眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向!価格相場・最新事例も紹介

企業情報本部長 兼 企業情報第一本部長
辻 亮人

大手M&A仲介会社にて、事業承継や戦略的な成長を目指すM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、経営者が抱える業界特有のお悩みに寄り添いながら、設備工事業や建設コンサルタント、製造業、医療法人など幅広い業種を担当。

眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向や買収・売却相場価格、M&Aを成功させるポイントについて解説します。実際に行われた眼科のM&A・事業承継事例なども紹介しますので、眼科のM&A・事業承継をご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 眼科(クリニック)業界とは
  2. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向
  3. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の価格相場
  4. 眼科(クリニック)業界のM&A・事業承継の事例
  5. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継のメリット
  6. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における売却を成功させるポイント
  7. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における買収を成功させるポイント
  8. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における注意点
  9. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向まとめ
  10. 眼科クリニック業界の成約事例一覧
  11. 眼科クリニック業界のM&A案件一覧
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1. 眼科(クリニック)業界とは

眼科(クリニック)業界とは、医療業界の一種で眼の病気における治療や診断を行う医院の業界をさします。

目の病気における治療以外に、コンタクトレンズを購入する人への処方を書いたり、花粉症の症状における改善などの治療を行ったりすることも含まれます。

眼科の施設数と医師数

厚生労働省の調査によると、2007年の一般病院では2,500の眼科施設数でした。これが2022年には眼科施設数が2,342二まで増加しています。

眼科医師数は、2006年末で1万2,362人、そのうち病院勤務は4,789人、診療所勤務は7,573人です。これが2022年には1万3,554人、そぬち眼科医師数が5,083人、診療所勤務が8,471人に増加しています。

眼科医数はここ数年横ばいで、眼科の需要は増えています。花粉症などによるアレルギー性結膜炎の患者、日常的なパソコンの使用などからくるドライアイ、コンタクトレンズ使用者が増えたことが要因です。

参考:厚生労働省「令和4(2022)年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」
   厚生労働省「Ⅰ 医療施設調査 」

眼科(クリニック)業界の現状

比較的安定した業界である眼科(クリニック)業界ですが、業界の現状はどうなっているのでしょうか。眼科業界の現状は、以下の傾向が見られます。
 

  • 売上は減少傾向にある
  • 一般眼科と併設眼科に分けられる
  • レーシックの価格競争が起こっている
  • 需要自体は高まっている

売上は減少傾向にある

眼科(クリニック)の売上は、スマホやパソコンの使い過ぎなどによるドライアイの増加、高齢化に伴う緑内障患者の増加が見られる一方で、レーシックバブルの崩壊といったマイナス要因もあります。

眼科医の数が増加しているのに対し眼科医療費が安いこともあり、全体として眼科の売上は減少傾向です。

一般眼科と併設眼科に分けられる

眼科(クリニック)には眼科単独で運営する一般眼科と、コンタクトレンズ店に併設する併設眼科があります。併設眼科は、コンタクトレンズ購入者のための検査と処方が主な業務です。

レーシックの価格競争が起こっている

現在、レーシック手術は一時期のバブルが終わり、眼科(クリニック)が患者を取り合う価格競争が起こっている状態です。レーシックは、自由診療であるため患者に費用がかかり、眼科側にとっても設備費・維持費が高いことから、価格競争が起こりやすい分野です。

需要自体は高まっている

眼科(クリニック)の需要自体は高まっています。特にドライアイは、パソコンやスマートフォンなどの普及に伴って問題視され、急増するドライアイに対応するために、眼科の需要は高まっているのです。

コンタクトレンズが普及したことにより、定期検査にかよう患者数も増えています。花粉症のために眼科に行く人も増え、このような状況で多くの眼科は、身近な症状に関する需要を得ているのです。

2. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向

眼科(クリニック)のM&A(事業承継)動向は、どのような特徴が見られるのでしょうか。眼科におけるM&A動向の特徴は、主に以下の3つが挙げられます。
 

  1. 業界全体を見るとM&Aが活況
  2. 海外へのM&Aも増加
  3. 事業承継が行われやすい業界

①業界全体を見るとM&Aが活況

眼科(クリニック)業界では、クリニックのM&Aに加えて眼科医療機器や技術の獲得を目的とした、製薬会社によるM&Aも活発に行われています。眼科業界全体を見ると、業界のM&A動向は活況といえるでしょう。

②海外へのM&Aも増加

眼科(クリニック)業界では、まだ眼科医療が普及していない発展途上国への進出を狙った海外へのM&A事例が増加傾向です。特に、日本の大手製薬会社による東南アジアや南米における眼科医療会社の買収事例が多く見られます。

③事業承継が行われやすい業界

眼科(クリニック)は、医師が高齢になったり急に体調不良となったりして、経営を続けられないことがあります。

このような場合は、廃業するのではなく事業承継を行って、他の医師に経営を譲り渡す事例が多いです。眼科業界は、事業承継が行われやすい業界といえます。

事業承継とは

事業承継とは事業を他の人に譲り渡すことで、経営権だけでなく会社の資産や負債なども引き継ぎます。

かつては、眼科(クリニック)の事業承継は親族間で行われることが多かったのですが、最近はM&Aによる親族外への事業承継が増えているのです。

3. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の価格相場

眼科(クリニック)の売却相場は、備わっている設備によって大きく変わり、手術設備やレーシック設備があれば、売却相場が高額になります。手術設備がなくレーシックなどの高価な機器もない場合は、大体2,000万円台が相場です。

設備が良くて坪数も広く白内障手術もできる条件などがそろえば、取引価格が1億円以上になる事例もあります。

眼科(クリニック)の開業資金

眼科(クリニック)の開業資金は、土地・建物を自分で購入する場合は大体5,000万円からです。テナントの場合は、最低2,000万円程度の設備費に加えて賃料などがかかります。経営が軌道に乗るまでの運転資金や広告費なども必要なので、余裕を持った経営を行うには1億円以上必要でしょう。

【関連】会社買収の価格・金額の算定方法や相場を解説【M&A事例15選】
  • 眼科クリニックのM&A・事業承継

4. 眼科(クリニック)業界のM&A・事業承継の事例

この章では、近年実施された眼科(クリニック)業界のM&A・事業承継の事例を見ていきましょう。

フューチャーベンチャーキャピタルによるContactへの投資

2022年10月、フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)は、長野県と連携し設立した「信州スタートアップ・承継支援ファンド」を通じて、眼科専門の採用・マーケティング支援を行うContact(長野県北佐久郡)に投資を実行しました。本支援には上田信用金庫や日本政策金融公庫も協調参画しています。

FVCは京都を拠点とする独立系ベンチャーキャピタルで、投資先企業への経営支援やネットワーク提供を行っています。一方、信州スタートアップ・承継支援ファンドは、創業期や事業承継の課題を抱える企業に資金を供給し、地域経済の発展と雇用創出を目指しています。

Contactは、眼科医やメディカルスタッフ向けの求人プラットフォーム「Contactキャリア」やオウンドメディア「Contactメディア」を運営し、眼科領域の働きやすい環境作りに取り組んでいます。

【地方創生ファンド】株式会社Contactに投資を実行

エムスリーによる東和産業の子会社化

2021年1月13日、エムスリーは、眼科医療機器の販売や新設・開業支援を手掛ける東和産業(大阪市)の全発行済株式を取得することを決定しました。

エムスリーは医療情報プラットフォーム「m3.com」を中心に、多岐にわたる医療関連サービスを展開しています。

本件M&Aにより、エムスリーは医療機器業界への事業領域を拡大し、新たな市場への進出を図ります。東和産業の専門性を活用することで、医療業界におけるさらなる成長を目指します。

東和産業株式会社を子会社化 ~ 医療機器業界のデジタルトランスフォーメーションを加速 ~

5. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継のメリット

眼科(クリニック)をM&A・事業承継で売買するメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。この章では、売却側・買収側それぞれの立場から解説します。

売却側

売却側の主なメリットは、主に以下の5つです。
 

  • 事務員・医師の雇用確保
  • 後継者問題の解決
  • 売却・譲渡益の獲得
  • 資本力を得てサービスの充実
  • 個人保証・債務・担保・廃業費用などの解消

事務員・医師の雇用確保

高齢や体調不良などにより眼科(クリニック)の経営が難しくなった場合、廃業すればそこで働いている事務員や医師は職を失います。

しかし、M&Aで他の経営者に譲渡すれば、眼科の営業が継続でき従業員の雇用も確保可能です。

後継者問題の解決

眼科(クリニック)の経営を後継者に継がせるとき、自分の息子など親族に譲渡するのはよくある事例です。しかし、息子が他の職業に就いているなどの理由で、身近な親族に後を継ぐ人がいないケースもあります。

そのような場合も、M&Aで買収を希望する他の経営者に譲渡すれば、後継者問題を解決できるのです。

売却・譲渡益の獲得

眼科(クリニック)をM&Aで売却すると、少なくとも数千万円程度の現金が手に入ります。返済したい債務がある、他の事業を興す資金が欲しい、老後の生活資金が欲しいなど、売却・譲渡益の獲得を目的としたM&Aも有効です。

資本力を得てサービスの充実

最近はレーシックの普及などもあり、眼科(クリニック)の設備や維持に、より費用がかかるようになりました。眼科を複数経営している場合は、1つを売却すればその資金を残りの医院におけるサービス充実のために使えます

個人保証・債務・担保・廃業費用などの解消

眼科(クリニック)を経営すると、さまざまな個人保証、債務、担保などがついて回ります。こういった負担を解消する目的で、M&Aを実施するのも有効な方法です。廃業するには廃業費用がかかりますが、M&Aで売却すれば廃業費用がかかりません。

ただし、M&Aで売却したからといって、全ての債務や担保が解消されるとは限らない点に注意しましょう。

【関連】会社売却とは?メリット・デメリット、売却相場までを徹底解説!

買収側

続いて、買収側のメリットを見ていきましょう。買収側のメリットは、主に以下の5つです。
 

  • 医師・事務員などの確保
  • 低コストで眼科部門を獲得
  • 設備・施設などを低コストで獲得
  • 顧客・取引先・ノウハウなどの獲得
  • グループの拡大・事業エリアの拡大

医師・事務員などの確保

自分で一から眼科(クリニック)を開院する場合、そこで働く医師や事務員を募集して探さなければなりません。M&Aで既存の眼科を買収すれば、働いていた医師・事務員をそのまま確保できます。

低コストで眼科部門を獲得

他の診療科医院を経営しており新たに眼科部門を獲得したい場合も、M&Aによる買収は有効です。新規で眼科部門を開設するよりも、既存の眼科(クリニック)を買収した方が低コストで済みます。

設備・施設などを低コストで獲得

眼科(クリニック)を新規で開業する場合は、施設や設備も一から買いそろえなければなりません。M&Aで既存の眼科を買収すれば、クリニックの設備・施設を低コストで獲得できます。

ただし、設備を細かく選べないなどのデメリットもあるので、事前に確認しましょう。

顧客・取引先・ノウハウなどの獲得

新規で開業する場合は、顧客や取引先、ノウハウなどを一から作りあげる必要があります。M&Aで既存の眼科(クリニック)を買収すれば、その医院が持つ顧客・取引先・ノウハウを獲得できるのです。

グループの拡大・事業エリアの拡大

グループ病院の場合、グループや事業エリアの拡大を図る手段として、M&Aは有効です。

特に新たな地域に事業エリアを広げたい場合は、固定客や取引先がついている既存の眼科(クリニック)を獲得すると大きなメリットがあります

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6. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における売却を成功させるポイント

眼科(クリニック)のM&A・事業承継は、必ず成功するとは限りません。納得いく価格で売却できなかったり、そもそも買い手がつかなかったりするケースもあります。

売却・譲渡を成功させるには、ポイントを押さえた戦略を練ることが重要です。M&A・事業承継を成功させるポイントは、以下の5つが挙げられます。

  1. アピールポイントを持つ
  2. 売却・譲渡までに準備を行う
  3. 地域性やアクセスなどのメリットを打ち出す
  4. 若い人材をそろえている
  5. 眼科売却の専門家に相談する

①アピールポイントを持つ

他の眼科(クリニック)にないアピールポイントがあれば、売却を有利に進められます。レーシックなど自費診療の設備が整っている、改修しなくても手術が行える、など施設面の充実は特に大きなアピールポイントです。

②売却・譲渡までに準備を行う

M&Aは、買い手との交渉が始まると、クロージングまでできるだけスムーズに行うことが重要です。事前段階での入念な準備が成功のポイントになります。

価格などの条件はどうするか、どの仲介会社を利用するか、M&Aが初めての場合はM&Aの基本的な流れを理解しておく、など売却・譲渡がスムーズに進むよう準備してください。

③地域性やアクセスなどのメリットを打ち出す

眼科(クリニック)は設備の良さも大切ですが、主要駅の近くにあるなどアクセスの良さも重要なポイントになります。長年地域に根差した経営を行っており地元住民から信頼があるなど、地域性も有効なアピールポイントです。

④若い人材をそろえている

眼科(クリニック)は若い人材がそろっていると、それだけ長く安定した経営ができる可能性が高くなります。売却したい眼科に若い人材がそろっている場合は、買収側に対して積極的にアピールするとよいでしょう。

⑤眼科売却の専門家に相談する

M&Aによる眼科(クリニック)の売却・買収を成功させるためには、事前に戦略を練り自社の目的に合う手法を選ぶことが欠かせません。M&A・売却・買収をスムーズに進めるためには、専門的な知識に加え交渉力も必要となるため、経営者のみで行うのは非常に困難です。

眼科の売却・買収を成功させるためには、M&A仲介会社など専門家のアドバイスを受けながら進めることをおすすめします。

M&A総合研究所では、知識・経験の豊富なM&Aアドバイザーが眼科(クリニック)のM&Aをフルサポートいたします。料金体系は、成約するまで完全無料の「完全成功報酬制」です(※譲渡企業様のみ。譲受企業様は中間金がかかります)。無料相談をお受けしていますので、お気軽にお問い合わせください。

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7. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における買収を成功させるポイント

次に、眼科(クリニック)のM&A・事業承継を成功させるポイントを解説します。主なポイントは以下の3つです。

  1. M&A仲介会社に相談する
  2. M&Aのマッチングサイトなどの募集案件を探す
  3. 金融機関や行政機関などに相談する

①M&A仲介会社に相談する

マッチングサイトを利用して直接交渉することも可能ですが、よほどM&Aに慣れていない限りは、仲介会社に相談する方が無難です。

特に眼科(クリニック)の買収は1億円以上の大金が動くこともあるので、M&A仲介会社における専門家のアドバイスを受けながら進めましょう。

②M&Aのマッチングサイトなどの募集案件を探す

M&Aの経験がある方や眼科(クリニック)のM&A動向に詳しい方は、マッチングサイトを利用して自分で募集案件を探すのもおすすめです。

しかし、自分で案件を探す場合でもM&Aを進める際は専門的な知識が必要となるため、M&A仲介会社など専門家のアドバイスも受けた方がよいでしょう。

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③金融機関や行政機関などに相談する

M&Aの相談は専門の仲介会社だけでなく、金融機関や行政機関でも受け付けています。近年は、経営者の高齢化による事業承継の増加動向を受けて、行政もM&Aの支援に力を入れているのです。

相談は「事業承継・引継ぎ支援センター」などの行政機関や主要金融機関で行っているので、利用してみるとよいでしょう。

8. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継における注意点

眼科(クリニック)のM&A(事業承継)における注意点として、「目的を明確にすること」と「M&A・事業承継の対象を丁寧に選ぶこと」が挙げられます。

M&A・事業承継の目的が明確でなければ、具体的な戦略を立てるのは難しいでしょう。具体的な戦略がないままM&Aを行うと、想定していた効果が得られない事態に陥りやすいです。

M&A・事業承継に多額の費用を使っても事業戦略上のメリットが生じないので、トラブルを防ぐためにもM&Aの目的をはっきりさせ、具体的なM&A戦略を立てながら適切なスキームを検討してください。

そして、相手企業を丁寧に選ぶことも欠かせません。相手の事業内容や方針などを踏まえ、信頼できる相手かどうか見極めましょう。適切な相手が見つかれば、早めにアプローチします。早めにアプローチして話を進めれば、他の企業に先を越されるリスクが減るからです。

M&A・事業承継の手続きは、法務・税務・財務などの専門知識、相手との交渉力など高い専門性を必要とします。これらを自社だけで行うのは困難です。M&A仲介会社などの専門家に相談して、サポートを受けましょう。

9. 眼科(クリニック)のM&A・事業承継の動向まとめ

眼科(クリニック)業界は事業承継が行われやすく、M&A・事業承継が比較的活況な業界です。眼科のM&A・事業承継の動向を踏まえ、納得のいく条件で売却・買収できるよう戦略を練ることが大切です。

【眼科(クリニック)のM&A(事業承継)動向】

  1. 業界全体を見るとM&Aが活況
  2. 海外へのM&Aも増加
  3. 事業承継が行われやすい業界

【売却・譲渡を成功させるポイント】
  1. アピールポイントを持つ
  2. 売却・譲渡までに準備を行う
  3. 地域性やアクセスなどのメリットを打ち出す
  4. 若い人材をそろえている
  5. 眼科売却の専門家に相談する

【買収を成功させるポイント】
  1. M&A仲介会社に相談する
  2. M&Aのマッチングサイトなどの募集案件を探す
  3. 金融機関や行政機関などに相談する

10. 眼科クリニック業界の成約事例一覧

11. 眼科クリニック業界のM&A案件一覧

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