【2019年最新版】老人ホーム・介護施設のM&A事例10選【案件一覧あり】

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この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

老人ホーム・介護施設のM&Aについて、2019年度の事例を含めた最新版のM&A事例を紹介します。そのほか、老人ホーム・介護施設のM&Aについての概要やM&Aを選択する理由、M&Aの動向をはじめ、譲渡を希望しているM&A案件も取り上げています。

目次

  1. 老人ホーム・介護施設のM&Aとは
  2. 【2019年最新版】老人ホーム・介護施設のM&A事例10選
  3. 老人ホーム・介護施設のM&A動向
  4. 老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由
  5. 老人ホーム・介護施設のM&Aの案件一覧
  6. 老人ホーム・介護施設のM&Aの際におすすめの相談先
  7. まとめ
  • 施設介護・老人ホームのM&A・事業承継

1. 老人ホーム・介護施設のM&Aとは

老人ホームと介護施設のM&Aとは

出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B1%E3%82%A2-%E4%BA%BA%E9%96%93-%E5%8F%A4%E3%81%84-%E6%84%9B-%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85-4083343/

老人ホーム・介護施設のM&Aとは、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、通所・短期入所介護事業、訪問介護事業、認知症老人グループホーム、老人ホーム、その他の老人福祉・介護事業に該当する事業を売却・買収することです。

内閣府の報告によれば、日本では高齢化が進み、65歳以上の方は全体の27.7%に達するとしています(2017年10月1日現在)。

また、国立社会保障・人口問題研究所の発表によると、65歳以上の人口は2015年の3,387万人から緩やかに増加し、2042年には3,935万人に達するとしています。

このように、老人ホーム・介護施設の事業は、これからも需要が見込める業種と捉えられているため、介護事業者は、競争の激化や制度の改正、収益・事業領域の拡大などを理由に、事業の売却・買収を選択しているといえます。

2. 【2019年最新版】老人ホーム・介護施設のM&A事例10選

2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例10選

出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E5%B9%B4%E9%87%91%E5%8F%97%E7%B5%A6%E8%80%85-seniorin-1496864/

老人ホーム・介護施設のM&Aでは、どのような企業が買収・譲渡を行っているのでしょうか。ここでは、2019年度の最新事例を含む老人ホーム・介護施設のM&A事例をご紹介します。

  1. 株式会社ケアサービスによる株式会社ひだまりのM&A
  2. 株式会社ソラストによるなごやかケアリンク株式会社のM&A
  3. 株式会社幸和製作所による有限会社パムックと株式会社あっぷるのM&A
  4. 株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティによる株式会社ホームライク湘南式会社のM&A
  5. 株式会社ソラストによる株式会社オールライフメイトのM&A
  6. 株式会社global bridge HOLDINGSによる株式会社YUANのM&A
  7. 株式会社学研ホールディングスによるメディカル・ケア・サービス株式会社のM&A
  8. 綜合警備保障株式会社による株式会社ケアプラスのM&A
  9. 株式会社ソラストによる日本ケアリンクのM&A
  10. 株式会社京進によるシンセリティグループ株式会社のM&A

①株式会社ケアサービスによる株式会社ひだまりのM&A

1つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社ケアサービスによる株式会社ひだまりのM&Aです。

 
住宅型有料老人ホーム・訪問介護・デイサービスなどを営む株式会社ケアサービスは、2019年の7月に居宅介護支援・訪問介護事業を展開する株式会社ひだまりの株式をすべて取得し、子会社としています。

株式会社ひだまりは東京都江東区で事業を行っているため、M&Aの実施により株式会社ケアサービスは、周辺地域で提供するデイサービス事業との相乗効果や、訪問介護などの在宅介護における事業領域の拡大を狙いとしています。
 
①株式会社ケアサービスによる株式会社ひだまりのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 既存事業とのシナジーの獲得
事業領域の拡大
獲得した事業 居宅介護支援・訪問介護事業

②株式会社ソラストによるなごやかケアリンク株式会社のM&A

2つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社ソラストによるなごやかケアリンク株式会社のM&Aです。

 
訪問介護・通所介護・住宅型有料老人ホーム・グループホーム事業などを営む株式会社ソラストは、2019年の4月に東京都で通所介護事業を展開するなごやかケアリンク株式会社の株式をすべて取得し、子会社としています。

株式会社ソラストは、2030年までに売上高1,500億円を達成するためにエリアの拡大を図っています。そこで、事業エリアの重複が少ないなごやかケアリンク株式会社の買収を実行したとしています。
 
②株式会社ソラストによるなごやかケアリンク株式会社のM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 エリアの拡大
獲得した事業 通所介護

③株式会社幸和製作所による有限会社パムックと株式会社あっぷるのM&A

3つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社幸和製作所による有限会社パムックと株式会社あっぷるのM&Aです。

介護・福祉用具の製造と販売を手掛ける株式会社幸和製作所は、2019年の3月にデイサービス・福祉用具のレンタルと販売・車いすのオーダーメイド事業を展開する有限会社パムックと、デイサービス・福祉用具のレンタル事業を営む株式会社あっぷるを買収しています。

株式会社幸和製作所は、両社の株式をすべて取得し連結子会社としています。対象企業の買収により、現場の情報を活かした製品開発や、事業エリアを集中させたシナジーの獲得を見込んでいます。
 

③株式会社幸和製作所による有限会社パムックと株式会社あっぷるのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 獲得した情報を製品開発に反映させる
エリアの集中によるシナジーの獲得
獲得した事業 デイサービス
福祉用具のレンタル・販売
車いすのオーダーメイド

④株式会社ユニマットリタイアメント・コミュニティによる株式会社ホームライク湘南式会社のM&A

4つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社ユニマットリタイアメント・コミュニティによる株式会社ホームライク湘南のM&Aです。

デイサービス・グループホーム・訪問介護・住宅型老人ホームなど運営を手掛ける株式会社ユニマットリタイアメント・コミュニティは、2019年の2月に神奈川県茅ケ崎市でグループホームを運営する株式会社ホームライク湘南を完全子会社としています。

株式会社ユニマットリタイアメント・コミュニティは、買収により周辺地域にある自社の施設とノウハウを共有して、労働環境の整備・人材育成などのシナジーを得ることを目指しています。
 

④株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティによる株式会社ホームライク湘南式会社のM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 シナジーの獲得
獲得した事業 グループホーム

⑤株式会社ソラストによる株式会社オールライフメイトのM&A

5つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社ソラストによる株式会社オールライフメイトのM&Aです。

訪問介護・通所介護・住宅型有料老人ホーム・グループホーム事業などを展開する株式会社ソラストは、2018年の12月に東京を中心に住宅型有料老人ホーム事業を営む、株式会社オールライフメイトの株式をすべて取得し子会社としています。

株式会社ソラストは、2030年までの売上目標を達成するために、事業を展開するすべて地域で、各老人ホーム・介護施設事業(訪問介護・通所介護・住宅型有料老人ホーム・グループホームなど)の事業所を、1カ所以上設置するとしています。

そこで、住宅型有料老人ホームを営む株式会社オールライフメイトを買収し、エリアの拡大と施設の確保を図りました。
 

⑤株式会社ソラストによる株式会社オールライフメイトのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 事業エリアの拡大
対象施設の獲得
獲得した事業 住宅型有料老人ホーム

⑥株式会社global bridge HOLDINGSによる株式会社YUANのM&A

6つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社global bridge HOLDINGSによる株式会社YUAN(現・株式会社global life care)のM&Aです。

 
保育・障害福祉事業や、住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・訪問介護といった介護事業などを手掛ける株式会社global bridge HOLDINGSは、2018年の11月に住宅型有料老人ホームを営む株式会社YUANの株式を取得し、子会社としています。
 
株式会社global bridge HOLDINGSは、社会福祉への需要は継続すると予想し、介護事業の拡大のために対象企業の買収を行っています。
 
⑥株式会社global bridge HOLDINGSによる株式会社YUANのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 介護事業の拡大のため
獲得した事業 住宅型有料老人ホーム

⑦株式会社学研ホールディングスによるメディカル・ケア・サービス株式会社のM&A

7つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社学研ホールディングスによるメディカル・ケア・サービス株式会社のM&Aです。

家庭教師派遣・出版などの教育事業や、グループホーム・住宅型有料老人ホームなどの介護事業を手掛ける株式会社学研ホールディングスは、2018年9月に認知症の高齢者向けグループホーム事業を展開するメディカル・ケア・サービス株式会社の株式を取得しています。

株式の取得は株式会社日本政策投資銀行と共同して行われ、株式会社学研ホールディングスが発行済み株式の61.8%を取得し、株式会社日本政策投資銀行が残りの38.2%を買い取り、完全子会社としています。

株式会社学研ホールディングスは、自社のサービス付き高齢者向け住宅と、対象企業が持つ認知介護事業を関連させて、質の高いサービスを提供することを狙いとしています。
 

⑦株式会社学研ホールディングスによるメディカル・ケア・サービス株式会社のM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 質の高いサービスの提供を図る
獲得した事業 グループホーム

⑧綜合警備保障株式会社による株式会社ケアプラスのM&A

8つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、綜合警備保障株式会社による株式会社ケアプラスのM&Aです。

個人・法人向けにセキュリティ事業を展開する綜合警備保障株式会社は、2018年の6月に訪問医療マッサージ事業を手掛ける株式会社ケアプラスの株式をすべて取得し、連結子会社としています。

綜合警備保障株式会社は、高齢者向けサービスの拡充を進めるため、対象企業を買収を行いました。専門技術を備えた訪問医療マッサージ事業を取得し、利用者の満足度を高めて企業価値の向上を図るとしています。
 

⑧綜合警備保障株式会社による株式会社ケアプラスのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 満足度・企業価値の向上
獲得した事業 訪問医療マッサージ

⑨株式会社ソラストによる日本ケアリンクのM&A

9つ目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社ソラストによる日本ケアリンクのM&Aです。

 
訪問介護・通所介護・住宅型有料老人ホーム・グループホーム事業などを展開する株式会社ソラストは、2017年の11月に関東エリアで認知症高齢者向けのグループホームや、住宅型有料老人ホームなどを運営する日本ケアリンクを買収しています。

株式会社ソラストは業界の需要に対応するため、事業の拡大を図っています。自社の訪問型サービスに、対象会社が提供する施設型サービスを加えることで、トータルケアの介護サービスを提供するとしています。
 
⑨株式会社ソラストによる日本ケアリンクのM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 トータルケアの介護サービスの提供
獲得した事業 認知症の高齢者を対象としたグループホーム
小規模多機能型居宅介護
住宅型有料老人ホームなど

⑩株式会社京進によるシンセリティグループ株式会社のM&A

10番目に紹介する2019年最新版の老人ホーム・介護施設のM&A事例は、株式会社京進によるシンセリティグループ株式会社のM&Aです。

学習塾をはじめとした教育事業や、介護施設・住宅型有料老人ホームといった介護事業を手掛ける株式会社京進は、2017年の6月に住宅型有料老人ホームや高齢者介護施設などを運営するシンセリティグループ株式会社を連結子会社としています。

株式会社京進は、シンセリティグループ株式会社の代表が所有する4社の株式について、シンセリティグループ株式会社が取得した後、対象会社のすべての株式を取得しています。

シンセリティグループ株式会社が備えている介護事業のノウハウと、自社の教育事業のノウハウを融合させて、新しいサービスを提供していくとしています。
 

⑩株式会社京進によるシンセリティグループ株式会社のM&A
M&Aのスキーム 株式譲渡
M&Aの目的 ノウハウの融合による新サービスの提供
獲得した事業 住宅型有料老人ホーム
高齢者介護施設
居宅訪問介護
デイサービス
高齢者施設への給食サービス
福祉用具のレンタル・販売

3. 老人ホーム・介護施設のM&A動向

老人ホームと介護施設のM&A動向

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老人ホーム・介護施設のM&Aでは、どのような動きが見られるのでしょうか。ここでは、老人ホーム・介護施設のM&Aを検討する際に把握しておきたい業界のM&A動向について解説します。

  1. 異業種からの参入も増えている
  2. 関連業種からのM&Aも増加
  3. 中国・アジアへの介護需要を求めるケースも

①異業種からの参入も増えている

1つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A動向は、増加する異業種の参入です。厚生労働省が発表した「平成28年度介護保険事業状況報告」によると、2016年度の介護保険の給付額は9兆6,611億円と10兆円に届きませんでした。

しかし、厚生労働省は今後の見通しで、2025年には介護保険給付金が21兆円に達するとしています。そのため、業界の需要増加を見越した異業種もM&Aによる買収で、介護事業への参入を図る動きがみられます。

②関連業種からのM&Aも増加

2つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A動向は、関連業種によるM&Aの増加です。事業領域の拡大や関連事業とのシナジー、対象企業が持つノウハウ・人材の確保を目的に、老人ホーム・介護施設を買収しています。

関連業種は、M&Aにより、自社のノウハウと融合させた新サービスの提供を始めたり、自社の事業に介護事業のサービスを加えたりと、他社との差別化・トータルケアへの展開を目指しているといえるでしょう。

【関連】デイサービス・訪問介護の事業譲渡・売却・M&Aの完全マニュアル【相場/成功事例あり】

③中国・アジアへの介護需要を求めるケースも

3つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A動向は、中国・アジア圏に介護需要を求めるケースです。

中国では、一人っ子政策の影響から介護の需要が高まるとして、ニチイ学館が2015年に中国の現地法人・大連九鼎互聯科技発展有限公司の株式を取得しています。

また、学研ホールディングスは、2018年に株式会社日本政策投資銀行と共同して、中国とマレーシアで介護施設の事業を行うメディカル・ケア・サービス株式会社を子会社としました。

このようなM&A事例から、国内市場のみならず海外市場にも目を向けて介護事業を展開させている企業の姿も見受けられます。

4. 老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由

老人ホームと介護施設のM&Aが行われる理由

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老人ホーム・介護施設のM&Aを実施する理由にはどのようなものがあるのでしょうか。介護事業者がM&Aを選択する理由には、以下の3つが挙げられます。

  1. 後継者問題の解決
  2. 介護報酬の改定による影響
  3. 別事業への注力

①後継者問題の解決

1つ目に挙げる老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由は、後継者問題の解決です。

オーナーの高齢化や持病の悪化などの健康面の問題に直面したり、ふさわしい後継者を育てられなかったりする場合に、第三者への譲渡により後継者問題を解消しています。

廃業や撤退を選んでしまうと利用者やその家族に影響が及ぶため、親族の内外で後継者が見つからない場合には、事業を引き継いでもらえる相手を探して、事業の継続を図っているといえるでしょう。

②介護報酬の改定による影響

2つ目に挙げる老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由は、介護報酬の改定による影響です。介護報酬とは、サービスの提供に対して支払われる報酬をいいます。

介護報酬は業界が直面している問題が考慮されるため、3年に一度のスパンで改正が行われています。

2018年の改正では、2020年に団塊の世代が75歳を超える事態に備えて、0.54%のプラスに改定しており、質が高く効率を考えたサービスを提供するとしています。

ただし、提供するサービスによっては、介護報酬を得られる基準が厳しくなり、現在の事業形態・従業員数・設備では改正に対応できず、改正前と同様の介護報酬を得られない介護事業者も存在しています。

そのため、介護事業からの撤退を選択し、老人ホーム・介護施設を譲り渡しているといえるでしょう。

③別事業への注力

3つ目に挙げる老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由は、別事業への注力です。

介護事業者のなかには、業界で生き残るための力を備えていない・新しい事業に興味が向いた・並行して行う別事業に専念するなどの理由で、別の事業へ資本と選択を集中させています。

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5. 老人ホーム・介護施設のM&Aの案件一覧

老人ホームと介護施設のM&Aの案件一覧

出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E5%A4%A7%E4%BA%BA-%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96-%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%A7-%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB-3991873/

老人ホーム・介護施設のM&Aでは、どのような事業所が売却を希望しているのでしょうか。他の老人ホーム・介護施設のM&Aでは、以下のような企業・事業が譲渡先を探しています。

  1. 医療・介護向け福祉用具製造
  2. 保育園と老人ホーム
  3. 健康保険適用の訪問マッサージ
  4. 地域密着型のグループホーム
  5. 介護事業運営会社
  6. 入居稼働率が安定している介護施設
  7. 住宅型有料老人ホームの運営と訪問介護事業
  8. デイサービスと訪問介護の運営
  9. 認知症高齢者グループホームの運営
  10. デイザービスを併設した住宅型有料老人ホームの運営

①医療・介護向け福祉用具製造

1つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、医療・介護向けの福祉用具製造です。

全国の病院・高齢者施設・介護保険を受ける在宅の療養者に向けて、自社開発した商品をOMEで生産し、販売店を通じて提供しています。

対象会社は、製品開発に時間と費用が掛かったことで資金不足となり、事業の売却を希望しています。販路が確立され販売モデルもできあがっているため、福祉用具の製造業に新規として参入したい方におすすめの案件です。
 

①医療・介護向け福祉用具製造
業種 製造業
エリア 東京都
強み
  • 長年介護向け製品の研究を行っている
  • すべての社員が、介護技術研修における講師を務められる
  • 在宅レンタル業者との販路を持つ
  • 台湾のグループ会社を通じた、中国・東南アジア圏の販路拡大が可能
売上高 1000万~5000万円
希望譲渡額 1000万~5000万円

②保育園と老人ホーム

2つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、保育園と老人ホームの譲渡です。

売り手は、医師・歯科医・栄養士などの専門家と協力した保育園の運営と、月に1度の健康診断を行う老人ホームの運営について、譲渡を希望しています。

後継者不足により、保育園と老人ホームの事業を引き継いでくれる買い手を探しています。
 

②保育園と老人ホーム
業種 介護・福祉・医療
エリア 近畿
強み
  • 医療機関による月に一度の健康診断(老人ホーム)
  • 栄養士が栄養バランスのとれた食事を提供する
売上高 1億~2.5億円
希望譲渡額 2.5億~5億円

③健康保険適用の訪問マッサージ

3つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、健康保険適用の訪問マッサージです。

対象事業では、地元のケアマネージャーや介護施設などの関係機関と提携し、訪問マッサージのサービスを提供しています。

提供する顧客の9割が75歳以上の後期高齢者で、提携するケアマネージャーを通じて、新規の利用者が紹介されるとのことです。後継者不足と体調不良を理由に、対象事業の譲渡を希望しています。
 

③健康保険適用の訪問マッサージ
業種 介護
エリア 福島県
強み
  • 施術者の屋号は、ケアマネージャーに知られている
  • 提携先とのこまめな連絡、月に一度の定期報告を行う
  • 介護施設のケアマネージャーを通じて、新規の利用者が紹介される
売上高 1700万円台
希望譲渡額 2000万円

④地域密着型のグループホーム

4つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、地域密着型のグループホームです。

住宅地としても人気のエリアにグループホームを構え、施設の運営のほかに医療介護訪問のサービスも提供しています。

代表が勤め先の仕事に注力することを望んでいるため、法人の同業者で事業経験のある相手を探しています。
 

④地域密着型のグループホーム
業種 介護施設
エリア 岡山県
強み
  • 好立地
  • 約20室の部屋は満室
  • 医療介護訪問による地域密着のサービスを提供
売上高 1.9億円台
希望譲渡額 5000万円

⑤介護事業運営会社

5つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、介護事業運営会社です。閑静な住宅街に事業所を構え、通所介護・訪問介護・居宅介護などの介護事業や、障がい者福祉事業を手掛けています。

資本の選択と集中を理由に、会社の譲渡を希望しています。
 

⑤介護事業運営会社
業種 介護・障がい者福祉事業
エリア 長野県
強み
  • 事業所は閑静な住宅街にある
  • ケアマネージャーが多い
  • 十分な人員を確保している
  • 退職者が少ない
売上高 1.1億円台
希望譲渡額 応相談

⑥入居稼働率が安定している介護施設

6つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、入居稼働率が安定している介護施設です。

約10床を備える住居型有料老人ホームに加え、訪問介護事業のサービスを提供しています。資本の選択と集中を理由に、事業譲渡を希望してます。
 

⑥入居稼働率が安定している介護施設
業種 介護施設・訪問介護事業
エリア 愛知県
強み
  • 入居稼働率はほぼ満床の状態で推移
  • 増床の予定から収益のアップを見込める
  • 地域のケアマネージャーが、相談者を紹介してくれる
売上高 非公開
希望譲渡額 5000万円

⑦住宅型有料老人ホームの運営と訪問介護事業

7つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、住宅型有料老人ホームの運営と訪問介護事業です。

施設には洗濯機・浴室・トイレなどの基本的な設備はもちろん、多目的ホールやカラオケなどが楽しめる共用スペースも備えています。

スタッフの対応に関しては、介護スタッフが24時間待機する体制をとっています。さらに、看護師2名が常勤し、近隣のクリニック・医療機関とも提携しているため、医療面のサポートも充実しているといえるでしょう。

施設の稼働率は現在満室を維持し、待機する方も出ています。施設の代表者は、後継者不足を理由に事業譲渡を希望しています。

なお、譲渡の条件には、オーナーの連帯保証の解除・従業員の雇用継続・役員借入金の返済を挙げています。
 

⑦住宅型有料老人ホームの運営と訪問介護事業
業種 介護施設・訪問介護事業
エリア 秋田県
強み
  • 充実したサポート体制
  • 100%の稼働率を維持
  • 楽しく暮らせる設備と環境を提供
売上高 1億円台
希望譲渡額 2300万円

⑧デイサービスと訪問介護の運営

8つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、デイサービス(2施設)と訪問介護の運営です。

当該エリアの同業者にはよく知られている介護施設で、周辺の高齢者に向けてサービスを提供しています。資格を持ったスタッフを多く抱え、提供するサービスの信用度も高く、行政との強いつながりを有しています。

代表は、事業を引き継いでくれる管理者を育てられなかったため、事業譲渡を希望しています。引き継ぎの条件には、取引・雇用の継続を挙げています。
 

⑧デイサービスと訪問介護の運営
業種 訪問・通所
エリア 石川県
強み
  • 当該エリアの同業者で知られた存在
  • 提供するサービスの信用度も高い
  • 行政などとの強いつながりを持つ
  • 有資格者が多く、人材が充実している
売上高 6700万円台
希望譲渡額 1000万円

⑨認知症高齢者グループホームの運営

9つ目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、認知症高齢者グループホームの運営です。

山と海に囲まれた場所に施設を構え、地域密着の運営を心がけています。運営に必要な設備が整っているため、すぐに事業を始めることが可能です。

代表は、ほかの事業を始めるため、事業譲渡を希望しています。また、当該エリアには競合する施設が少なく、認知症高齢者グループホームを閉鎖してしまうと、利用者・家族への影響が大きいため、事業を引き継いでくれる方を探しているとのことです。
 

⑨認知症高齢者グループホームの運営
業種 介護施設
エリア 長崎県
強み
  • 自然豊かな環境に施設を構える
  • 競合する同業者が少ない
  • 開業に必要な設備が整っている
売上高 6700万円台
希望譲渡額 4000万円

⑩デイザービスを併設した住宅型有料老人ホームの運営

10番目に紹介する老人ホーム・介護施設のM&A案件は、デイザービスを併設した住宅型有料老人ホームの運営です。

空気のきれいな場所に事業所を構え、穏やかに過ごせる環境で介護サービスを提供しています。施設の利用者が多く、ほぼ満室の状態(約30室)です。

設備は新しく、メンテナンスも行き届いているため、引き継ぎ後の使用も問題ありません。さらに、抱えている人材には有資格者も多く、介護福祉を任せられる人間性を備えています。

代表は、自身の年齢を考慮して、住宅型有料老人ホームの会社譲渡を希望しています。譲渡の対象は法人・事業経験者とし、譲渡の条件には会社名の存続と従業員の雇用を挙げています。
 

⑩デイザービスを併設した住宅型有料老人ホームの運営
業種 介護施設
エリア 関東地方
強み
  • デイサービスを併設する
  • 約30室の部屋は満室状態
  • スタッフの多くは資格を持ち、ふさわしい人格を備えている
  • 設備の継続使用が可能
  • 良好な立地
  • 地域の病院から利用者を紹介してもらえる
売上高 8300万円台
希望譲渡額 3500万円

6. 老人ホーム・介護施設のM&Aの際におすすめの相談先

老人ホーム・介護施設のM&Aの際におすすめの相談先

出典: https://www.photo-ac.com/main/detail/1733725?title=%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F%E5%A5%B3%E6%80%A7%E7%A4%BE%E5%93%A112

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7. まとめ

まとめ

出典: https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%B7%E3%83%8B%E3%82%A2-%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC-%E5%AE%B6-%E5%BB%BA%E7%89%A9-1024796/

老人ホーム・介護施設のM&Aについて、2019年度の事例を含む10のM&A取引を紹介しました。日本では高齢化が進行し、人口に占める65歳以上の割合が高まると予想されています。

介護事業の需要は、今後も継続すると見られるため、老人ホーム・介護施設のM&Aは活発に行われるでしょう。

【老人ホーム・介護施設のM&A動向】

  • 異業種からの参入も増えている
  • 関連業種からのM&Aも増加
  • 中国・アジアへの介護需要を求めるケースも

また、介護事業者のなかには、後継者不足や、介護報酬の改定、他事業への注力を理由に、自社の事業を譲渡しています。そのため、良好な経営を続けている企業・事業の買収も可能といえるでしょう。

【老人ホーム・介護施設のM&Aが行われる理由】
  • 後継者問題の解決
  • 介護報酬の改定による影響
  • 別事業への注力

とはいえ、老人ホーム・介護施設のM&Aでは、専門知識を必要とします。自社にM&Aの専門部署や専門家を置いていない場合には、M&A仲介会社などへの相談をおすすめします。

M&A総合研究所では、中堅・中小企業のM&A仲介を支援し、介護事業の案件に対応しています。M&A専門の会計士が専任フルサポートをいたしますので、安心・スムーズにM&Aを進めることができます。

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老人ホーム・介護施設のM&Aを検討されている方は、ぜひM&A総合研究所へご相談ください。24時間年中無休でご相談をお受けしています。

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