2025年12月16日更新
クライミングジム・ボルダリングジムのM&A動向と成功のポイント|売却価格の相場や事例も解説
クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・事業承継をご検討中ですか?本記事では、業界の最新動向や売却価格の相場、成功のポイントを専門家が解説します。実際のM&A事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
- クライミングジム・ボルダリングジム業界の現状と将来性
- クライミングジム・ボルダリングジムにおけるM&A・事業承継の最新動向
- クライミングジム・ボルダリングジムの売却価格・M&A相場
- クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aを成功させるポイント
- クライミングジム・ボルダリングジム関連のM&A・売却・買収・譲渡・事業承継の案件事例7選
- M&Aによるクライミングジム・ボルダリングジム売却・買収のメリット
- クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・買収・譲渡・事業承継を成功させる3つのポイント
- クライミングジム・ボルダリングジム業界のM&A・買収・売却・譲渡・事業承継における注意点
- クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・事業承継案件の探し方
- クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・買収・譲渡・事業承継のまとめ
- クライミングジム・ボルダリングジム業界の成約事例一覧
- クライミングジム・ボルダリングジム業界のM&A案件一覧
1. クライミングジム・ボルダリングジム業界の現状と将来性
クライミングジム・ボルダリングジムとは、クライミングやボルダリングを体験・練習できる施設です。ジムには「ホールド」という突起物がついた壁が備わっており、クライミング・ボルダリングの練習ができます。
まずは、クライミングジム・ボルダリングジム業界の現状を確認しておきましょう。
クライミングジム・ボルダリングジム業界の現状
クライミングジム・ボルダリングジムは、フィットネスジムなどに比べるとややマイナーなイメージがありますが、業界の現状はどうなっているのでしょうか。クライミングジム・ボルダリングジム業界の現状は、以下のような傾向が見られます。
- まだまだ全国的に施設が多いわけではない
- オリンピックを意識した需要が見られる
- 徐々にクライミング・ボルダリングの競技者人口も増加傾向
施設数の現状と成長性
クライミングジム・ボルダリングジムの施設数は、2000年代後半からのブームにより急増しましたが、現在は市場の成熟と競争激化により横ばい、または微減傾向で安定しており、国内に約600施設前後が存在すると見られます。フィットネスジム全体の施設数(2023年度時点で11,000施設超)と比較すると市場規模は限定的ですが、高い専門性を持つニッチ市場として定着しています。
オリンピックを意識した需要が見られる
2021年の東京オリンピックでスポーツクライミングが正式種目に採用され、日本人選手の活躍もあって注目度が飛躍的に高まりました。さらに、2024年のパリオリンピックでも正式種目となり、メディア露出の増加が続いています。これにより、体験者や愛好家が増え、ジムの需要も継続的に伸長しています。
競技人口の増加と市場の拡大
スポーツクライミングの愛好家・競技者人口は、一説には約60万人ともいわれ、増加傾向にあります。特に、子供から大人まで気軽に始められるボルダリングは人気が高く、習い事やフィットネス目的でジムに通う層も拡大しており、安定した顧客基盤を形成しています
今はまだまだクライミング・ボルダリングのできるジムが、そう多くはありませんが、今後は都内などの大都市だけでなく、日本各地に広がっていくことが予想されます。競技者人口の増加も後押ししてくれるでしょう。
クライミング・ボルダリングの大会も注目されるようになることが期待されます。このように、クライミングジム・ボルダリングジム業界は、徐々に拡大する傾向です。
スポーツクラブ・フィットネスクラブのM&A・買収・売却については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
2. クライミングジム・ボルダリングジムにおけるM&A・事業承継の最新動向
これから需要が高まっていくと見られるクライミングジム・ボルダリングジムですが、M&Aによる買収・売却の動向はどうなっているのでしょうか。クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aには、主に以下の3つの動向が見られます。
- フィットネス関連企業によるM&Aが行われている
- 周辺・関連事業からのM&Aも見られる
- 着実に成長している業界なので今後M&Aが増える可能性が高い
①フィットネス関連企業によるM&Aが行われている
総合フィットネスジムがサービスを拡充する目的で、既存のクライミングジムを買収するケースが増えています。自社でゼロから施設を立ち上げるよりも、既に会員やノウハウを持つジムをM&Aする方が、迅速に事業展開できるためです。これにより、買収側は顧客層の拡大やクロスセルといったシナジー効果を期待できます。
②周辺・関連事業からのM&Aも見られる
ボルダリングは初心者でも始めやすく、集客力が高いコンテンツです。そのため、商業施設やレジャー施設を運営する企業が、施設内の空きスペース活用や新たな魅力づくりの一環としてM&Aを行うケースも考えられます。また、子供向けのスクール事業を展開する教育関連企業が、事業の多角化として買収に乗り出す可能性もあります。
たとえば、リハビリにボルダリングを活用したい医療関連企業や、ボルダリング合コンを主催したい婚活会社によるM&A事例などが、今後の動向として考えられるでしょう。
③着実に成長している業界なので今後M&Aが増える可能性が高い
現状、クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aはそこまで活発ではありませんが、着実に成長している業界なので、今後の動向によってはM&Aが増える可能性が考えられます。このまま順調に業界が成長すれば、より高額で大規模なM&Aが行われる可能性もあるでしょう。
パーソナルジムのM&A・譲渡・売却については下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
3. クライミングジム・ボルダリングジムの売却価格・M&A相場
クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aは店舗単位で行われることが多く、売却価格は数百万円から数千万円が中心です。価格は、ジムの純資産に加えて、年間の営業利益の数年分を「営業権(のれん)」として上乗せして算出されます。会員数、立地、設備の状況、収益性などが営業権の価値を左右する重要な要素となります。
クライミングジム・ボルダリングジム業界でのM&Aをご検討される際には、M&A総合研究所にご相談ください。M&A総合研究所では、支援実績の豊富なアドバイザーがフルサポートいたします。
実際の市場などの判断基準から最適な相場を算出することも可能です。相談、相場の算出のいずれも無料ですので、まずは、お気軽にお問い合わせください。
4. クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aを成功させるポイント
クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aを成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。ここでは、特に押さえておくべき3つのポイントを解説します。
適切なタイミングで売却準備を始める
M&Aの準備は、経営状態が良く、業界の将来性も明るいタイミングで始めることが重要です。業績が悪化してからでは、買い手が見つかりにくくなったり、売却価格が低くなったりする可能性があります。後継者不在や引退を考えている場合は、早めに計画を立てて準備を進めましょう。
企業価値を正しく算定し、高める努力をする
自社のジムの価値を客観的に評価することが、適正価格での売却につながります。会員数の維持・増加、安定した収益モデルの構築、設備のメンテナンス、優秀なスタッフの育成など、企業価値を高めるための具体的な施策を実行しましょう。これらの取り組みは、買い手にとって魅力的なアピールポイントとなります。
M&Aの専門家に相談する
M&Aには、法務・財務・税務などの専門知識が必要です。プロセスを円滑に進め、より良い条件で売却するためにも、M&A仲介会社などの専門家に相談することをおすすめします。専門家は、最適な買い手候補の選定から交渉、契約手続きまでをトータルでサポートしてくれます。
5. クライミングジム・ボルダリングジム関連のM&A・売却・買収・譲渡・事業承継の案件事例7選
ここでは、クライミングジム・ボルダリングジムのM&A案件事例を7件、紹介します。クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aは公表されているものが少なく、公表されているものも店舗を1つだけ売却するといった小規模なものがほとんどです。
- 富山県南砺市の桜ヶ池クライミングセンター売却
- 東京都下のボルダリングジム売却
- 大阪市内のボルダリングジム売却
- 福岡県内のボルダリングジム売却
- 兵庫県南部のボルダリングジム売却
- 【高収益 / 今後伸びしろ◎】 フィットネスマシンの販売・ジムの運営
- 【関東エリア/室内ゴルフ練習場、トレーニングジム運営】最新鋭シミュレーターを搭載!打席数 10 打席以上を誇る大型施設内に設置
①富山県南砺市の桜ヶ池クライミングセンター売却
2019(平成31)年3月、富山県南砺市は、市が運営しているクライミング施設「桜ヶ池クライミングセンター」の売却を発表しました。クライミング人気の高まりを受けて、意欲のある事業者に施設を有効活用してもらうのが目的です。
プレゼンテーション審査により売却先を決定し、売却金額は3,300万円を予定しています。
②東京都下のボルダリングジム売却
東京都下で2,300人の会員をもつボルダリングジムの売却が公表されています。代表者の体調不良が売却の理由で、売却希望価格は700万円です。
③大阪市内のボルダリングジム売却
大阪市内のボルダリングジムの売却が発表されています。現オーナーが海外移住したことが売却理由で、売却希望価格は250万円~500万円です。
④福岡県内のボルダリングジム売却
福岡県内のボルダリングジムの売却が発表されています。経営者の病死が売却理由で、売却希望価格は450万円です。
⑤兵庫県南部のボルダリングジム売却
兵庫県南部に店舗を構えるボルダリングジムの売却が発表されています。人員不足のため、2店舗あるうちの2号店のみを売却したい意図です。売却希望価格は300万円となっています。
⑥【高収益 / 今後伸びしろ◎】 フィットネスマシンの販売・ジムの運営
関東地方に拠点を構えるフィットネスマシン販売・ジムの運営を行う企業のM&A案件です。
創業から間もないものの、直近期売上高21億円以上、実質営業利益は1.9億円以上を計上しています。進行期(4~7月)は、売上高5億円以上、営業利益は4,000万以上です。独自の強み、販路を保有しており、今後も高い収益性が期待できます。
| 売上高 | 10億円〜25億円 |
| 譲渡希望価格 | 5億円〜7.5億円 |
| 譲渡理由 | 新規事業への参入のため |
⑦【関東エリア/室内ゴルフ練習場、トレーニングジム運営】最新鋭シミュレーターを搭載!打席数 10 打席以上を誇る大型施設内に設置
室内ゴルフ練習場に加え、ゴルフ特化の最新機材が導入されたテクノジムを併設する企業のM&A案件です。最新鋭シミュレーターを搭載し、10打席以上のゴルフ打席を備えた大型施設です。
関東最大級のインドアゴルフ練習場で、アクティブ会員数は約250名います。
| 売上高 | 1,000万円〜5,000万円 |
| 譲渡希望価格 | 1,000万円〜5,000万円 |
| 譲渡理由 | 資金調達、戦略の見直し |
6. M&Aによるクライミングジム・ボルダリングジム売却・買収のメリット
クライミングジム・ボルダリングジムをM&Aで売却・買収・譲渡するメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、クライミングジム・ボルダリングジムをM&Aで売却・買収・譲渡するメリットについて、売却側・買収側それぞれの立場から解説します。
売却側のメリット
まずは売却側のメリットから解説します。売却側のメリットには、主に以下の5つが挙げられます。
- 従業員の雇用確保
- 後継者問題の解決
- 売却・譲渡益の獲得
- グループに属することでの安定経営
- 個人保証・債務・担保などの解消
従業員の雇用確保
クライミングジム・ボルダリングジムの店舗を閉鎖して廃業してしまうと、そこで働いていた従業員は職を失います。M&Aで売却することにより、店舗の経営を継続し、従業員の雇用も守られるのです。
後継者問題の解決
経営者が体調不良などで経営を続けられなくなり、クライミングジム・ボルダリングジムを売却するM&A事例があります。身近に経営を継いでくれる人がいない場合は廃業しなければなりませんが、M&Aで新しい経営者を見つけることによって、後継者問題を解決できるのです。
売却・譲渡益の獲得
債務の返済や他の事業への資金作りのために、クライミングジム・ボルダリングジムを売却するケースもあります。クライミングジム・ボルダリングジムの売却相場は高いわけではありませんが、それでも少なくとも数百万円程度のまとまった現金を得られるでしょう。
グループに属することでの安定経営
今後、ボルダリングの人気が高まって、クライミングジム・ボルダリングジムの需要が増えれば、大手フィットネスクラブなどによるM&Aが活発になる可能性があります。M&Aにより大手グループに属せれば、個人経営よりも安定した経営基盤を得ることが可能です。
債務・個人保証・担保などの解消
クライミングジム・ボルダリングジムを経営することによって生じる、債務・個人保証・担保などを解消できるのも、M&Aによる売却のメリットです。
しかし、売却の内容によっては債務が残るケースもあるので、債務・個人保証・担保などの解消を目的としてM&Aをする場合、自分の望む結果が得られるように条件を交渉していく必要があります。
買収側のメリット
次に、クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aにおける、買収側のメリットを解説します。買収側のメリットは主に以下の5つです。
- 従業員の確保
- 必要な事業を低コストで獲得
- 新規事業へ低コストで参入
- 顧客・取引先・ノウハウなどの獲得
- 事業エリアの拡大
従業員の確保
クライミングジム・ボルダリングジムを自分で立ち上げて経営する場合、従業員の確保が重要な問題になります。特に、クライミングジム・ボルダリングジムの従業員は、専門的な知識や経験が必要になるため、優秀な従業員を確保するのは困難です。
M&Aによってクライミングジム・ボルダリングジムを買収すれば、専門知識や経験をもつ従業員をそのまま確保できます。
必要な事業を低コストで獲得
クライミングジム・ボルダリングジムを作るには、ボルダリング用の傾斜のある壁を設置したり、他にもホールドやマットを用意したりとさまざまな設備が必要になります。
これらを全て自分で用意するならば、コストもかさみますが、M&Aで既存店舗を買収すれば必要な設備が備わっているので、一からジムを作るより低コストで済ませることが可能です。
新規事業へ低コストで参入
ボルダリング人気の上昇に伴って、クライミングジム・ボルダリングジム事業へ新規参入を検討する企業も増えてくると考えられます。その際、M&Aで既存店舗を買収すれば、低コストで新規事業に参入可能です。
顧客・取引先・ノウハウなどの獲得
M&Aで既存のクライミングジム・ボルダリングジムを買収すると、そのジムをひいきにしている顧客・会員や取引先とともに、今までジムを経営してきたノウハウなどを獲得できます。
事業エリアの拡大
特定の地域を強みにしているクライミングジム・ボルダリングジムをM&Aで買収することで、事業エリアを拡大できます。たとえば、関東でクライミングジム・ボルダリングジムを経営している場合、一から関西へ進出するのは大変です。
しかし、関西で経営しているクライミングジム・ボルダリングジムをM&Aで買収すれば、新規エリアへの進出も行いやすくなります。
7. クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・買収・譲渡・事業承継を成功させる3つのポイント
クライミングジム・ボルダリングジムを売却・買収・譲渡しようとしても、成功するとは限りません。せっかく育てた店舗を安値で売らなければならない、またはそもそも買い手がつかない事例も少なくないのです。
そこで、クライミングジム・ボルダリングジムの売却・買収を成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえて行うことが重要です。
- 優れた施設やアピールポイントを持つこと
- 高い地域性や立地条件・顧客リストを持つこと
- M&Aの専門家に相談すること
①優れた施設やアピールポイントを持つこと
優れた施設やアピールポイントがあると、買い手がつきやすくなったり、より高い価格で売却されたりする可能性が高まります。
ボルダリング経験豊富でスキルが高いスタッフが在籍している、キッズイベントや女性向けイベントが充実しているなど、独自の魅力があれば積極的にアピールしましょう。
②高い地域性や立地条件・顧客リストを持つこと
クライミングジム・ボルダリングジムは、施設そのものが優れていることも重要ですが、主要駅の近くで立地条件がいい、固定客の多い優秀な顧客リストを持っていることなども、M&A成功の大きなポイントとなります。
③M&Aの専門家に相談すること
クライミングジム・ボルダリングジムに限らず、M&Aを行う際は戦略策定・交渉・契約手続きなど、専門的な知識や経験を必要とする場面は少なくありません。
したがって、クライミングジム・ボルダリングジムの売却・買収を成功させるためには、M&A仲介会社などの専門家に相談しながら進めていくことをおすすめします。
8. クライミングジム・ボルダリングジム業界のM&A・買収・売却・譲渡・事業承継における注意点
クライミングジム・ボルダリングジムに限らず、M&A全般に関する注意点として、以下の3点が挙げられます。
- M&Aの目的の明確化:M&Aによって何を得るのかを明らかにしておき、M&Aすること自体が目的にならないようにしましょう。
- 対象企業の慎重な選考:妥協し過ぎる決断は後悔を生む可能性が高まります。
- 専門家のサポートを受ける:小規模売買の場合でも交渉・手続き・契約書作成・締結の専門性は変わりません。
M&Aに臨む際は、上記を十分に意識して取り組んでください。
9. クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・事業承継案件の探し方
クライミングジム・ボルダリングジムのM&Aでの買収を検討するにあたり、仲介会社に相談する前に、実際の案件情報の有無や、その内容を確認したいケースもあるでしょう。
そこで、ここでは、クライミングジム・ボルダリングジムの売却案件を簡単に調べる方法として、M&Aマッチングサイト・サービスを紹介します。M&Aマッチングサイトとは、売却希望者と買収希望者をインターネット上でマッチングするサービスです。
会員登録をすると、サイト内に登録してある売却案件の匿名情報が見られる仕組みで、多くのM&Aマッチングサイトは、無料で会員登録ができます。その後の実際の交渉申し入れや交渉方法などは、各サイトごとの個別ルールで進める方式です。
以下、参考として具体的なマッチングサイトを紹介します。
①スピードM&A
スピードM&Aは、アイデアルパートナーズが運営するM&Aマッチングサイトです。売り手は手数料が完全無料で、案件数は3,800件以上、登録数は20,000件以上(2024年1月現在)の規模を誇ります。
②TRANBI
TRANBIは、トランビが運営するM&Aマッチングサイトです。株式会社ブロードバンドセキュリティが実施する「Gomez M&Aプラットフォームサイトランキング2022」にて2年連続で総合第1位を獲得しています。
売り手は手数料が完全無料ですが、買い手が交渉を始めるためには3種類の有料プランいずれかの契約が必要です。
③BATONZ
BATONZは、日本M&Aセンターの関連会社であるバトンズが運営するM&Aマッチングサイトです。売り手は手数料が無料で、約22万の買い手から探せ、平均18件以上のオファーが来るといわれています。
10. クライミングジム・ボルダリングジムのM&A・売却・買収・譲渡・事業承継のまとめ
クライミングジム・ボルダリングジムは、現在、徐々に競技者人口が伸びてきていることから、参入を考えている企業も多いとされています。したがって、クライミングジム・ボルダリングジム業界でのM&Aも、活発化する予想です。
クライミングジム・ボルダリングジムを売却・買収したい場合は、M&A仲介会社を活用して納得ができる成約を目指すようにしましょう。本記事の概要は以下のとおりです。
【クライミングジム・ボルダリングジムの売却のメリット】
- 従業員の雇用確保
- 後継者問題の解決
- 売却・譲渡益の獲得
- グループに属することでの安定経営
- 債務・個人保証・担保などの解消
【クライミングジム・ボルダリングジムの買収のメリット】
- 従業員の確保
- 必要な事業を低コストで獲得
- 新規事業へ低コストで参入
- 顧客・取引先・ノウハウなどの獲得
- 事業エリアの拡大
11. クライミングジム・ボルダリングジム業界の成約事例一覧
12. クライミングジム・ボルダリングジム業界のM&A案件一覧
【EBITDAマージン50%】シンガポール/フィットネスクラブ運営
美容・健康食品/専門サービス/娯楽・スポーツ/海外案件ID:2998公開日:2025年07月09日売上高
1億円〜2.5億円
営業利益
5000万円〜1億円
譲渡希望価格
2.5億円〜5億円
シンガポールにてエニタイムフィットネス1店舗をフランチャイジーとして運営する企業
【リピート率90%超/低コストで店舗拡大可能】ストレッチ専門店・事業譲渡
専門サービス/ホテル・旅館・温泉/娯楽・スポーツ/関東・甲信越案件ID:2562公開日:2025年01月21日売上高
5000万円〜1億円
営業利益
〜1000万円
譲渡希望価格
3,000万円
・東京都、愛知県、大阪府を中心にストレッチ専門店を複数店舗展開 ・ストレッチ専門店としては業界最安値水準の料金設定を実現
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