2020年11月05日更新
【2020年最新版】ドラッグストア業界のM&A動向!売却・譲渡事例一覧あり!

税理士法人系M&Aブティックにて調剤薬局・食品製造業・保険代理店業等のM&Aを成約に導く。会社法、会計、税務等の幅広い知識、M&A成約の経験を活かし、調剤薬局・食品製造・保険代理店業界を中心に担当。
本記事では、ドラッグストア業界の市場動向やM&A動向、M&Aによる買収・売却・譲渡事例を解説しています。また、ドラッグストア業界でM&Aを成功させるポイントや、ドラッグストア業界の買収・売却・譲渡におすすめの仲介会社も併せてご紹介します。
目次
1. ドラッグストア業界のM&A
ドラッグストア業界のM&A動向や事例についてご紹介する前に、ドラッグストア業界やM&Aの定義について解説します。
ドラッグストア業界とは
ドラッグストアとは、医薬品を中心として食品・日用品・化粧品などを販売している店舗をさします。ドラッグストア業界には、ドラッグストアや調剤薬局を展開している企業が該当します。
ドラッグストア業界の大きな特徴は、食品や日用品などを他業態よりも安く販売することで集客し、利益率の高い医薬品で収益を上げるビジネスモデルです。
ただし、定期的な薬事法の改正による規制への対応など、柔軟な対応力が必要な業界でもあります。
M&Aとは
M&Aとは、事業の買収・売却・譲渡・合併を行う手法の総称です。日本では、中小企業経営者の高齢化や後継者問題により、事業承継目的のM&A動向は活性化しています。
また、変化が速くグローバル化が進む現代のビジネス環境に対応するため、大手・中堅企業によるM&A動向も活発になっています。
近年は、ドラッグストア業界でもM&Aが活発に行われ、業界再編動向も盛り上がりを見せています。
2. ドラッグストア業界のM&A動向
ドラッグストア業界のM&A動向は、以下のように推移しています。
- 市場規模は約20年で大きく拡大
- 業界の成長率に合わせてM&Aも増加
- 大手グループによるエリア拡大目的のM&Aが増加
- 大手同士の業務提携も増加
①市場規模は約20年で大きく拡大
ドラッグストア業界の市場動向は、約20年間で大きく変化し続けてきました。市場規模の拡大に合わせて、大手ドラッグストア企業は新規出店やプライベートブランドの開発などにより成長してきました。
しかし、薬事法の改正やドラッグストア数の飽和など業界動向の変化により、近年はドラッグストア市場の伸びが鈍化しています。
②業界の成長率に合わせてM&Aも増加
ドラッグストア業界の成長が鈍化し始め、好条件の新規出店場所も限られてきたことから、各大手ドラッグストア企業は、M&Aによるシェア拡大戦略を積極的に行うようになっています。
一方、中小ドラッグストア企業は、成長の鈍化により業績が厳しくなっていることから、M&Aによる売却・譲渡が増加しています。
③大手グループによるエリア拡大目的のM&Aが増加
ドラッグストア業界では、コンビニエンスストア業界と同じく、大手各社によるドミナント戦略が一般化しています。
営業エリアに店舗を複数配置し他社の参入を妨げることで市場占有率を高めるドミナント戦略を、他社に先駆けて進めているため、M&Aによるエリア拡大競争が激しくなっています。
④大手同士の業務提携も増加
近年、ドラッグストア業界再編動向が激しくなっています。ドミナント戦略で他社に差を付けるには、業界シェアの確保が必須であるため、大手ドラッグストア企業は業務提携などにより業界順位の上昇を狙っています。
3. 【2020年最新版】ドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧
ここからは、ドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧をご紹介します。
【2020年最新版】ドラッグストア業界M&A・売却・譲渡事例
最近行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例は以下です。
- ココカラファインとマツモトキヨシHDの経営統合
- ココカラファインによる小石川薬局のM&A
- アインHDによる土屋薬品のM&A
- ツルハHDによる広島中央薬局のM&A
- ツルハHDによるおおがたむら調剤薬局のM&A
- ウエルシアHDによる金光薬品のM&A
- ウエルシアHDによる一本堂の吸収合併
- ココカラファインによる薬宝商事のM&A
①ココカラファインとマツモトキヨシHDの経営統合
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧1件目は、ココカラファインとマツモトキヨシHDの経営統合です。
2019年8月、ドラッグストアチェーン大手のココカラファインとマツモトキヨシは、経営統合に向けた協議を開始する覚書を締結しました。
ココカラファインは、スギHDからも経営統合に向けた協議提案を受けていましたが、マツモトキヨシ側の提案を受け入れています。
ココカラファインとマツモトキヨシHDが経営統合すると売上高は1兆円を超え、首位争いが激しいドラッグストア業界でトップに立つことになります。
②ココカラファインによる小石川薬局のM&A
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧2件目は、ココカラファインによる小石川薬局のM&Aです。
2019年ココカラファインは、東京都の調剤薬局である小石川薬局1店舗を、株式譲渡により子会社化しました。
ココカラファインは、M&Aによるドラッグストアと調剤薬局の取得を進めており、小石川薬局を取得することで、東京都新宿区商圏での市場占有率を高めています。
③アインHDによる土屋薬品のM&A
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧3件目は、アインHDによる土屋薬品のM&Aです。
2019年、調剤薬局やドラッグストアを全国チェーン展開するアインHDは、長野県で調剤薬局を営む土屋薬品を、株式譲渡により子会社化しました。
アインHDは、新規出店とM&Aにより全国の店舗網を拡大しており、長野県の有力調剤薬局である土屋薬品を取得することで、長野県内での市場占有率を県内トップクラスに引き上げました。
④ツルハHDによる広島中央薬局のM&A
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧4件目は、ツルハHDによる広島中央薬局のM&Aです。
ツルハHDは2019年、子会社のツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本をつうじて、広島中央薬局を子会社化しました。
広島県に拠点を置き、中国エリアと九州エリアでドラッグストアと調剤薬局を展開するツルハグループドラッグ&ファーマシー西日本は、広島中央薬局を子会社化することで、広島県内での店舗網を強化しています。
⑤ツルハHDによるおおがたむら調剤薬局のM&A
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧5件目は、ツルハHDによるおおがたむら調剤薬局のM&Aです。
2019年、ツルハHDは連結子会社のツルハをつうじて、秋田県大潟村のおおがたむら調剤薬局を株式譲渡により子会社化しました。
これにより、ツルハHDは大潟村で唯一の調剤薬局を取得し、同地域ですべてのシェアを獲得しています。
⑥ウエルシアHDによる金光薬品のM&A
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧6件目は、ウエルシアHDによる金光薬品のM&Aです。
ウエルシアHDは2019年、岡山県内でドラッグストアと調剤薬局を展開する金光薬品を、株式譲渡により子会社化しました。
ウエルシアHDは、全国でドラッグストアの新規出店とM&Aを進めており、金光薬品を取得したことで岡山県と中国地方での店舗網を強化しています。
⑦ウエルシアHDによる一本堂の吸収合併
2019年に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧7件目は、ウエルシアHDによる一本堂の吸収合併です。
ウエルシアHDは2019年、子会社のウエルシア薬局を存続会社、一本堂を消滅会社として、吸収合併を実施しました。
東京都でドラッグストアを展開していた一本堂は2018年、ウエルシアHDの子会社となっています。事業の効率化を図るため、本合併に至りました。
⑧ココカラファインによる薬宝商事のM&A
ドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧8件目は、2020年に実施されたM&Aの事例です。
ココカラファインは2020年、神奈川県で2店舗の調剤薬局を手掛ける薬宝商事の全株式を得て、子会社化しました。
ココカラファインは、ドラッグストア事業と調剤薬局事業の拡大に取り組んでおり、今回の買収によって、神奈川県におけるヘルスケアネットワークの構築を推進するとしています。
2018年以前のドラッグストア業界M&A・売却・譲渡事例
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例は以下です。
- メディカルシステムネットワークによる永冨調剤薬局のM&A
- ココカラファインによるケイエスのM&A
- ツルハHDによるビー・アンド・ディーHDのM&A
- ウエルシアHDによるMASAYAのM&A
- アインHDによるコム・メディカルとABCファーマシーのM&A
①メディカルシステムネットワークによる永冨調剤薬局のM&A
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧1件目は、メディカルシステムネットワークによる永冨調剤薬局のM&Aです。
調剤薬局を中心として、ドラッグストアや訪問看護ステーションなどを展開するメディカルシステムネットワークは、2018年に大分県内で調剤薬局を営む永冨調剤薬局を株式譲渡により連結子会社化しました。
メディカルシステムネットワークは、自社の調剤薬局経営サポートシステムを活用し、永冨調剤薬局の地域調剤薬局としての質を高めています。
②ココカラファインによるケイエスのM&A
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧2件目は、ココカラファインによるケイエスのM&Aです。
ココカラファインは2018年、千葉県内で調剤薬局を展開するケイエスを、株式譲渡により子会社化しました。
このM&Aによって、ココカラファインは千葉県での調剤薬局シェア拡大を図っています。
③ツルハHDによるビー・アンド・ディーHDのM&A
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧3件目は、ツルハHDによるビー・アンド・ディーHDのM&Aです。
ツルハHDは2018年、愛知県でドラッグストアを展開するビー・アンド・ディーHDを、株式譲渡により連結子会社化しました。
これにより、ツルハHDは愛知県や周辺エリアでの市場占有率を高め、両社の事業シナジーを獲得しています。
④ウエルシアHDによるMASAYAのM&A
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧4件目は、ウエルシアHDによるMASAYAのM&Aです。
ウエルシアHDは2018年、化粧品専門店を展開するMASAYAを、株式譲渡により子会社化しました。
MASAYAの経営者は高齢化により全国の店舗管理を行うことが難しくなってきたことから、事業承継M&Aの形を選んでいます。
このM&Aにより、ウエルシアHDはMASAYAの化粧品事業を取得し、当該事業の強化を図っています。
⑤アインHDによるコム・メディカルとABCファーマシーのM&A
2018年以前に行われたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧5件目は、アインHDによるコム・メディカルとABCファーマシーのM&Aです。
アインHDは2018年、新潟県を拠点に調剤薬局を展開する、コム・メディカルとABCファーマシーを株式譲渡により子会社化しました。
アインHDは、コム・メディカルとABCファーマシーの経営方針が自社の方針と合致していると判断し、子会社化に至っています。
海外を対象としたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例
海外を対象としたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例は以下です。
- マツモトキヨシHDによるベトナム企業との合弁事業
- マツモトキヨシHDによる台湾企業との合弁事業
- ウエルシアHDによるシンガポール企業との合弁会社設立
①マツモトキヨシHDによるベトナム企業との合弁事業
海外を対象としたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧1件目は、マツモトキヨシHDによるベトナム企業との合弁事業です。
マツモトキヨシHDは、2019年7月にベトナムのロータス・フード・グループとの合弁事業により、ベトナムでマツモトキヨシを運営することを発表しました。
ベトナムは経済成長が著しいうえドラッグストアのような業態がまだなく、今後の高い需要が見込めると判断したことから、ベトナム進出を決めています。
②マツモトキヨシHDによる台湾企業との合弁事業
海外を対象としたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧2件目は、マツモトキヨシHDによる台湾企業との合弁事業です。
マツモトキヨシHDは、2017年に台湾の臺隆工業股份有限公司との合弁事業により、台湾でマツモトキヨシの展開を始めました。
台湾人は日本人同様健康意識と美意識が高く、日本へ訪れる台湾人も多いことから、ドラッグストアとの親和性が高いと判断しての参入です。
③ウエルシアHDによるシンガポール企業との合弁会社設立
海外を対象としたドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例一覧4件目は、ウエルシアHDによるシンガポール企業との合弁会社設立です。
ウエルシアHDは2017年、シンガポール企業のBHG Holdings Pte. Ltd.と合弁会社を設立し、ドラッグストアの展開を始めました。シンガポールは急速に経済成長が進むと共に高齢化も進んでいます。
ウエルシアHDが蓄積してきたアジアでのドラッグストア事業ノウハウが、シンガポールでも活かせると判断しての参入となっています。
4. ドラッグストア業界のM&Aが行われる背景
ドラッグストア業界では、以下の理由でM&Aが行われています。
- 深刻な人材不足による影響
- 薬事法の改定を受けたエリア拡大
- 小規模店舗の後継者不足と経営難
①深刻な人材不足による影響
ドラッグストア業界では、他社との差別化のため、調剤薬局を併設した店舗が増えています。また、一般用医薬品を販売するため、販売登録者資格を持った人材の需要が高い業界でもあります。
しかし、これらのサービスを行うには、薬剤師や登録販売者資格の保有者数が不足している状況です。そのため、ドラッグストア業界では人材確保目的のM&Aによる買収が行われています。
売却・譲渡側も、売り手市場のドラッグストア業界で、従業員の雇用確保目的で売却・譲渡を行うケースがあります。
②薬事法の改定を受けたエリア拡大
2006年の薬事法の改定が決定してから、他業界との競争が激化することを予測したドラッグストア業界では、大手ドラッグストア企業同士のM&Aや中小ドラッグストア企業の取り込みによる規模拡大が活発に行われるようになりました。
その効果もあって、2009年の改正薬事法施行後も、大手ドラッグストア企業は成長を続けることができています。
しかし、今後の薬事法(薬機法)改定に伴う他業界との競争激化に備え、大手ドラッグストア企業は専門性の強化を進めています。
③小規模店舗の後継者不足と経営難
大手ドラッグストア企業が規模を拡大していく中、小規模の薬局数は年々減っています。
大手ドラッグストアへの売却・譲渡需要が高いこともあって、後継者不在や経営難により事業継続が難しい小規模の薬局は、廃業ではなく大手ドラッグストアへの売却・譲渡を選ぶケースが増えています。
5. ドラッグストア業界のM&Aを成功させるポイント
ドラッグストア業界でM&Aを成功させるには、以下のポイントを押さえる必要があります。
- 地域性に強みを持っている
- 人材を多く雇用している
- サービス面の充実
- 将来を見据えたM&A先の選定
- M&Aの専門家に相談
①地域性に強みを持っている
ドラッグストアは立地が重要なので、買収側は好立地の店舗を優先的に買収していきます。M&Aによる売却・譲渡の際は、立地や地域性に優位性を持っていると、好条件での売却・譲渡が可能です。
②人材を多く雇用している
慢性的な人材不足、特に有資格者の人材が不足しているドラッグストア業界では、人材確保目的の買収も多く見られます。
薬剤師や登録販売者などの有資格者を多く雇用しているかどうかも、M&Aによる売却・譲渡を成功させるポイントの1つです。
③サービス面の充実
ドラッグストア業界では、他社との差別化のために付加価値のあるサービスを各社が開発・提供しています。また、専門性の高いサービスをM&Aにより取得するケースもあります。
専門性があり付加価値の高いサービスを提供している場合は、M&Aによる売却・譲渡も有利です。
④将来を見据えたM&A先の選定
買収側は、今後の薬事法(薬機法)改定や、ドラッグストア他社、他業界の動きを見据えて買収地域や店舗を選ぶ必要があります。
また売却・譲渡側は、売却後の従業員の処遇、リタイアする場合は自身の生活、新事業を始める場合は資金や競業避止義務などに注意して、売却・譲渡を行うことが重要です。
⑤M&Aの専門家に相談
ドラッグストア業界の買収や売却・譲渡では、M&Aに関する幅広い知識や、ドラッグストア業界に関する専門知識が必要です。
また、最適な買収、売却・譲渡先を見つけるための情報ネットワークも不可欠といえるでしょう。
M&Aの専門家の中には、ドラッグストア・調剤薬局の売買を専門に扱う専門家や、医療関係のM&Aを得意とする専門家もいます。最適な戦略を立てるために、まず相談してみることも成功ポイントの1つです。
6. ドラッグストア業界のM&AにおすすめのM&A仲介会社
ドラッグストア業界でM&Aを成功させるためには、豊富な実績と専門性を持った仲介会社に相談する必要があります。
M&A総合研究所では、豊富な実績や知識を持つM&Aアドバイザーが、専属で案件をフルサポートいたします。
料金体系は完全成功報酬型を採用しており、手数料は業界最安値水準に設定しております。
ドラッグストア業界のM&Aをご検討の際は、ぜひお気軽に無料相談をご利用ください。
7. まとめ
本記事では、ドラッグストア業界の市場動向やM&A動向、買収や売却・譲渡事例などについてご紹介してきました。
【ドラッグストア業界のM&A・売却・譲渡事例】
- ココカラファインとマツモトキヨシHDの経営統合
- ココカラファインによる小石川薬局のM&A
- アインHDによる土屋薬品のM&A
- ツルハHDによる広島中央薬局のM&A
- ツルハHDによるおおがたむら調剤薬局のM&A
- ウエルシアHDによる金光薬品のM&A
- ウエルシアHDによる一本堂の吸収合併
- ココカラファインによる薬宝商事のM&A
- メディカルシステムネットワークによる永冨調剤薬局のM&A
- ココカラファインによるケイエスのM&A
- ツルハHDによるビー・アンド・ディーHDのM&A
- ウエルシアHDによるMASAYAのM&A
- アインHDによるコム・メディカルとABCファーマシーのM&A
- マツモトキヨシHDによるベトナム企業との合弁事業
- マツモトキヨシHDによる台湾企業との合弁事業
- ウエルシアHDによるシンガポール企業との合弁会社設立
【ドラッグストア業界のM&A動向】
- 市場規模は約20年で大きく拡大
- 業界の成長率に合わせてM&Aも増加
- 大手グループによるエリア拡大目的のM&Aが増加
- 大手同士の業務提携も増加
【ドラッグストア業界でM&Aが行われる理由】
- 深刻な人材不足による影響
- 薬事法の改定を受けたエリア拡大
- 小規模店舗の後継者不足と経営難
【ドラッグストア業界でM&Aを成功させるポイント】
- 地域性に強みを持っている
- 人材を多く雇用している
- サービス面の充実
- 将来を見据えたM&A先の選定
- M&Aの専門家に相談
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