調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7選!

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M&Aシニアマネージャー
矢吹 明大

株式会社日本M&Aセンターにて製造業を中心に、建設業・サービス業・情報通信業・運輸業・不動産業・卸売業等で20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、アドバイザーを統括。ディールマネージャーとして全案件に携わる。

調剤薬局をM&Aで譲渡する際、独自に行うのは難しいですから支援を依頼する仲介会社の存在は不可欠です。そこで、調剤薬局の譲渡支援に適任の仲介会社情報を集めました。合わせて、調剤薬局事業の承継や譲渡に関連する注意点なども掲示します。

目次

  1. 調剤薬局の譲渡
  2. 調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7選
  3. 調剤薬局の譲渡支援を行う仲介会社の役割
  4. 調剤薬局譲渡の際に閉店する流れ
  5. 調剤薬局譲渡の買収側の手続き
  6. 調剤薬局の譲渡が成立するまでの期間
  7. 調剤薬局を譲渡する際の注意点
  8. まとめ
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1. 調剤薬局の譲渡

調剤薬局の譲渡

調剤薬局の譲渡を円滑に進めるには、調剤薬局業界に精通したM&A・事業承継の専門家によるサポートが必要です。

本記事では、調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社を紹介していきますが、まずは調剤薬局の定義や譲渡の意味について解説します。

調剤薬局とは

調剤薬局とは、調剤室が設置された施設に薬剤師が常駐し、薬の調合や販売を行う場所を指し、調剤薬局を開設するためには、一定の要件を満たしたうえで管轄都道府県の許可を得る必要があります。

現在、国による医療制度改定(調剤報酬の値下げ)により、多くの調剤薬局が厳しい経営状況となっており、将来に不安を抱えるようになりました。

このような背景により、経営の継続が困難であると判断した中小調剤薬局による事業の譲渡が増加しています。

調剤薬局の譲渡とは

調剤薬局の譲渡とは、調剤薬局をM&Aによって、譲受を希望する企業や個人に調剤薬局の事業または経営権を譲渡する・承継させることを指します。

調剤薬局の譲渡を行うためのM&A手法として主たるものは、事業譲渡と株式譲渡です。事業譲渡と株式譲渡、それぞれの内容とメリット・デメリットについて、その概要を確認しましょう。

事業譲渡

事業譲渡とは、会社が持つ事業や資産について、そこから選別したものだけを譲渡契約して買い手に売却するM&A手法です。売り手側としては、会社組織はそのまま手元に残るという特徴があります。

なお、株式を持つ法人ではない個人事業の場合は、後述する株式譲渡の手法は行えませんから、個人事業で調剤薬局を運営しているケースでは、必然的にこの事業譲渡の方法を選択せざるを得ません。

事業譲渡のメリット

売り手側としては、売却したいものだけを譲渡できます。買い手側も同様に、買収したいものだけを選別できるのが事業譲渡のメリットです。

特に、買い手側としては、あえて欲しくはない負債を譲渡項目から除外できますし、また簿外債務などを引き取ってしまうリスクも回避できるのは、事業譲渡ならではの利点といえます。

事業譲渡のデメリット

事業譲渡では、譲渡する事業や資産を個別に1つずつ契約締結することになるため、譲渡する内容次第では、その手続きはとても煩雑で面倒なものになります。

また、売り手側の売却したいものと買い手側の買収したいものが一致しない場合、交渉がまとまるまで時間がかかる懸念もあります。

そして、調剤薬局の事業譲渡で最も注意すべきことは、事業譲渡では許認可の譲渡はできないことです。買い手側は、事業譲渡成立後、新たに必要な許認可手続きを行う必要があります。

株式譲渡

株式譲渡とは、会社の株式を譲渡することであり、その結果、買い手に会社の経営権が渡ります。事業譲渡の最大の違いは、会社を丸ごと引き渡す点です。

株式譲渡のメリット

株式譲渡の手続きは、株式の売買契約のみですから他のM&A手法と比べれば、その手続きは簡易にすみます。事業や資産の選別を行わないぶん、要する時間も短くすむでしょう。

また、売り手としては、事業譲渡と比べた場合、会社全部を売り渡すわけですから、株式譲渡の方が売却益が高くなるのが一般的です。

株式譲渡のデメリット

会社を丸ごと引き取る株式譲渡では、買い手側にとって、簿外債務というリスクが含まれている可能性がある点が最大のデメリットになります。

【関連】事業譲渡と株式譲渡の違いを解説!税務面などメリット・デメリットを徹底比較!
【関連】調剤薬局は調剤報酬改定でこの先真っ暗?現状と今後を解説!

2. 調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7選

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7選

前項で述べた事業譲渡、株式譲渡のいずれを実施するとしても、その譲渡手続きの過程では、譲渡先の選定・譲渡戦略やスケジュールの策定・企業価値評価・交渉などにおいて、さまざまな専門知識と経験が求められます。

このような調剤薬局の譲渡手続きを専門的にサポートするのが、M&A仲介会社の役割です。そこで、調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7社を厳選し、ここに紹介します。

  • M&A総合研究所 
  • 経営承継支援
  • CBアドバイザリー
  • 東京MAパートナーズ
  • アテック
  • MACアドバイザリー
  • ユニヴ

M&A総合研究所

M&A総合研究所

M&A総合研究所

出典:https://masouken.com/lp/chouzai

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社1社目は、M&A総合研究所です。全国の中小企業のM&Aに数多く携わっているM&A総合研究所では、豊富な知識と経験を持つM&Aアドバイザーが、専門性の高いM&A・事業承継支援を行います。国内最安値水準の完全成功報酬制により、安心してリーズナブルに調剤薬局のM&A実現が目指せるでしょう。

サイトURL https://masouken.com/lp/chouzai
特徴 業界に精通したM&Aアドバイザーによる丁寧なサポート
手数料・報酬など 相談料:無料
着手金:無料
中間報酬:無料
成功報酬:レーマン方式(譲渡価格ベース)
お問い合わせ先 0120-401-970

電話で無料相談
0120-401-970
WEBで無料相談
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経営承継支援

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社2社目は、経営承継支援です。経営承継支援では、現役の薬局経営者とパートナー契約を結ぶことで、実務面の引き継ぎもスムーズに行えます

サイトURL https://www.yakkyoku-joto.jp/
特徴 調剤薬局専門チームによるきめ細かいサポート
手数料・報酬など 相談料:無料
着手金:無料
中間報酬:100万円
成功報酬:レーマン方式(中間報酬料を控除)
お問い合わせ先 03-6279-0596

CBアドバイザリー

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社3社目は、CBアドバイザリーです。

CBアドバイザリーは、事業承継希望の薬局と独立開業希望の薬剤師を最適な形でマッチングする、承継支援サービスを行なっています。

サイトURL https://www.cbadvisory.co.jp
特徴 個人承継と地方・へき地の支援実績が豊富
手数料・報酬など 相談料:無料
着手金:無料
中間報酬:無料
成功報酬:案件の収益性、立地などにより相談
お問い合わせ先 03-5843-7757

東京MAパートナーズ

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社4社目は、東京MAパートナーズです。

東京MAパートナーズは、調剤薬局のM&A・事業承継に特化し、1店舗単位の小規模案件も得意としています。

サイトURL https://www.tma-partners.co.jp
特徴 20年以上M&A仲介業務を行なってきたベテランアドバイザーがサポート
手数料・報酬など 譲渡側手数料
1店舗の場合無料
2店舗以上の場合500万円(固定)
譲受側手数料
中間報酬:100万円
成功報酬:1店舗あたり500万円
(小規模薬局の場合300万円をベースに応相談)
お問い合わせ先 03-6262-1420

アテック

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社5社目は、アテックです。老舗の調剤薬局承継支援会社であるアテックは、長年の実績により豊富なネットワークを持っています。

サイトURL https://www.atec-c.co.jp
特徴 薬局専門のマッチングサイト「ファーママーケット」の運営
手数料・報酬など 譲渡側手数料:無料
譲受側手数料
相談料:1時間以内3万円
その後30分ごとに5千円
成功報酬
基本報酬300万円と取引金額に5%を乗じた額の合計
お問い合わせ先 0120-11-4721

MACアドバイザリー

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社6社目は、MACアドバイザリーです。

MACアドバイザリーでは、自社直営の調剤薬局から得られた経験を基に、経営者の悩みを理解したサポートを行います。

サイトURL https://www.mac-advisory.jp
特徴 調剤薬局・ドラッグストアの事業承継に特化したワンストップサービス
手数料・報酬など 手数料
相談料:無料
着手金:無料
中間報酬:無料
月額報酬:無料
成功報酬:レーマン方式(譲渡価格ベース)
お問い合わせ先 03-5532-2511

⑦株式会社ユニヴ

調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社7社目は、ユニヴです。ユニヴでは、調剤薬局のM&A・事業承継仲介のほか、調剤薬局の採用支援なども行なっています

サイトURL https://www.univ.co.jp
特徴 長年の調剤薬局特化事業による幅広い業界知識とコネクション
手数料・報酬など 相談料:無料
着手金:無料
中間報酬:無料
月額報酬:無料
成功報酬:譲渡金額に応じて設定
お問い合わせ先 大阪:06-6361-3601
東京:03-5549-2420
名古屋:052-533-0361
九州:092-721-1027

【関連】調剤薬局の経営は厳しい・難しい?M&Aが増加している理由も解説!

3. 調剤薬局の譲渡支援を行う仲介会社の役割

調剤薬局の譲渡支援を行う仲介会社の役割

M&A仲介会社では、主に以下の調剤薬局譲渡支援を行っています。それぞれの具体的な支援・サポート内容について見てみましょう。

  • 譲渡先の紹介・選定 
  • 企業価値評価
  • 譲渡先との交渉
  • 契約書の作成
  • 譲渡の際の相談
  • 手法のアドバイス

譲渡先の紹介・選定

調剤薬局の最適な譲渡先を探すためには、豊富なネットワークが必要です。M&A仲介会社は、それぞれ独自の専門家ネットワークを持っているので、その中から譲渡先候補を選別できます。

調剤薬局の譲渡で、まず行われるのは、譲渡地域・譲渡規模・譲渡希望額などから、条件に当てはまる譲渡先候補の絞り込みです。

譲渡先候補を絞り込んだら、対象企業の基本情報から交渉に進むかどうかを判断し、交渉の進め方やスケジュールなどをM&A仲介会社と相談しながら決めていきます。

譲渡先候補との交渉は精神的な負担が大きいですが、M&A仲介会社は豊富な交渉経験を活かして、円滑に進むようサポートしてくれるので安心です。

企業価値評価

M&Aによる譲渡では、適正な事業価値に基づいて譲渡先と交渉を行う必要があり、そのためには適切な企業価値評価を行うことが重要です。

情報公開の義務があり、株価によって時価総額がわかる上場企業と違い、株式を公開していない企業の場合は、さまざまな算定方法を用いて的確に企業価値を算定する必要があります。

しかし、算定手法の組み合わせや算定に用いる指標によって結果が変わるほど、企業価値評価は専門性が求められるので、M&A仲介会社などの専門家による算定が欠かせません。

譲渡先との交渉

譲渡先との交渉を成功させるには、調剤薬局の譲渡目的と交渉内容の優先順位を明確にし、譲れない部分と妥協できる部分を踏まえ、冷静な交渉を行う必要があります。

しかし現実には、不安・不満・焦りなどから冷静さを欠き、感情的になってしまうケースも少なくありません。

特に、譲渡交渉が難航して長期化したり調剤薬局の経営状況が悪かったりするほど、トラブルになる可能性も高くなりますが、M&A仲介会社のアドバイザーが間に入ることで、冷静で合理的かつ友好的な交渉が可能になります。

また、中小調剤薬局運営企業や個人経営の調剤薬局の場合、経営者の思いや譲渡先との相性など、数字では測れない部分も大切です。

M&A仲介会社が間に入ることにより、そのような目に見えない部分の意思疎通も、スムーズに行えるようになります。

契約書の作成

M&A仲介会社は、譲渡先との交渉内容を整理して、契約書にまとめるサポートも行います。適切な契約書を作成することで、後々のトラブルを防げるのです。

調剤薬局の日常業務は忙しいため、各種資料の作成や譲渡交渉などを行い、さらに契約書を作成することは、社内にM&A専門の部署などがなければ簡単ではありません。

M&A仲介会社は、調剤薬局の譲渡に必要な作業をサポートし、調剤薬局の日常業務に支障が出ないようにする役割もあります。

譲渡の際の相談

半数以上の調剤薬局経営者が、譲渡に向けて具体的にどのような行動をすればよいのかわからない、どこに相談すればよいのかわからないという理由から、譲渡準備を先送りしているのが現状です。

M&A仲介会社に相談することで、調剤薬局の譲渡に向けて何を始めなければならないか、アドバイスをもらえます。

無料相談を常時受けつけているM&A仲介会社も多いので、いずれ調剤薬局の譲渡を考えているといった段階でも、早めに相談しておけば計画的な準備が可能です。

手法のアドバイス

調剤薬局の譲渡で利益を最大化するためには、最適なM&A手法を選択し綿密に戦略を立てる必要があります。

M&A仲介会社は、譲渡に関する実務的なアドバイスをあらゆる面から行える、M&Aのスペシャリストです。

調剤薬局の譲渡では、法務や会計・税務、労務、金融、不動産、医療など、幅広い知識が必要になります。

これらの知識をまとめて、総合的に適切な手法のアドバイスができる点もM&A仲介会社の強みです。

【関連】調剤薬局のM&A・買収・売却・譲渡について解説!【事例あり】

4. 調剤薬局譲渡の際に閉店する流れ

調剤薬局譲渡の際に閉店する流れ

調剤薬局を事業譲渡によって譲渡する際は、一旦閉店する必要があります。調剤薬局の閉店は、以下の流れで行われるのが通例です。

  1. 不動産契約の解除 
  2. 医薬品・備品・設備などの処分
  3. 従業員・顧客への対応
  4. 取引先の医療機関への連絡
  5. 各種契約の解消
  6. 廃業届の提出など

①不動産契約の解除

不動産が賃貸契約の場合は、不動産契約の解除が必要になります。廃業・倒産の場合と異なる点は、契約を解除した後に、譲渡先が再び契約を結ぶことです。

M&Aによって契約者が変わることを嫌がる不動産オーナーもいるため、その結果、家賃が高くなったりトラブルになったりする可能性もないとはいえません。

譲渡先が契約をスムーズに結べるように、不動産オーナーとの交渉やスケジューリングを余裕を持って行なっておく必要があります。

②医薬品・備品・設備などの処分

調剤薬局の譲渡では、閉店の際に不要な医薬品・備品・設備などを、処分しなければならない場合があります。

特に、医薬品の処分には注意が必要であり、調剤薬局は医薬品の余剰在庫を抱えているケースが多いため、大きな負担となるかもしれません。

また、リース契約の設備がある場合は、契約年数などに注意しましょう。信頼できる買取業者や売買仲介業者に依頼するなど、処分方法にも工夫が必要です。

③従業員・顧客への対応

調剤薬局の譲渡により、一旦閉店することを従業員や顧客へ伝える際は、伝え方や伝えるタイミングが重要です。

譲渡の最終契約締結前に伝わってしまうと、従業員の離職や顧客離れにもつながり、調剤薬局の譲渡交渉に影響が出る可能性があります。

特に、従業員とは一旦、雇用契約を解除し、譲渡先とあらためて雇用契約を結ぶことになるので、再雇用の段階で従業員とトラブルになることは、極力、避けなければなりません。

従業員や顧客へは譲渡の最終契約完了後に伝えるようにし、従業員の待遇や顧客の処方箋引き継ぎなどについて丁寧に説明することが大切です。

④取引先の医療機関への連絡

地域の医療機関への連絡も、適切なタイミング・伝え方で行うことが大切です。調剤薬局の譲渡で経営者が変わることにより、一時的に医師の負担も増えます。

調剤薬局側で負担できる部分は、極力負担するようにしておかなければ、医師とトラブルにもなりかねません。また、医師へ伝えるタイミングを間違うと、譲渡の情報が外に漏れてしまうことも考えられます。

調剤薬局の譲渡に慣れたM&A専門家とよく相談しながら、タイミングと連絡内容を練るようにしましょう。

⑤各種契約の解消

上記の契約以外にも、インターネットやライフラインの契約など、各種細かな契約についても整理しておく必要があります。

契約解除のし忘れは、譲渡先の事業再開に支障が出る可能性があるので、漏れのないようチェックしながら進めるようにしましょう。

⑥廃業届の提出など

廃業届などの提出資料を整理し、提出期限を守ることも重要です。書類に不備があれば、調剤薬局の譲渡に支障が出る可能性もあります。

提出書類に不備がないかを自身でチェックしながら進めるとともに、専門家にサポートしてもらうと間違もなく安心です。

【関連】小さな調剤薬局でも会社譲渡(株式譲渡)は可能!店舗を残す方法を紹介

5. 調剤薬局譲渡の買収側の手続き

調剤薬局譲渡の買収側の手続き

調剤薬局譲渡の買収側は、以下の手続きが必要になります。

  • 薬局開設許可 
  • 店舗販売業許可
  • 保険薬局指定申請
  • 労災保険指定薬局申請
  • 保険薬局機関届

薬局開設許可

調剤薬局の譲渡を行う場合、買収側は薬局開設の許可申請が必要になります。

店舗の平面図や申請者の診断書、納付料などが必要になるほか、事前に受付機関に相談して開設計画のアドバイスを受けなければなりません

店舗販売業許可

調剤薬局の譲渡に伴い、買収側は店舗販売業許可の申請も必要です。店舗販売業許可申請が通るには、法令で定められている店舗設備の基準に適合し、調剤薬局を営む営業体制が整っていなければなりません

必要な提出書類が多いうえ、条件によって必要書類が異なるため、専門家に店舗販売業許可の代行・サポートを依頼したほうがよいでしょう。

保険薬局指定申請

保険薬局として許可を得るには、調剤薬局所在地の厚生局事務所に対して、保険薬局指定申請を行うことが必要です。

地方社会保険医療協議会への諮問を経て、申請が通った場合は指定通知書が届き、指定されたことが公示されます。

労災保険指定薬局申請

労災保険指定薬局の申請を行うことで、労災保険の取扱薬局となれます。労災保険指定薬局申請書は、調剤薬局の開設地域を管轄する労働局に提出する決まりです。

保険薬局機関届

調剤薬局を譲渡により、保険薬局としての届出事項が変更となるため、保険薬局機関届が必要です。

届出事項には主に以下の変更内容があり、保険薬局機関届は管轄の厚生局に提出し、届出内容の審査を受けます。

  • 調剤薬局の名称変更
  • 開設者の変更
  • 薬剤師の変更

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6. 調剤薬局の譲渡が成立するまでの期間

調剤薬局の譲渡が成立するまでの期間

調剤薬局の譲渡は、以下の流れで進みますが、M&A仲介会社が着手してからクロージングまでの平均期間は、6ヶ月から1年程度とされています。

調剤薬局の譲渡は期間が長引くほど負担が大きくなり、交渉も難航する傾向にあるので、できる限り短期間で完了させることが理想です。

【調剤薬局の譲渡の流れ】

  1. M&A仲介会社への相談
  2. 秘密保持契約の締結 
  3. 企業価値評価算定
  4. アドバイザリー契約の締結
  5. 譲渡先の選定・打診・交渉
  6. 基本合意書の締結
  7. デューデリジェンス
  8. 最終契約の締結
  9. クロージング

M&A総合研究所では、独自のネットワークとマッチングシステムを使い、少数精鋭で効率良く動くので、最短で1週間以内に譲渡先を見つけられます

また、実績豊富なM&Aアドバイザーがフルサポートし、平均3ヶ月のスピード成約を実現する機動力も特徴です。

【M&A総合研究所による譲渡手続き(一例)1週間~1ヶ月】

  1. ヒアリング
  2. ご提案
  3. M&Aアドバイザリー契約(着手金無料)
  4. 事前準備
  5. 買い手候補への打診(月額報酬無料)
  6. 交渉

【M&A総合研究所による譲渡手続き(一例)1ヶ月~3ヶ月】
  1. 基本合意(中間報酬無料)
  2. 最終合意
  3. クロージング(成功報酬)

【関連】調剤薬局のM&Aの流れを解説!手続きにどれくらいの期間がかかる?

7. 調剤薬局を譲渡する際の注意点

調剤薬局を譲渡する際の注意点

調剤薬局の譲渡を行う際は、以下の点に注意が必要です。

  • 調剤薬局の譲渡は行政の手続きが必要 
  • 遡及申請の活用
  • 債務などは引き継げない
  • 仲介会社へ相談する

調剤薬局の譲渡は行政の手続きが必要

調剤薬局譲渡の手続きで述べたように、事業譲渡によって調剤薬局を引き継いだ場合、買収側は保健所や厚生局への各種行政手続きが必要です。

手続きは、調剤薬局を新規開設する場合と同じくらい煩雑になるため、手続きの準備は早めに行い、提出ミスがないように、専門家にサポートを依頼するようにしましょう。

遡及申請の活用

調剤薬局を譲渡により引き継いで開設した場合、厚生局へ遡及(そきゅう)申請を行うことが一般的です。

遡及とは、ある時点まで遡るという意味で、遡及申請を行うことで保険収入を遡って取得できます

しかし、遡及申請が通るには一定の要件を満たしている必要があるので、専門家とともにスケジューリングを正確に組むことが重要です。

債務などは引き継げない

会社を譲渡する株式譲渡の場合と違い、個人事業主などが調剤薬局を譲渡する事業譲渡の場合、債務を譲渡先に引き継ぐことは原則できません

そのため、債務がある場合は譲渡益などから返済することになるので、調剤薬局の事業譲渡を行う際は、債務の解消も含めて譲渡計画を練る必要があります。

仲介会社へ相談する

調剤薬局の譲渡を円滑に行うには、専門家による情報ネットワークを活用して最適な譲渡先を探したり、調剤薬局業界特有の手続きや交渉を円滑にサポートしたりできるM&A専門家の支援が欠かせません。

M&A総合研究所では、豊富な知識と経験を持つM&Aアドバイザーが徹頭徹尾のサポートを行うので、細やかで柔軟な譲渡手続きが可能です。

また、報酬体系は着手金、中間報酬なしの完全成功報酬制となっており、譲渡が完了するまで手数料をいただくことはありません。また、仮にM&Aが成約しなければ、手数料の請求はないシステムです。手数料は国内最安値水準であり、安心してリーズナブルに調剤薬局の譲渡が実現できます。

無料相談は随時お受けしていますので、調剤薬局の譲渡をご検討の際は、どうぞお気軽にM&A総合研究所までお問い合わせください。

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8. まとめ

まとめ

調剤薬局の譲渡では、業界特有の手続きや交渉が必要になるため、あらかじめ流れや注意点をよく確認しておくことが大切です。

【調剤薬局の譲渡支援におすすめの仲介会社】

  • M&A総合研究所 
  • 経営承継支援
  • CBアドバイザリー
  • 東京MAパートナーズ
  • アテック
  • MACアドバイザリー
  • ユニヴ

【調剤薬局の譲渡でM&A仲介会社が支援する内容】
  • 譲渡先の紹介・選定 
  • 企業価値評価
  • 譲渡先との交渉
  • 契約書の作成
  • 譲渡の際の相談
  • 手法のアドバイス

【調剤薬局譲渡の際に必要な閉店手続き】
  • 不動産契約の解除 
  • 医薬品・備品・設備などの処分
  • 従業員・顧客への対応
  • 取引先の医療機関への連絡
  • 各種契約の解消
  • 廃業届の提出など

【調剤薬局譲渡の買収側に必要な開設手続き】
  • 薬局開設許可 
  • 店舗販売業許可
  • 保険薬局指定申請
  • 労災保険指定薬局申請
  • 保険薬局機関届

【調剤薬局の譲渡を行う際の注意点】
  • 調剤薬局の譲渡は行政の手続きが必要 
  • 遡及申請の活用
  • 債務などは引き継げない
  • 仲介会社へ相談する

調剤薬局の譲渡を成功させるには、業界に精通したM&A専門家によるサポートが必要不可欠です。

M&A総合研究所では、豊富な知識と経験を持つM&Aアドバイザーがフルサポートを行うので、迅速かつ細やかな譲渡手続きを実現します。

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