収益モデルの多様化などを目的としています。
三協立山によるアメリカAleris社の株式取得
2015年、建設用金属製品業界でトップクラスのシェアを誇る三協立山株式会社は、アメリカのアルミニウム製造・加工メーカーであるAleris社のアルミニウム押出事業を譲受けました。
Aleris社は、アメリカやヨーロッパ、アジアに40ヵ所の生産拠点を有する、建設用金属製品業界のグローバルリーディングカンパニーです。
本M&Aの対象事業であるアルミニウム押出事業において、Aleris社は高度な技術を有しており、幅広い分野での世界的メーカーを顧客とする事業展開を行っています。
三協立山は、Aleris社傘下のアルミニウム押出事業を行う複数社の株式を取得することで、高度な素材技術の獲得や海外への事業展開を目指しています。
YKK APアメリカ社によるカナダErie AP社の株式取得
YKK AP株式会社のアメリカ現地法人であるYKK APアメリカ社は、2019年、カナダの高性能カーテンウォールメーカErie AP社の全株式を取得しました。
Erie AP社はアメリカ市場を中心に、カーテンウォールの製造や組立などの事業を展開しており、特に建築外装用のユニットカーテンウォールに強みを持っています。
本M&Aにより、YKK APアメリカ社は、アメリカの建築市場で求められている工期短縮と、熟練労働者不足問題の解決に対して有効なErie AP社のユニットカーテンを獲得しました。これらの技術を活かして、アメリカでの更なる市場の拡大を目指しています。
6. 建設用金属製品業界の事業譲渡・買収時の注意点
活発なM&Aが実施されている建設用金属製品業界ですが、株式譲渡や事業譲渡などを行う際には注意が必要なポイントがあります。
厳しい建設用金属製品業界で生き残るためには、買収時の注意点に気を付けてM&Aを成功させることが重要です。本章では、買収側の目線でのM&Aの注意点について解説します。
【建設用金属製品業界の事業譲渡・買収時の注意点】
- 取引先離れを防ぐ必要がある
- 製品製造の実態を透明化する必要がある
- 不良債権や債務の有無の確認
- 工場や設備の状態を確認
- M&Aの専門家に相談する
1.取引先離れを防ぐ必要がある
建設用金属製品業界では、顧客はゼネコンがメインとなる場合が多く、M&A後にも契約を継続することがM&A成功のカギとなります。
M&Aをきっかけに取引契約を解約されることがあれば大きな損失となり、想定していたようなM&Aの効果を得られないためです。
M&Aの交渉を行っていく過程で、売却側の取引先との関係性や契約に関して明確にしていくことが重要です。
2.製品製造の実態を透明化する必要がある
建設用金属製品業界のビジネスモデルとして、メーカーが下請けに製造を外注しているという特徴があります。
売却側の企業が自前の工場で金属製品の製造・加工を行っていれば問題はありませんが、もし下請けに外注しているのであれば、下請けとの取引契約にも注意が必要です。M&Aを機に取引を中止してしまうようなことがあれば、新たな取引先を探さなければいけません。
M&A後のリスクを避けるために、建設用金属製品業界でM&Aを行う際は下請けとの契約状況などを把握しておくことが重要です。
3.不良債権や債務の有無の確認
買収側は、売却企業の不良債権や債務も確認する必要があります。確認を怠れば、M&A後に負債が積み上がり、経営に支障をきたす可能性もあります。
帳簿上の負債や債務などは比較的簡単に確認が取れますが、帳簿に記載されていない簿外債務や一定の条件を満たした際に発生する可能性のある偶発債務などは、簡単に確認できないので注意が必要です。
買収側は、簿外債務や偶発債務の有無を徹底したデューデリジェンスによってみつけることが、M&A成功のポイントとなります。
4.工場や設備の状態を確認
売却側が保有する設備についても詳細を確認しておく必要があります。大規模修繕が目前に迫っていたり、管理やメンテナンスが行き届いていなければ、M&A後に大きな予算を取らなければいけないという可能性もあります。
建設用金属製品業界で製造している製品のなかには規模の大きなものもあり、製造設備も大掛かりなものになる傾向にあります。また、特注の設備や複雑な構造の設備などであれば、修繕やメンテナンスに多額の費用がかかります。
建設用金属製品業界では、売却側がどのような設備を保有していて、メンテナンスの状況や老朽化していないかなどのM&A成立前に確認することが重要となります。
5.M&Aの専門家に相談する
建設用金属製品業界でM&Aにより会社買収を検討していても、独自にM&A先を探すことは簡単なことではありません。
同業や関連業界の狭い範囲でしかネットワークを持っていなければ、相手先の選択肢は限られてしまい、希望に沿ったM&Aにはならない可能性もあります。
そのような問題を解決するためには、M&Aの専門家に相談することが効果的です。M&Aの専門家は建設用金属製品業界以外にも幅広いネットワークを持っています。
他業界やさまざまな地域の企業から最適なM&A先を選定することで、より希望に沿ったM&Aとなる可能性が高くなります。
7. 建設用金属製品業界のM&Aをする際におすすめの相談先
建設用金属製品業界のM&Aを成功されるためには、希望条件に合った相手を探す幅広い情報や交渉力が必要であり、基本合意契約などの手続きでは専門的な知識も求められます。
M&A総合研究所には、幅広い情報と専門的な知識を持つアドバイザーが多数在籍しており、さまざまな業界でM&A実績があります。
経験豊富なM&Aアドバイザーが、建設用金属製品業界でのクロージングまで一貫してサポートします。
完全成功報酬制(※譲渡企業様のみ)となっており、着手金は譲渡企業様・譲受企業様とも完全無料です。
無料相談は随時お受けしておりますので、建設用金属製品業界でのM&Aをご検討の際は、お電話かメールでお気軽にご相談ください。
8. まとめ
本記事では、建設用金属製品業界の市場環境やM&A動向、建設用金属製品業界で実際に行われたM&A事例などについて解説しました。
国内の建設用金属製品業界では、市場拡大が見込めない厳しい状況が予想されており、経営不振や将来不安を打開するための業界再編や海外進出が行われています。
【建設用金属製品業界の現状・市場環境】
- 業績は建設業界の影響を受けやすい
- 公共事業から民間投資に受注が変化
- 将来性が厳しい見通し
【建設用金属製品業界のM&Aが行われる理由】
- 後継者不足による問題解決
- 将来性不安による廃業などを防ぐ
- 大手傘下入りによる経営の安定化
【建設用金属製品業界M&Aの流れ】
- M&Aの専門家に相談する
- M&A先の選定及び、交渉
- トップ同士の面談
- 基本合意書の締結
- 買収側によるデューデリジェンスの実施
- 最終契約書の締結
- クロージング
【建設用金属製品業界のM&A事例】
- 文化シヤッターによる西山鉄網製作所の完全子会社化
- 三協立山によるアメリカAleris社の株式取得
- YKK APアメリカ社によるカナダErie AP社の株式取得
【建設用金属製品業界の事業譲渡・買収時の注意点】
- 取引先離れを防ぐ必要がある
- 製品製造の実態を透明化する必要がある
- 不良債権や債務の有無の確認
- 工場や設備の状態を確認
- M&Aの専門家に相談する
9. 金属製造・加工業界の成約事例一覧
10. 金属製造・加工業界のM&A案件一覧
【長野県/大手との長年の取引実績あり】メッキ加工業(事業譲渡)
工業製品製造/その他の製造業/関東・甲信越案件ID:4368公開日:2026年10月21日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
精密金属部品のメッキ加工、化学研磨、表面処理全般
【好立地/大手取引多数】中部地方×歯車製造業
工業製品製造/中部・北陸案件ID:4364公開日:2026年10月20日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
各種歯車製造、精密機械部品製造、治具製作を行う会社
【愛知県・工場メンテナンス関連業・営業利益約3,200万円】食品・医薬品・半導体材料工場等の設備保全・配管修繕関連事業
工業製品製造/建設・土木・工事・住宅/中部・北陸案件ID:4355公開日:2026年10月15日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
東海エリアにて食品・医薬品・半導体材料工場等の設備保全・配管修繕をメインとし、高精度なステンレス製缶加工や産業機械の製造も手掛ける企業。
【シンガポール】売上高約25億円/建築用鉄骨構造の設計・製造・施工
工業製品製造/建設・土木・工事・住宅/海外案件ID:4251公開日:2026年09月11日売上高
10億円〜25億円
営業利益
1億円〜2.5億円
譲渡希望価格
約13億7,500万円/100%譲渡の場合/EVベース
シンガポールにて建築用鉄骨構造の設計・製造・施工を展開
【大手との強固な直取引基盤】関西×精密金属加工
工業製品製造/近畿案件ID:4234公開日:2026年10月28日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
関西にて金属加工業を手掛ける企業
【EBITDA2億円超/近畿】プラスチック用の金型設計・製作・メンテナンス業
工業製品製造/その他の製造業/近畿案件ID:4225公開日:2026年09月03日売上高
5億円〜10億円
営業利益
1億円〜2.5億円
譲渡希望価格
7.6億円
製造業・卸売業
【純資産6億円以上/強固な財務基盤】精密部品加工業
工業製品製造/関東・甲信越案件ID:4204公開日:2026年08月27日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
自動車やOA機器などの精密部品加工
【売上20億円以上/大手自動車部品メーカーとの取引実績】中部地方の精密金属プレス業
工業製品製造/中部・北陸案件ID:4187公開日:2026年08月20日売上高
10億円〜25億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
7.5億円〜10億円
金型製造から、金属プレス、溶接加工まで一貫対応が可能な企業です。
【台湾/電子機器・AIサーバー向け精密シャーシ製造】
工業製品製造/工業製品卸・小売/その他の製造業/海外案件ID:4166公開日:2026年08月13日売上高
10億円〜25億円
営業利益
2.5億円〜5億円
譲渡希望価格
USD30mil(約46億円)(相談可能)
台湾を拠点とする精密金属加工メーカーでございます。
【自社工場保有/配管加工~設置工事まで一気通貫で対応可能】中国地方×プラント配管製作・施工・工事業
建設・土木・工事・住宅/中国・四国案件ID:4104公開日:2026年07月22日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
中国地方でプラント配管製作・施工及び機械器具の設置工事を行う会社
【東海エリア×金属加工・金型製作】高速ICより5分/業績向上中
工業製品製造/その他の製造業/近畿案件ID:3920公開日:2026年05月22日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
◆自動車用部品および金型の製作
【東海地方×希少な技術力保有】ダイカスト部品の製造業
工業製品製造/中部・北陸案件ID:3911公開日:2026年05月21日売上高
10億円〜25億円
営業利益
5000万円〜1億円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
ダイカスト部品の製造業
自動車プレス金型製造業
工業製品製造/中国・四国案件ID:3828公開日:2026年04月20日売上高
5億円〜10億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
10億円〜15億円
自動車プレス金型製造
【創業約100年/ニッチトップ】金属加工・金型製造業
工業製品製造/近畿案件ID:3813公開日:2026年04月14日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円+役員借入金3,600万円の返済
各種金属加工・金型製造を行う企業
【都内_財務良好】鉄鋼線材加工・卸売業
工業製品製造/工業製品卸・小売/関東・甲信越案件ID:3741公開日:2026年03月24日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
鉄鋼線の切断加工、販売
【東海地方/優良取引先多数】製缶板金加工業
工業製品製造/中部・北陸案件ID:3700公開日:2026年03月12日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
5000万円〜1億円
・充実した機械設備を背景に、レーザー加工、プレス加工、溶接までを自社対応可能
【関西地方/財務優良】プラント設備製造・製缶加工業
工業製品製造/近畿案件ID:3630公開日:2026年02月13日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
・近畿地方にて大型のプラント設備を中心とした製缶加工を行っております。プラントメーカーを中心とする大手企業との長期安定した直接取引を有し、競合他社が少なく、製品単価も高いため高単価での取引を実現...
【兵庫県】高い技術を誇る釣り針製造業
工業製品製造/工業製品卸・小売/その他の製造業/近畿案件ID:3549公開日:2026年01月14日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
兵庫県にて釣り針の製造をメインに手掛ける企業
【北陸 / EBITDA1億円超】鋳造・機械加工業
工業製品製造/その他の製造業/中部・北陸案件ID:3395公開日:2025年11月13日売上高
5億円〜10億円
営業利益
5000万円〜1億円
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
・非鉄金属を中心とした鋳造、旋削機械加工を手掛ける
【売上20億円以上 / EBITDA1.5億円以上 / 自社一貫生産・関東】ダイカスト製造及び切削加工業
工業製品製造/その他の製造業/関東・甲信越案件ID:3370公開日:2025年11月05日売上高
10億円〜25億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
10億円(応相談)
関東エリアにてダイカスト製造及び切削加工を自社一貫生産にて行う企業
【関東エリア/高利益率】金属プレス加工・金型製造業
工業製品製造/関東・甲信越案件ID:3354公開日:2025年11月06日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
2億3,000万円(応相談)
自動車部品などの各種プレス金型設計・製作・試作型・及びデータ作成を行う企業
北関東/高い技術力を誇る表面処理技術・真空蒸着などの塗装加工を営む企業
工業製品製造/その他の製造業/関東・甲信越案件ID:3249公開日:2025年09月29日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
北関東にて蒸着による表面処理をメインとし、塗装加工も手掛ける企業でございます。
【北関東地方/業歴50年超】財務健全な鋼材卸売業
工業製品卸・小売/関東・甲信越案件ID:3148公開日:2025年09月02日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
◆各種鋼材の卸売をおこなっている ◆県内中心に金属加工業者や建設業者が主要顧客 ◆一部、顧客仕様に合わせて切断/曲げ/ロールなどの加工も行う
【業歴50年以上/高精度】金属部品精密加工業
工業製品製造/その他の製造業/その他/関東・甲信越案件ID:3117公開日:2025年08月25日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
精密機械加工、精密板金加工
【大手企業との直接取引有】金属切削加工業
工業製品製造/関東・甲信越案件ID:3044公開日:2025年07月25日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
・金属の旋盤加工、マシニング加工を手掛ける ・部品の大小や素材を問わず様々な加工に対応可能かつ、短納期での納品が可能 ・工場の稼働率は60%程
【業歴50年以上】中国地方×精密板金・各種製品製造業
その他の製造業/その他の卸・小売/中国・四国案件ID:2992公開日:2025年07月07日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
対象は、中国地方にて多様な板金・機械加工技術を用いて各種製品設計~製造を行う企業でございます。 取扱製品の詳細につきましては、企業概要書にて開示させていただきます。
【業歴約50年/有資格者複数在籍】関西地方×製缶加工業
工業製品製造/近畿案件ID:2970公開日:2025年07月24日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
お菓子用~薬品/染料まで幅広い分野の缶製品の製造を手掛けている。
【備忘価格】甲信越地方のプレス加工・金型設計業
工業製品製造/工業製品卸・小売/その他の製造業/関東・甲信越案件ID:2751公開日:2025年04月01日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1円(備忘価格)
甲信越地方にてプレス加工をメインとし、金型設計製作も手掛ける企業様です。
【大手企業と取引あり/船舶・車輛関連部品】機械加工・製缶業
工業製品製造/工業製品卸・小売/近畿案件ID:2489公開日:2024年12月11日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1000万円〜5000万円
産業用機械の中小物を中心とした機械加工及び製缶製造
【日系企業現地法人の譲渡】 フィリピンの金属加工業
工業製品製造/その他の製造業/海外案件ID:2437公開日:2024年11月21日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
譲渡希望価格
3億5000万円
各種鋼材曲げ加工、物流パレット、量産製缶品、各種機材フレーム作成、一次加工品、支承加工立柱製作
【関東地方】非金属向けプレス金型の設計・製造業
工業製品製造/関東・甲信越案件ID:2211公開日:2024年08月31日売上高
1000万円〜5000万円
営業利益
赤字経営
譲渡希望価格
株価4,000万円+売主所有の土地・建物(時価2,000万円)の買取(応相談)
非金属向けプレス金型の設計・製造業
【首都圏/好立地】スリット加工に特化した鋼材加工業
工業製品製造/関東・甲信越案件ID:1996公開日:2024年07月02日売上高
5億円〜10億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
1億円〜2.5億円
・鋼材加工業 ・コイルセンター
【大手建設会社との取引豊富】建築金物製造・工事業
工業製品製造/その他の製造業/建設・土木・工事・住宅/関東・甲信越案件ID:1906公開日:2024年05月30日売上高
2.5億円〜5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
7,500万円(応相談)
建築金物の製造・施工業
【海外】ベトナムのアルミ鋳造部品の専門メーカー
工業製品製造/その他の製造業/海外案件ID:1803公開日:2024年04月25日売上高
5億円〜10億円
営業利益
非公開
譲渡希望価格
応相談
アルミ鋳造部品の専門メーカー
【粗利50%以上/大手企業との取引有/財務良好/ネットキャッシュ】建築用金具製造業
工業製品製造/建設・土木・工事・住宅/建築・内装リフォーム/中部・北陸案件ID:1508公開日:2024年01月04日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
1000万円〜5000万円
譲渡希望価格
9,000万円+役員退職金(応相談)
建築用金具製造・金属加工業
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