M&Aの手数料・報酬体系の相場は?M&A仲介会社別を徹底比較!

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この記事の監修専門家
M&A総合研究所 公認会計士
高谷 俊祐

「M&Aを考えているけど、M&A仲介会社に支払う手数料ってどれくらいなの?」とお悩みですね。今回はM&Aで支払う手数料の種類と相場、M&A仲介会社別で料金体系の違いを比較しています。料金体系の違いを知り、自分にとってベストな仲介会社に相談してみましょう。

目次

  1. M&Aで支払う手数料の種類と相場
  2. レーマン方式とは
  3. 代表的なM&A仲介会社の報酬体系比較
  4. M&A仲介会社の役割
  5. M&A仲介会社を利用するメリット
  6. M&A仲介会社を選ぶポイント
  7. まとめ
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1. M&Aで支払う手数料の種類と相場

M&Aで支払う手数料の種類と相場

出典:http://o-dan.net/ja/

M&A仲介会社の手数料の相場は、一概に言い切ることができません。

なぜなら手数料には様々は種類があり、支払う額や支払うタイミングはM&A仲介会社によって異なるからです。

M&A仲介会社への手数料は、以下の表のような7つの種類があります。

それぞれの手数料について支払うタイミングと相場の目安を確認していきましょう。

手数料名 相場 備考
相談料 5,000円~10,000円 正式な依頼をする前にM&Aについての相談をするための手数料
着手金 50万円~200万円 M&A仲介会社に業務の依頼をするために支払う手数料
中間金 50万円~200万円 M&Aの基本合意契約を締結したときに支払う手数料
成功報酬 売却費用に左右される M&Aが成立して最終契約を結んだ後に支払う手数料
リテイナーフィー 30万円~200万円/月 M&A仲介会社に毎月支払う月額の手数料
デューデリジェンス費用 10万円~200万円 M&Aをするにあたって行う財務調査費用
業務実行にかかる実費 実費 出張費や弁護士相談費用など、業務実行にかかる費用


このように、手数料と一口にいってもその金額はさまざまです。M&Aで会社や事業を売却する前に、M&A仲介会社の費用感や支払うタイミングについて何社か比較することをおすすめします。また、費用の内容についても事前に知っておくとより安心です。

それでははじめに、最初にご紹介した7つの手数料について詳しく確認していきましょう。

手数料1.相談料

相談料

出典:http://o-dan.net/ja/

相談料とは、正式な依頼をする前にM&Aについての相談をするための手数料のことを指します。

ほとんどのM&A仲介会社の相談料は無料です。

しかし、ごくまれに1回の相談につき5,000円~10,000円程度の相談料が発生する仲介会社もあります。

念のため、最初の問い合わせの際に電話やメールで相談料の有無を確認をしてから相談をするようにしましょう。

手数料2.着手金

着手金

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着手金とは、M&A仲介会社に業務の依頼をするために支払う手数料です。

相場は、50万円~200万円程度となっています。

一度支払った着手金は、M&Aが成立しなくても戻ってきません。

なぜなら、この着手金を使って企業価値調査や相手会社選定などを行うからです。

着手金は、相手会社を見つけ交渉するための費用と考えましょう。

最近では着手金無料のM&A仲介会社は多いですが、すべての会社がそうとは限りません。

M&A仲介会社の選定基準の1つにもなるので、こちらも依頼前に確認しておきましょう。

手数料3.中間金

中間金

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中間金とは、M&Aの基本合意契約を締結したときに支払う手数料です。

相場は、50万円~200万円となっています。

中間金は、成功報酬額の一部という位置づけで、成功報酬額の10~20%と設定しているM&A仲介会社が多いです。

基本合意契約とは最終契約をする前に結ぶ契約のことで、買い手候補企業が「買収する」という意志を表明するために締結されます。

具体的な内容は、基本的な条件や企業調査の期間、M&Aに向けてのスケジュールなどです。

そのため、基本合意契約を締結するとほぼM&Aは成立すると言われていますが、企業調査などの結果「買収しない」という結論を出される可能性もあります。

基本合意を締結した後の交渉が上手くいかず、M&Aが成立しなかった場合でも返金はありません。

手数料4.成功報酬

成功報酬

出典:http://o-dan.net/ja/

成功報酬とは、M&Aが成立して最終契約を結んだ後に支払う手数料です。

M&Aが成立しなかった場合には、支払う必要はありません。

成功報酬の額は、会社や事業の譲渡額を元にレーマン方式と言われる計算方法で決定するM&A仲介会社が多いです。

例えば、売却額が9億円なら4,100万円程度の成功報酬となります。

レーマン方式は複雑な計算を用いるため、次の章で詳しく確認しましょう。

手数料5.リテイナーフィー

リテイナーフィー

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リテイナーフィーとは、M&A仲介会社に毎月支払う月額の手数料です。

月額報酬やリテイナー報酬と呼ぶこともあります。

リテイナーフィーを設定している場合、相場は30万円~200万円です。

M&Aが成立するまで支払い続けないといけないため、なるべくリテイナーフィーのない仲介会社を選ぶことをおすすめします。

手数料6.デューデリジェンス費用

デューデリジェンス費用

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デューデリジェンス費用とは、M&Aをするにあたって行う財務調査費用のことです。

相場は10万円~80万円程度となっています。

デューデリジェンス費用は着手金や成功報酬に含まれていることが多いため、デューデリジェンス費用のみを設定しているM&A仲介会社はあまり多くありません。

念のため、依頼をする前にデューデリジェンス費用が別途かかるのか確認しておきましょう。

手数料7.業務実行にかかる実費

業務実行にかかる実費

出典:http://o-dan.net/ja/

M&A仲介会社の業務実行にかかる費用は、実費で請求されることもあります。

たとえば、会社の評価額の計算のために工場視察や店舗視察を行う場合、出張費用は実費で請求される可能性があるのです。

また、契約書作成時の弁護士相談費用や不動産鑑定、登記、及び株券印刷等の費用は実費のことがあります。

一方で、すべて着手金や成功報酬の中に含んでいる仲介会社もあるので、相談時に確認するようにしましょう。

【関連】M&A仲介会社を比較!手数料は?選び方を徹底解説!

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2. レーマン方式とは

レーマン方式とは

出典:https://unsplash.com/

レーマン方式とは、成功報酬計算方式のことで、M&Aの売却額によって手数料の割合を計算する方法です。

M&A仲介会社のほとんどが、手数料の計算をするときにレーマン方式を用いています。

そのため、M&A仲介会社の手数料について理解を深めるために、レーマン方式の知識は欠かせません。

手数料の割合は一定ではなく、M&A仲介会社によって異なります。

しかし、一般的に採用されている水準があるので売却額ごとに見ていきましょう。

売却額 手数料の割合
5億円以下の部分 5%
5億円超・10億円以下の部分 4%
10億円超・50億円以下の部分 3%
50億円超・100億円以下の部分 2%
100億円超 1%

このように、売却金額が大きくなるにつれて手数料の割合(%)が減っていくのがレーマン方式です。

10億円×4%と、単純に売却額に手数料の割合を掛けてしまいそうですが、そうではないので注意して下さい。

例を見ながら計算方法を確認していきましょう。

レーマン方式の計算例

レーマン方式の計算例

出典:https://unsplash.com/

一度、レーマン方式で費用を算出してみましょう。

レーマン方式の計算例

このようにレーマン方式での報酬額算出は複雑です。

また、あくまでこれは一例のため、M&A仲介会社によって手数料の割合が変わります。

レーマン方式での報酬の場合には、手数料の割合を確認して、実際に計算してみましょう。

3. 代表的なM&A仲介会社の報酬体系比較

代表的なM&A仲介会社の報酬体系比較

出典: http://o-dan.net

さまざまな報酬体系がありますが、代表的なM&A仲介会社の報酬体系を比較してみましょう。

6つのM&A仲介会社を表にまとめてみました。

会社名 報酬体系
M&A総合研究所 完全成功報酬型
(中間金ナシ)
株式会社クラリスキャピタル 完全成功報酬型
(中間金ナシ)
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社 完全成功報酬型
(中間金アリ)
株式会社経営承継支援 完全成功報酬型
(中間金アリ)
株式会社日本M&Aセンター 着手金+成功報酬
株式会社ストライク 着手金+成功報酬

完全成功報酬型とは、M&Aの基本合意がなされて初めて費用が発生する報酬体系です。

また、同じ完全成功報酬型であっても、中間金のアリ・ナシといった違いがあります。

一方、着手金+成功報酬は、依頼をする時に費用を払い、さらに基本合意がなされた後にも費用を支払う必要があるのです。

ここからは、紹介した6つのM&A仲介会社について、詳しく特徴を確認していきましょう。

M&A仲介会社1.M&A総合研究所

M&A総合研究所のHP

M&A総合研究所の報酬体系は業界最安値水準・完全成功報酬型です。

通常のM&A仲介会社で必要な以下3つの費用が完全無料となっております。
 

  1. 着手金
  2. 中間金
  3. 月間報酬

お客様を第一に考えた結果、まずは第一歩を踏み出しやすいよう着手金は完全無料です。

また、仲介会社の利用で起きやすい「M&Aが成立しなければお金だけを失ってしまう」というリスクも心配いりません

満足できるまで検討していただくためにも中間金から月間報酬まですべて無料となっております。

つまり、どれだけご利用いただいてもM&Aが成立するまでは全く料金がかからない料金体系です。

他にも、以下のサービスはすべて無料でご利用いただけます。

  • M&Aの検討提案
  • 企業価値算出
  • 買い手候補の提示
  • 買い手候補への説明資料作成サポート
  • 買い手候補との面会セッティング
  • 買い手候補の診断サポート

M&A成立までは完全無料で多方面からアドバイス・サポートが可能ですので気軽にご相談ください。

M&A総合研究所の特徴

M&A総合研究所の特徴

出典:https://masouken.com/

M&A総合研究所の特徴は、常に約5,000件以上の会社の中から売却先を選ぶことができることです。

公認会計士がM&Aのフルサポートをしてくれるので、企業価値評価やデューデリジェンス、交渉にかかる時間が短縮されます。

そのため、他の仲介会社より比較的早い3ヶ月~半年という期間でクロージングすることができるのです。

短期決戦で早く会社や事業を売却したい人におすすめのM&A仲介会社といえます。

会社名 株式会社M&A総合研究所(非上場)
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
報酬体系 完全成功報酬型
公式ホームページ https://masouken.com/lp01

【関連】M&A・事業承継ならM&A総合研究所
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M&A仲介会社2.株式会社クラリスキャピタル

クラリスの報酬体系

出典:http://clarisc.co.jp/

クラリスキャピタルの報酬体系は完全成功報酬型です。

着手金や中間金の必要はありませんので、M&Aが成立してから報酬を支払う形となります。

なによりも大きな特徴となっているのがリーズナブルな料金設定です。

成功報酬の計算に用いられる通常のレーマン方式よりも1%低い手数料で報酬金額を算出します。

また、取引価格が1億円以下の場合、成功報酬は以下の固定の費用となります。

売却額 成功報酬
5,000万円超1億円以下 300万円
2,500万円超5,000万円以下 250万円
2,500万円以下 200万円

このように、売却額に合わせて成功報酬は安くなる仕組みです。

ですから、事業の規模に関係なく相談してみると良いでしょう。

クラリスキャピタルの特徴

株式会社クラリスキャピタル

出典:http://clarisc.co.jp/

株式会社クラリスキャピタルは、東京を中心に全国展開する2014年に設立されたM&A仲介会社です。

経験豊富なアドバイザーが出会いを大切にし、親身な対応・アドバイスをしてくれます。

顧客を大切にし、丁寧かつ迅速な対応ができることから利用者の満足度は高いです。

クラリスキャピタルの特徴

出典:http://clarisc.co.jp/strength/

クラリスキャピタルでは、どんな規模の会社・事業・店舗であっても取り扱ってくれることです。

上場企業から中小企業、個人店舗など規模にかかわらずリーズナブルな料金体系で対応してくれます。

「うちは規模が小さすぎて売却対象にならないかも」と不安な方も、株式会社クラリスキャピタルに相談すればスムーズに売却までサポートしてくれるでしょう。

無料で個別相談会を開催し、依頼しなければならないという縛りも無いので安心して利用できるでしょう。

会社名 株式会社クラリスキャピタル(非上場)
業者のタイプ 仲介型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
報酬体系 完全成功報酬型
公式ホームページ http://clarisc.co.jp/

M&A仲介会社3.M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

M&Aキャピタルパートナーズの報酬体系

出典:https://www.ma-cp.com/about/fee.html

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の報酬体系は完全成功報酬型です。

着手金を無料にしていることで、費用に縛られることなく納得できるまで良い相手を探せます。

他にも、中間金や月間報酬も無料で安心できるほか、以下のサービスにも料金はかかりません。
 

  • 査定提案
  • 企業価値算出
  • 相手候補の提示
  • 説明資料作成支援
  • 面会機会の設定

成功報酬は一般的に使われているレーマン方式ですから、成功報酬が高すぎることもないでしょう。

安心できる料金体系で、検討初期から成約までコンサルタントから丁寧にサポートしてもらえます。

M&Aキャピタルパートナーズの特徴

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社

出典:https://www.ma-cp.com/

M&Aキャピタルパートナーズは、中堅・中小企業のM&Aを得意としているM&A仲介会社です。

M&Aという言葉がない時代から、30年以上にわたって多くの実績を積み重ねてきています。

主に東京を中心にさまざまなM&A案件を持っており、経営者に対する直接提案力によって納得できるM&Aのサポートをしてくれるのが特徴です。

M&Aキャピタルパートナーズの特徴

出典:https://www.ma-cp.com/about/

見逃せない大きなポイントが専任のコンサルタントが一貫して担当してくれる点です。

検討初期から成約までサポートしてもらえることで、柔軟かつスピーディに意見を取り入れてもらえます。

そのため、経営者と同じ目線・同じ想いでM&Aを進めてもらえることから満足度の高い仲介会社と言えるでしょう。

事業や会社に思い入れが強い人やゆっくり検討したい人におすすめのM&A仲介会社です。

会社名 M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(上場
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 東京近辺
報酬体系 完全成功報酬型
公式ホームページ https://www.ma-cp.com/

M&A仲介会社4.株式会社経営承継支援

経営承継支援の報酬体系

出典:https://jms-support.jp/service/fee

経営承継支援は完全成功報酬型です。

着手金や月間報酬は不要ですが、中間金(100万円)のみ必要となります。

ですから、支払のタイミングは基本合意後に中間金、M&A成立後に成功報酬という形になるでしょう。

成功報酬は、通常のレーマン方式の割合で計算されます。

他にも「事業承継・M&A無料診断サービス」も特徴的です。

最良の選択なのか踏ん切りがつかないときには、相談することで最適なプランなのかなど細かいアドバイスをもらえます。類似のケースなども教えてくれるので、自信をもってM&Aに踏み切れるようになるはずです。

ぜひ検討してみましょう。

経営承継支援の特徴

株式会社経営承継支援

出典:https://jms-support.jp/

経営承継支援は、中堅・中小企業の事業承継問題を解決することに特化したM&A仲介会社です。

全国に1,000以上の独自ネットワークを持っており、全国対応しています。

一般的にM&A仲介会社はM&Aを前提として話を進めるのが通常です。

しかし、経営承継支援では、親族承継・役員承継・M&Aなど様々な選択肢を検討してくれます。

経営者目線で、ベストな選択を探してくれる仲介会社と言えるでしょう。

会社名 株式会社経営承継支援
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
報酬体系 完全成功報酬型(中間金あり)
公式ホームページ https://jms-support.jp/

M&A仲介会社5.株式会社日本M&Aセンター

M&A仲介会社5.株式会社日本M&Aセンター

出典:https://www.nihon-ma.co.jp/service/fee/

日本M&Aセンターでは、着手金と成功報酬を支払う必要があります。

相談は無料ですから、まずは気軽に相談するところから始めることができるでしょう。

また、中間金も無料となっています。

無料相談ではおおまかな売却額を査定してもらえるので、本当に売れるのかという先の見えない不安を取り除けるかもしれません。

ある程度の方針が決まれば着手金を支払い、本格的にM&Aのアドバイスとサポートを受けていく流れとなります。

一見デメリットのように見える着手金ですが、支払うことで専門家が業務として正規に受託し、最善の相手とマッチングしてもらえます。

ですから「あまりその気はないのに登録してみた」という企業がいないので、低リスクを実現していると言えるでしょう。

報酬は一般的なレーマン方式を使い、M&A成立後に支払いとなります。

日本M&Aセンターの特徴

株式会社日本M&Aセンター

出典:https://www.nihon-ma.co.jp/

株式会社日本M&Aセンターは、コンサルタントが多数所属している大手M&A仲介会社です。

案件の保有数も多く、多種多様な事業での実績があります。

ネットワークを生かした圧倒的な情報量は、最適な相手選びでも大きな強みを持っていると言えるでしょう。

日本M&Aセンターの特徴

出典:https://www.nihon-ma.co.jp/anken/needs_convey.php

こうした豊富な案件から売却先や買収先を選ぶことができるのは大きな強みとなるでしょう。

また、「こうした条件で売却したい」という要望にも応えてもらいやすいです。

シンガポールにも拠点を持っており、アジア会社とのM&Aにも対応しています。

幅広い取引を検討されている方は一度相談してみてください。

会社名 株式会社日本M&Aセンター(上場)
業者のタイプ アドバイザリー型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国・アジア全域
報酬体系 着手金と成功報酬
公式ホームページ https://www.nihon-ma.co.jp/

M&A仲介会社6.株式会社ストライク

株式会社ストライク

出典:https://www.strike.co.jp/

ストライクは、着手金と成功報酬が必要です。

事前の相談に料金はかかりません。

無料相談後、M&Aに向けて話を進めていくのであれば、着手金を支払い引き続き依頼する形です。

また、成功報酬の支払いタイミングは基本合意後となります。

公式ページには詳しい記述がありませんので、無料相談時に費用についても確認しておくと安心して進められるでしょう。

ストライクの特徴

ストライクの特徴

出典:https://www.strike.co.jp/corporate/feature.html

株式会社ストライクは、M&Aの重要業務である企業評価や譲渡スキームの立案などに精通した腕利きの公認会計士、金融機関出身者などが揃っています

広範な情報ネットワークを活用したマッチングと、丁寧かつスピーディな取引によって人気が高いです。

また、もうひとつの強みは金融機関や会計事務所と密な連携を取りながらM&Aの情報収集をしていることです。

後継者問題が背景にあることや、どれほどの企業がM&Aを検討しているのかなどの情報は雑誌や新聞にも取り上げられています。

また、M&A市場SMARTというM&A情報を配信するサイトも運営しており、相手企業を素早く見つけるサポートを提供しているのも特徴的です。

日本で初めて導入されたこの市場は、時間と空間の成約を受けることなく有効なマッチングをリードするとして高い評価を得ています。

手早くM&Aを進めていきたい人や公認会計士ならではのノウハウを活用したM&Aを検討している人におすすめできるでしょう。

会社名 株式会社ストライク(上場)
業者のタイプ 仲介型
得意な業種 非特化型
対応地域 日本全国
報酬体系 着手金・成功報酬
公式ホームページ https://www.strike.co.jp/

4. M&A仲介会社の役割

役割

出典:https://www.photo-ac.com/

M&A仲介会社が行ってくれる業務は大きく分けて4項目あります。

  1. スケジュールと戦略の決定
  2. 売却先の選定
  3. 売却条件の交渉
  4. 弁護士や会計士などの交渉

「大金を支払ってまでM&A仲介会社にお願いするメリットってあるの?」と感じる人もいるかと思います。

そもそもM&A仲介会社の役割は、M&Aにおいて専門家の視点から総合的にサポート・アドバイスをすることです。

どのような内容なのか、一つずつ詳しく確認していきましょう。

業務1.スケジュールと戦略の決定

スケジュールと戦略の決定

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M&A仲介会社では、まず最初にスケジュールを検討して組み立てていくところからスタートします。

売却時期や工程など、要望に合わせて調整してくれるので、希望があれば必ず伝えるようにしましょう。

大体の目安ですが、検討から成立までは約3~6か月、長くて1年ほどの期間が必要です。

話し合いから決定、動き出しから引き継ぎまで様々な工程を進めなければいけません。ですから、なるべくスピーディ且つ確実に終わらせるためには専門家とともに組み立てたスケジュールが必要不可欠となるのです。

スケジュールがある程度出来上がるときには、自社の強みや弱みをしっかりと再認識できるほど、細かく調べ終えているはずです。

出てきた情報と過去の事例や持っている情報をフル活用し、専門家とともにスケジュールや戦略を決定していきます。

業務2.売却先の選定

売却先の選定

出典:https://pixabay.com/en/

スケジュールと戦略を立てたら、次は売却先を選定です。

M&A仲介会社に依頼している場合は、自社が求める相手企業の詳しいイメージを伝えていくことで、条件に合わせてアドバイスや買い手企業の提案が受けられます。

どのような方法でも、すぐに売却先が見つかることもあれば時間がかかる場合もあります。どの程度までの条件なら許容できるのかなど、よりイメージを具体化しておくと見つけやすくなるでしょう。

また、幅広いネットワークを持っている仲介会社を見つけることは、M&Aにおいてとても大切です。また、1つの仲介会社だけではなく、複数に相談してみる方法もありますので、ぜひ検討してみてください。

複数のM&A仲介会社に依頼することで、異業種で開拓をしたいという企業を見つけることができるかもしれません。

このように売却先選びはM&Aにおいてとても重要ですから、仲介会社にも協力してもらって進めていく必要があると言えるでしょう。

業務3.売却条件の交渉

売却条件の交渉

出典:https://pixabay.com/en/

売却先の候補が決まったら、続いて売却条件の交渉に入ります。

当たり前ですが、買い手はできるだけ低価格で買収したいと思っていますし、リスクになる可能性のあるものは買収対象から外したいと考えるでしょう。

買い手から「この条件でなければ買わない」と言われたら、売り手側は圧倒的に不利な立場となってしまうのです。

しかし、M&A仲介会社なら売り手の味方となり交渉を進めてくれます。

こちらの要望の伝え方や折れた方がいい条件など、状況に合わせて的確にアドバイスしてくれるのです。

初心者ではわからない部分も、過去の事例をもとにしっかりとアドバイスしてもらえます。

特に公認会計士や弁護士など士業のいる仲介会社を利用すると、より心強いです。

業務4.弁護士や会計士などの紹介

弁護士や会計士などの紹介

出典:https://unsplash.com/

事業の規模によっては弁護士や会計士がいないこともあるかと思います。

そういった場合には、仲介会社がM&Aに強い専門家を紹介してもらえるのです。

専門家ですから、豊富な知識と経験をもとに的確なアドバイスをもらえるため、今後の流れもスムーズになるでしょう。

特に、契約書の作成や企業価値の適正な判断、会計処理は専門知識がなければできないものです。

紹介してもらえる専門家であれば、細かい注意点まで豊富な経験と知識で対応してくれるでしょう。
 

【関連】M&Aアドバイザーって?選び方と利用するメリットを解説!

5. M&A仲介会社を利用するメリット

M&A仲介業者を利用するメリット

出典:https://www.photo-ac.com/

「買い手は見つかりそうだし、大丈夫」と思っていませんか?

M&Aは買い手を見つける以外にも多くの手続きがあります。小さな失敗も後々トラブルを引き起こす原因になり兼ねません。

ですから、専門家であるM&A仲介会社を利用する方が安心です。

他にも、M&Aを行う際に仲介会社を利用するメリットは以下の3つがあります。

  1. 経営者が本業に専念できる
  2. 取引の適正さを確保できる
  3. 思わぬトラブルを回避できる

それぞれ順番に見ていきましょう。

メリット1.経営者が本業に専念できる

メリット1

出典:https://unsplash.com/

M&Aの検討から成約までをサポートしてもらうことで、経営者は本業の方に専念することができます。

M&Aには膨大な知識や情報が必要です。

また、検討から成約まではおよそ3ヶ月~1年の期間がかかります。

期間中であっても本業は続けていく必要がありますから、両立が難しくなり収益性が下がってしまうこともあるでしょう。

収益性が低くなれば今後のM&Aにも響いてしまいますので、本業は手を抜くことができません。

そこで、仲介会社を通すことによってM&Aのほとんどを任せられることから、本業に支障を出さずに進めることができるというわけです。

メリット2.取引の適正さを確保できる

メリット2

出典: https://www.photo-ac.com/

M&A仲介会社を利用することで、取引そのものが適正であるかどうかを判断することもできます。

売り手はできるだけ高く売りたいと思っているのと同様に、買い手はできるだけ安く買いたいと思っているでしょう。

そんな状況の中、第三者の視点から適正な金額・条件を判断してくれることで、よりスムーズに交渉が進みます。

もし、買い手側に専門家がついていても、代理で自社の専門家が交渉をしてくれるため、希望の売却価格での取引を成功させやすいです。

多くのM&Aを見てきた仲介会社だからこそ、取引が適正であることを判断することができるのです。

メリット3.思わぬトラブルを回避できる

メリット3

出典:https://unsplash.com/

M&A仲介会社を通して契約することで、思わぬトラブルを回避することができます。

もし仮に、仲介会社なしで売却の話が上手くまとまったとしても、最終契約のタイミングで思いもよらないトラブルが発生する可能性も十分にあり得ます。

たとえば、最終契約の直前に買い手からこんな交渉が入ることもあります。

買い手:
「思っていたよりもノウハウや技術力が不足している。決算書にはなかった含み損や回収不能債権もある。これにより買収価格を大幅に引き下げたい。」

売り手:
「最終締結の直前に言うのはおかしいのでは。事実はちゃんと事前に提示していたし、従業員や会社を守るためにもこれ以上の価格の引き下げには応じられない。」

このように、お互いが譲れない主張をし合っている間に決裂してしまうこともあるのです。

仲介会社は、考えられるトラブルを回避したうえで契約のサポートをしてくれます。

不慣れが原因で事前に想定しきれずに起こってしまうトラブルは、M&Aにおいても非常に多いです。

M&Aに関して知識と経験が豊富な仲介会社を頼ることで、スムーズな契約が成立します。

6. M&A仲介会社を選ぶポイント

M&A仲介業者を選ぶポイント

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M&A仲介会社はM&Aを成立させるためにもぜひ相談しておきたい存在です。

しかし、どのM&A仲介会社が良いのかわからない人がほとんどでしょう。

そこで、仲介会社を決める前に抑えておきたいポイントを以下4つにまとめてみました。
 

  1. アドバイザリー型を探して選ぶ
  2. 同事業を取り扱った実績があるかを確認する
  3. 事業に合った仲介会社を選ぶ
  4. 手持ちが不安なときは完全成功報酬型を選ぶ

それぞれわかりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1.アドバイザリー型を探して選ぶ

ポイント1

出典:https://www.photo-ac.com/

M&Aの仲介会社を選ぶなら、仲介型ではなくアドバイザリー型の会社を選びましょう。

なぜなら、自社が求める希望にできるかぎり合わせて交渉を進めてくれるからです。

仲介型とアドバイザリー型の説明

『仲介型』は、売り手と買い手の中間に位置しており、双方の意見をまとめてM&Aを成立させるタイプの仲介会社です。

お互いが納得できるように意見をすり合わせて調整していく方法ですから、成立しやすいのがメリットとなります。

しかし、M&Aの成立はしやすい分、納得できるよう調整していくことで価格が下がる可能性がありますので低価格になることがあるでしょう。

一方、『アドバイザリー型』は、それぞれからM&Aを依頼される形ですから、依頼主に寄り添うようにM&Aが進みます。

交渉するときもできる限り依頼した内容になるように進めていくれますので、希望通りの取引ができるようになるはずです。

このことから、売り手としてM&A仲介会社を選ぶなら希望の通りやすいアドバイザリー型を選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

ポイント2.同事業を取り扱った実績があるかを確認する

ポイント2

出典:https://www.photo-ac.com/

M&A仲介会社を選ぶときには自社と同規模のM&A実績があるかどうかも気になるところです。

M&Aでは案件の規模によって必要な能力やスキルが異なります。

ですが、経験豊富な仲介会社に依頼することができれば、希望通りに取引を進めることができます

例えば、中小規模の実績が多いのか、大企業のような規模の大きいM&Aの実績が多いのかを見てみてください。

他にも、どのようなアドバイザーがいて、どういった業種の経験が豊富なのかも見てみるのもおすすめです。

大抵の場合、ホームページに得意分野や実績を掲載しているので、取り扱う案件の内容を事前に見ることができます。

無料相談を使って聞いてみるのも一つの手なので、自社と同等のM&A実績があるかは前もって確認してみてください。

ポイント3.事業に合った仲介会社を選ぶ

ポイント3

出典:https://www.photo-ac.com/

M&A仲介会社は『業界特化型』と『非特化型』という種類もあります。

違いは特定の業界のM&A案件を取り扱っているかどうかです。

業界特化型と呼ばれるM&A仲介会社を選ぶことができれば、高い知識と経験でより依頼内容に合うよう成立へと動き出してもえらえるでしょう。

以下のような業種の方は特に業界特化型がおすすめです。
 

  • 介護業界
  • 店舗系ビジネス
  • 病院
  • クリニック
  • 薬局
  • WEBサイト など

M&Aが活発な業種ですから、知識と経験は大きな強みとなります。

ですが、ここで注意したいのがすべての業界で特化型の仲介会社があるとは限らない点です。

業界特化型がなければ非特化型に依頼するようにします。

非特化型のM&A仲介会社は多種多様な業界とのマッチングが得意です。

業界特化型よりも幅広いネットワークを持っていることが多いため、より多方面での売り手・買い手探しをすることができます。

事業の拡大や他業種の確保などで探している企業も多いので、非特化型ならではのメリットを受けることができるでしょう。

どのような相手を探しているかで『業界特化型』か『非特化型』か選んでみてください。

ポイント4.手持ちが不安なときは完全成功報酬型を選ぶ

完全成功報酬型の報酬体系を選ぶ

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最後に料金体系をチェックしましょう。

一言に成功報酬と言っても『完全成功報酬型』と『そうでない場合』があります。

もし、費用を徹底的に抑えたいと考えるなら完全成功報酬型を選ぶのがおすすめです。

M&Aが不成立の場合では費用が掛からず、成立するまで徹底的にサポートが受けられます。費用だけ失ってしまい、今後のことも考えられない状態を避けることもできるのです。

ですから、余計なコストのことを考えずにM&Aに集中したいという人は完全成功報酬型を選ぶと良いでしょう。

料金体系がホームページに記載されていないM&A仲介会社もあるため、必ず面談時に自身で確認をしましょう。

【関連】M&A仲介会社を比較!手数料は?選び方を徹底解説!

7. まとめ

M&Aで必要な手数料は、会社や事業の売却価格によって大きく異なります。

また、M&A仲介会社によっても、報酬体系が異なるため、一概に〇円と言い切ることができません。

しかし、以下の7つの手数料があることを知っておき、相談時におおよその概算を出してもらうようにしましょう。

手数料名 相場 備考
相談料 5,000円~10,000円 正式な依頼をする前にM&Aについての相談をするための手数料
着手金 50万円~200万円 M&A仲介会社に業務の依頼をするために支払う手数料
中間金 50万円~200万円 M&Aの基本合意契約を締結したときに支払う手数料
成功報酬 売却費用に左右される M&Aが成立して最終契約を結んだ後に支払う手数料
リテイナーフィー 30万円~200万円/月 M&A仲介会社に毎月支払う月額の手数料
デューデリジェンス費用 10万円~200万円 M&Aをするにあたって行う財務調査費用
業務実行にかかる実費 実費 出張費や弁護士相談費用など、業務実行にかかる費用

さらに、M&A仲介会社の役割やメリットを十分理解し、良いM&A仲介会社の選び方を知ることが大切です。

無駄なコストを掛けずに会社や事業を売却しましょう!

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