情報通信業のM&A成約実績【関東地方】

今回の提携は、それぞれの強みを生かした相乗効果を強く期待できる提携であったと思います。長年、「営業力＝顧客開拓力」に課題を感じておりました。当社にも営業部門はありますが、十分なリソースを割けておりませんでした。このような課題を抱える中で、譲受企業は当社がアプローチしたい顧客網を既に構築されており、長年の課題であった「営業力」を補完いただくことが可能であると思います。当社には優秀なエンジニアが多く在籍しているので、満足いただけるサービス提供に注力してまいりたいと思います。M&A総合研究所様には、今回の提携のお手伝いをいただけたことを感謝しております。

本件は、カーブアウト（子会社の切り離し）の事例でございました。譲渡企業様の株主は法人であり、株主（売主様）の今後の経営戦略を実行するために「選択と集中」という観点から譲渡を検討されておりました。当初から売主様より「子会社とのシナジーの創出が見込める相手」という条件をいただいており、こちらの条件を元にお手伝いをさせていただいておりました。最終的に相応のシナジーが見込めるということでご成約となりましたが、本件をお任せいただいた当社としてもシナジーが見込める最良のマッチングであったと思います。今回のM&Aを契機に本件に関与された全ての企業様のさらなる飛躍を心より祈念しております。