メガソーラーの売却・M&Aの注意点!事業譲渡や買取方法を解説!

Medium
この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

メガソーラーの売却やM&Aの注意点、さらに事業譲渡や買収方法について具体的に取り上げている記事です。現代では太陽光発電にも大きな注目が集まっています。その中でメガソーラーの売却やM&Aに関する注意点、事業譲渡や買収方法について詳しく解説していきます。


目次

  1. メガソーラーとは
  2. メガソーラーの売却・M&Aの注意点
  3. メガソーラーの事業譲渡や買取方法
  4. メガソーラーの売却・M&A事例・ニュース
  5. メガソーラーの売却・M&Aの注意点まとめ
  • 今すぐ買収ニーズを登録する
  • 公認会計士がM&Aをフルサポート まずは無料相談

1. メガソーラーとは

メガソーラー

メガソーラーとは、大規模太陽光発電システムのことを指す言葉であり、出力が1MW(1,000kw)以上となるものです。自治体や民間企業が協力して開発に乗り出すケースも多くなっており、主に山林や遊休地などに設置されるケースが目立ちます。

2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、再生可能エネルギーへの注目度も一気に高まりつつあります。その結果として、メガソーラーの認定やメガソーラーの開発といった事例が多くなっています。

売電価格の推移

メガソーラーや太陽光発電といった産業に注目度が高まっていますが、売電価格の推移についても確認していきます。売電価格については、年々下がる傾向にあります。

  • 2012年・42円/kw
  • 2013年・36円/kw
  • 2014年・32円/kw
  • 2015年・29円/kw
  • 2016年・27円/kw

上記のような形でメガソーラーの売電価格は推移を続けており、年々下がってきていることがわかります。
 

中古メガソーラーの売電価格

上記でもご紹介したように、メガソーラーの売電価格については、年々下降傾向にあることがわかります。そのため、中古メガソーラーになると、36円/kwから27円/kwといった形で幅を持たせた中で取引が行われることも少なくありません。

競争激化

メガソーラーの売電価格が軒並み下落傾向となる中で、太陽光発電の建設に対する競争も激化していると考えることができます。メガソーラーの売電価格自体は下落していますが、同時に建設にかかるコストも年々減少しているからです。

  • 2012年・32万円/kw
  • 2013年・30万円/kw
  • 2014年・28万円/kw
  • 2015年・22万円/kw

上記のような形で、売電価格の下落と連動する形で建設価格も下がってきています。メガソーラーについては、今後もますます競争激化することが予想されています。

プレミアム価格とは

メガソーラーの売電価格に関しては、プレミアム価格と呼ばれる価格帯で取引されることもあります。売電価格として利益率の旨みがあるのは、36円/kwや32円/kwといったあたりが中心となります。36円から32円の範囲であれば、安定的に利益を確保することができると言えます。

一方で、プレミアム価格とはさらに高価な42円/kwほどの売電価格となります。現在では36円/kwの売電価格も珍しくなってきている中で、42円/kwの売電価格はプレミアム価格と言えます。

メガソーラーの利回り

メガソーラーの利回りについては、一般的に年間想定利回りが15%以上となっているケースが多いです。例えば、昭和シェルが実施しているメガソーラー事業においては、年間利回りが18%となっており、不動産投資の利回りに比べても効率の良い事業と言うことができます。

場合によっては20%以上の利回りを出しているメガソーラー事業もあるなど、投資対象としては魅力的な部分が多いのが特徴的です。

メガソーラーの売却・M&AならM&A総合研究所

M&A総合研究所のHP

メガソーラーの売却・M&AならM&A総合研究所にお任せください。メガソーラーのM&Aを得意とする会計士が親身にご対応させていただきます。費用に関しても国内最安値水準になっておりますので、ご安心ください。まずはお気軽にご相談ください。

【関連】M&A・事業承継ならM&A総合研究所
電話で無料相談WEBから無料相談

2. メガソーラーの売却・M&Aの注意点

メガソーラーのM&A

メガソーラーの売却やM&Aの注意点についても確認しておくことが求められます。利回りだけを見れば、魅力的に感じる部分も多い太陽光発電ですが、M&Aの注意点を理解しないまま権利譲渡や事業譲渡などを行うとリスクとなることもあるので、注意しておきたいところです。

注意点①資金不足

太陽光発電における売却や買収、事業譲渡の際には膨大な資金が必要となることも少なくありません。数百万円から数千万円単位での取引となることもあり、個人で対応するにはどうしても資金不足という問題が付きまとうこともあります。

企業や団体として売却や買収を行う場合でも、融資を受けることができるのかという点をきちんと確認しておくことが求められます。行き当たりばったりで太陽光発電事業をできるわけではありません。

注意点②グリーン投資減税

太陽光発電事業に関するM&Aの注意点としては、グリーン投資減税との兼ね合いも理解しておくことがポイントです。

中古の太陽光発電所であれば、グリーン投資減税を利用して100%即時償却済みの太陽光発電所を転売することもありましたが、現在ではグリーン投資減税を利用して税金の還元を受けることができなくなっています。太陽光発電の売却や買収を検討する際には、その点にも注意を払うことが重要です。

注意点③土地の権利関係

太陽光発電事業のM&Aを検討する場合は、土地の権利関係にも目を向ける必要があります。実際に太陽光発電事業を買収したところで、その土地は誰のものなのかという問題もはらんできます。土地まで含めて買収するとなると、さらに高額な料金が発生することもあります。その辺もM&Aを行う前に詰めておく必要があります。

注意点④欠陥工事

太陽光発電事業がすでに軌道に乗っており順調に進んでいる場合は問題ありませんが、中には欠陥工事の影響で、上手く事業が進まないということもあります。そうした場合の賠償責任なども事前に協議しておくことが重要です。

基本的には、太陽光発電システムの稼動状況を見てからM&Aを検討することが大切です。太陽光発電システムが完成する前に事業買収する場合は、欠陥工事の際の責任の所在を締結しておくことが求められます。

注意点⑤反射光へのクレーム

太陽光発電事業の事業譲渡やM&Aにおける注意点としては、反射光へのクレームにも注意しておく必要があります。

住宅が密集している地域での太陽光発電事業においては、反射光に対する地元住民からのクレームが入ることもあります。事前に住民説明会を開催するなどして、太陽光発電事業への理解を求めることもポイントです。

注意点⑥権利譲渡の可否

太陽光発電の事業譲渡においては、権利譲渡の可否を確認しておくことも大切なポイントと言えます。太陽光発電事業のどこかからどこまでを買収できるのか、資金の流れなども明確にしておく必要があります。

事業を行う年数に関してもM&Aを行う段階で詰めておくことが大切です。数十年単位で投資資金を回収することも多いので、権利譲渡の可否やタイミングについて合意することが求められます。

3. メガソーラーの事業譲渡や買取方法

メガソーラーの事業譲渡

メガソーラーの事業譲渡や買取方法についても確認していきます。メガソーラー事業を行いたいと考えた場合は、事業譲渡や買取方法について理解を深めて適切な手順で買収を進めていくことが重要です。

方法①案件紹介・案件登録

まず、メガソーラー事業に興味があれば、事業譲渡に関する案件紹介や案件登録を行うことが求められます。その上で、具体的にメガソーラーに関するどういった案件があるのか理解を深めることがポイントです。

案件紹介や案件登録の段階では、まだ着工していない事業もあるのでその辺も踏まえた中で買収を検討することが重要です。

方法②仮調査

続いて、メガソーラーの事業譲渡や買収を行う場合は仮調査の段階へと進んでいきます。再生可能エネルギーとしての注目度も高いメガソーラーシステムですが、現場によって効果が未知数なところもあります。費用対効果の部分も含めて、仮調査を通して懸念を払拭することがポイントです。

方法③本調査

本調査

メガソーラーシステムの事業譲渡やM&Aを本格的に検討する段階に入ったら、いよいよ本調査へと移行していきます。本調査に入ってくると、具体的な利回りや契約年数、権利譲渡の可否といったものを協議する段階になります。M&Aに対する詰めの交渉も含めて、段取りが進んでいきます。

方法④譲渡契約締結

事業譲渡に関する本調査が完了して、お互いに合意に達することができれば、譲渡契約の締結を行います。いよいよメガソーラー事業のM&Aが完了して、事業譲渡が成立するタイミングです。

方法⑤名義変更手続き

メガソーラー事業の譲渡契約締結が完了したら、名義変更手続きを行います。個人で買収する場合や、企業や組織でM&Aを行うこともあります。基本的にはそれぞれの代表者が名義人として、事業譲渡手続きを進めることになります。

方法⑥取引完了・手数料支払い

名義変更手続きまで完了したら、M&Aに関しては終了が見えてきます。取引完了に伴い、先方に手数料の支払いを行うことになります。双方で合意した金額を手数料として支払うことで、買い手に事業の権利が移行します。

方法⑦売電事業開始

手数料の支払いまで完了した段階で、売電事業が正式に開始することになります。メガソーラー事業のM&Aに関しては、こうした一連の流れがあった中で事業譲渡が行われていきます。まずは案件登録や案件紹介を通して、興味のある事業を探すところから開始するのがポイントです。

【関連】M&Aの契約書(基本合意契約書、最終契約書)について
電話で無料相談WEBから無料相談

4. メガソーラーの売却・M&A事例・ニュース

メガソーラーの売却ニュース

メガソーラーの売却やM&Aに関するニュースとして、2017年度の買取価格が2円程度引き下げになるというニュースが入ってきています。年々下落傾向にあるメガソーラーの電力買取価格ですが、2017年度も継続して引き下げとなる見込みです。この流れはしばらく続いていくことが予想されます。

具体的な事例としては、2017年3月に、ソフトバンクグループと三菱UFJリースが、とまこまい勇払メガソーラーの全株式の取得によるM&Aで買収し、子会社化しました。

【関連】太陽光発電の売電・売買は廃止?今後の売電価格の推移は?

5. メガソーラーの売却・M&Aの注意点まとめ

メガソーラーの売却

メガソーラーの売却やM&Aを検討している場合は、M&Aに関する一連の流れを理解しておくことが重要です。メガソーラー事業に関しては、利回りの良さから投資対象としても注目が集まっています。高い投資効果を得るためには、仮調査も含めた事前調査がカギを握ります。

その中で良いと思った投資対象には、自信を持ってM&Aに乗り出していくことが重要です。M&Aを通して、さらなる事業拡大に勤めていくことが有効です。

M&A・事業承継のご相談ならM&A総合研究所

M&A・事業承継のご相談なら専門の会計士のいるM&A総合研究所にご相談ください。
M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴をご紹介します。

M&A総合研究所が全国で選ばれる4つの特徴

  1. 業界最安値水準!完全成果報酬!
  2. M&Aに強い会計士がフルサポート
  3. 圧倒的なスピード対応
  4. 独自のAIシステムによる高いマッチング精度
>>M&A総合研究所の強みの詳細はこちら

M&A総合研究所は会計士が運営するM&A仲介会社です。
企業会計に強く、かつM&Aの実績も豊富です。全国にパートナーがいるので案件数も豊富。
また、業界最安値水準の完全成果報酬制のため、M&Aが成約するまで完全無料になります。
まずはお気軽に無料相談してください。

>>【※国内最安値水準】M&A仲介サービスはこちら

電話で無料相談WEBから無料相談
  • 02
  • 03
  • 04
  • 05

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ