高齢化などによる跡継ぎ問題の解決策は?最短はM&A?要点を解説

会計提携第二部 部長
向井 崇

銀行系M&A仲介・アドバイザリー会社にて、上場企業から中小企業まで業種問わず20件以上のM&Aを成約に導く。M&A総合研究所では、不動産業、建設・設備工事業、運送業を始め、幅広い業種のM&A・事業承継に対応。

経営者の高齢化により、中小企業が跡継ぎ問題に直面する事例が増えています。跡継ぎ問題はいくつかの解決策があるので、自社の状況に合った最良の手段を選択することが大切です。本記事では、跡継ぎ問題の解決策や要点、最短最良の手段を解説します。

目次

  1. 跡継ぎとは
  2. 高齢化などによる跡継ぎ問題の解決策
  3. 跡継ぎ問題を解決する最短最良の手段はM&A
  4. 跡継ぎ問題を解決する要点
  5. 跡継ぎ問題の解決におすすめの相談先
  6. 跡継ぎ問題の解決策まとめ
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1. 跡継ぎとは

跡継ぎとは、家督・名跡を継ぐことや、その人自身をさす言葉です。家督とは、相続すべきその家の財産・事業などのことで、跡目ともいいます。名跡は、先祖代々から継承される個人名で、商家や芸道・芸能などの世界で襲名する名前のことです。

後継ぎとの違い

意味が似ている同音の言葉として、「後継ぎ」があります。「跡継ぎ」と「後継ぎ」は、家督を引き継ぐ点では同じ意味になります。何を引き継ぐかで違いが出てくるでしょう。

後継ぎは、前任者の後を任される人です。つまり、後任です。地位を引き継ぐ意味合いが強く、字のごとく後継者をいいます。後継者という意味では、跡継ぎとも似ているわけですが、違いは、財産などを相続する意味は含まれない点にあります。

跡継ぎ探しと育成

経営者の高齢化などにより、後任となる跡継ぎを探す場合、親族内に適任者がいれば問題はないでしょう。しかし、経営者の子どもが後継者につきたくない場合や、親族内に候補者がいない場合は、社内や外部から探さなければなりません。

後に詳述しますが、跡継ぎ探しの方法として、親族内事業承継・親族外事業承継・M&Aによる事業承継などがあります。跡継ぎ探しは必ずしもスムーズに進むとは限りません。

後継者が決まったあとは、経営者として育成する時間が必要です。一朝一夕には育成はできないため、一定程度の時間がかかることを想定して、後継者はできるだけ早めに探し始めるとよいでしょう。

跡継ぎ選びに失敗した場合のリスク

時間をかけて跡継ぎを探したものの、その人物が必ずしも経営者として適任かどうかはわかりません。跡継ぎ選びに失敗してしまうこともあるでしょう。もし失敗した場合、考えられるリスクとしては次のような項目が挙げられます。

  • 経営不振に陥る
  • 取引先からのクレーム
  • 社員からのクレーム

後継者に経営者としての統率力・決断力・実行力などがない場合、一気に経営不振に陥ることもあるでしょう。経営理念をもたない経営者であれば、会社が倒産してしまうような事態にもなりかねません。

経営者としての資質を軽んじてはいけません。そういう意味でも、経営者育成の時間は十分に設けなければならないでしょう。

経営者が交代すれば、そのまま取引先が取引を続けるとは限りません。経営者の人となりに魅力を感じて取引を決定している取引先もいます。強引な方法や取引条件の変更などがあれば、取引自体がなくなることもあるでしょう。

同様に、社員との関係性も重要です。経営者が代わり、待遇などが変われば、当然、社員は不満を持ちます。モチベーションを維持できなくなる可能性もあるでしょう。社員の意見を聞き入れない経営者であれば、社員の気持ちは離れていきます。

人材は会社にとって重要な人的資本です。有能な社員が退職するようなことになれば、企業価値が下がってしまうでしょう。

跡継ぎに求められる素質

跡継ぎ選びに失敗すると、経営不振を招くこともあると確認しました。後継者の資質は会社経営を左右します。経営者として、跡継ぎに求められる資質としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • マネジメント能力
  • 統率力・決断力
  • 経営者としての覚悟
  • 経営理念への共感

マネジメント能力は、経営資源の管理能力を意味することが多いです。後継者を早めに決められれば、社長の側で経営者としての仕事や経営の実務を経験するとよいでしょう。

経営者には、統率力や決断力が不可欠でしょう。組織を率いて目標を達成する行動力が必要です。重要事項に対して、スピード感を持って判断する力も求められます。

後継者に、経営者としての覚悟が備わっているのかを見極めなければなりません。経営者になれば、社員・取引先・顧客などに対する責任が生じます。会社経営には相応の覚悟が必要といえるでしょう。

後継者には、自社の基本的な価値観といえる経営理念への共感が必要となります。経営理念をよく理解したうえで会社経営ができるかどうかを見定めましょう。

2. 高齢化などによる跡継ぎ問題の解決策

日本の中小企業では、経営者の高齢化が深刻化しています。多くの経営者が引退適齢期を迎えているものの、跡継ぎがいないために、やむを得ず経営者を続けている状況です。

経営者の高齢化は、経営力低下による業績悪化を招きやすいでしょう。跡継ぎがいないまま経営者の体力の限界が訪れると、廃業の選択肢のみになることもあります。

こうした課題を抱える経営者や中小企業に必要とされているのが、跡継ぎ問題の解決策です。この章では、中小企業が抱えている跡継ぎ問題や解決策を解説します。

中小企業は深刻な後継者不足

中小企業は後継者(跡継ぎ)不足が深刻化しています。帝国データバンクの「全国・後継者不在企業動向調査(2022)」によると、中小企業27万5,000社のうち、57.2%相当が後継者不足と回答しています。

経営者の年代別のデータでは、60歳以上の経営者のうち50%超が将来的な廃業を予定しています。60代というと体力的にも限界に近づく年齢なので、約4割の中小企業が廃業危機に直面しているといえるでしょう。

後継者不足の主な原因は少子高齢化です。中小企業も影響を受けており、経営者の高齢化が加速するなか、肝心の跡継ぎがいないケースが珍しくなくなってきています。

地域別の後継者不在率

後継者不在率が最も高いのは島根県で、全国平均を大幅に上回る75.1%を記録しています。2番目に高いのが鳥取県(71.5%)で、山陰 2 県が70%を超える地域となっています。そのほか、後継者不在率が高い都道府県は以下のとおりです。

  • 秋田県:69.9%
  • 北海道:68.1%
  • 沖縄県:67.7%
  • 神奈川県:66.2%
  • 大分県:65.6%
  • 山口県:65.3%
  • 岐阜県:62.9%
  • 愛媛県:62.1%

業種別の後継者不在率

業種別の後継者不在率は以下のとおりです(2022年時点)。

  • 建設:63.4%
  • 製造:49.2%
  • 卸売:54.6%
  • 小売:60.1%
  • 運輸・通信:53.5%
  • サービス:62.2%
  • 不動産:57.5%

経営者の高齢化に悩む中小企業による跡継ぎ問題の解決策

中小企業にとって跡継ぎ不足は、深刻な問題です。2025年問題では、大量のGDPと雇用の喪失が懸念され、国全体の問題となりつつあります。

企業が独自に取り組める跡継ぎ問題の解決策には以下の4つがあります。ここでは、各方法の特徴やメリット・デメリットを解説しましょう。

  • 親族内事業承継を行う
  • 親族外事業承継を行う
  • M&Aによる事業承継を行う
  • 跡継ぎ問題の解決には廃業という手も

親族内事業承継を行う

親族内事業承継は、子や兄弟などの親族に引き継ぐ方法です。がんばって育ててきた会社を身内に託したいと考える経営者は多いので、最も一般的な方法とされています。

メリットは同族間で経営権を維持できることです。一族で会社や事業を長く続けようとする意識が芽生えやすいので、会社の存続の点で有効といえるでしょう。

跡継ぎの育成に時間をかけられるメリットもあります。幼少の頃から育成・教育を行うことで、時間をかけながら経営者としての覚悟を醸成できるでしょう。

デメリットは親族内に跡継ぎがいるとは限らないことです。少子高齢化の影響や、子どもに家業を継ぐ意思がないなどの理由により、跡継ぎが不在で親族内事業承継ができないケースが増えています。

跡継ぎ以外の親族とのトラブルリスクも考えられます。相続人が複数いる場合は、遺産分割でトラブルになることが多いでしょう。状況次第では株式折半となり、事業承継後の経営に影響が出る可能性もあります。

親族外事業承継を行う

親族外事業承継は、社内の役員・従業員などに引き継ぐ方法です。それほど一般的ではなく、親族内に跡継ぎがいない場合の代替策として使用されるケースが多いでしょう。

メリットは跡継ぎ選定を優秀な人材から行えることです。跡継ぎの選定範囲が親族内から社内に広がるので、経営者としてのスキル・能力を重視して選べるでしょう。

社内からの選任であれば、企業文化を把握している点も大きなメリットといえます。事業承継後に事業方針が大きく変わることもないので、社内に与える影響を抑える効果が期待できるでしょう。

デメリットは自社株の買取資金が必要になることです。ほかの役員・従業員からの反発が起こることもあるので、無償譲渡ではなく有償譲渡とします。跡継ぎ候補には、自社株を買い取るだけの資金が必要になります。

しかし、一人の役員・従業員に一企業の価値に相当する資力があるとは考えにくいものです。役員報酬の付与や段階的な株式譲渡で、長期的に取り組んでおく必要があるでしょう。

M&Aによる事業承継を行う

M&Aによる事業承継は、外部の第三者に引き継ぐ方法です。親族・社内にとらわれず、広範囲から跡継ぎを探すことで、雇用を守りつつ会社を引き継げます。

メリットは跡継ぎの育成を行う必要がないことでしょう。跡継ぎ育成は時間がかかる問題です。M&Aによる事業承継であれば、すでに経営ノウハウを持っている第三者に経営権を譲渡するので、育成にかける時間を省略できるでしょう。

会社の価値に応じた売却益を獲得できるメリットもあります。中小企業のM&Aで一般的とされる株式譲渡であれば、経営者の個人的な資金となるので、リタイア後の生活資金を確保できるでしょう。

デメリットは跡継ぎが見つかるとは限らないことです。跡継ぎ不足の中小企業は、業績悪化や倒産リスクを抱えていることも多いので、敬遠される恐れもあります。

自社の魅力をアピールして好条件の相手を見つけるためには、相応のネットワークが必要となるでしょう。

株式公開を行う

株式公開とは、企業が初めて一般投資家向けに自社の株式を公開し、証券取引所に上場するプロセスのことです。

株式公開によって、企業は株式を売却して資金を調達できます。この資金は、事業拡大・研究開発・負債返済・M&Aなど、さまざまな目的に利用されます。

上場企業としてのステータスを得ることで、企業の知名度や信用が向上し、M&Aにおいて買収側の企業(後継者)が見つかりやすくなります。

跡継ぎ問題の解決には廃業という手も

前述した3つの解決策が使えない場合は、最終手段として廃業の選択肢があります。従業員や取引先にかかる迷惑は大きいですが、跡継ぎ問題の解決策を検討した結果の決断であれば、やむを得ない手段といえるでしょう。

廃業する際は、従業員の退職金支給や再就職のあっせんに努める必要があります。廃業による解雇は、会社都合となることが多いので、基本給や勤続年数に見合う報酬を支払わなくてはなりません。

廃業は取引先に与える影響も大きいでしょう。廃業日をゴールとして徐々に取引頻度を少なくしていき、緩やかに契約解除に向かう必要があります。

廃業費用は、解散・清算登記以外に、設備処分や事務所の原状回復などがかかります。業種次第では、廃業費用に数千万円以上かかることも珍しくありません。廃業費用がかかりすぎると、債権で債務を弁済しきれなくなる場合もあり得ます。会社の破産手続きが必要になることもあるので、慎重に検討しましょう。

【関連】廃業を回避する方法とは?必要な準備から事業承継補助金制度まで詳しく解説!

3. 跡継ぎ問題を解決する最短最良の手段はM&A

前章では、中小企業の跡継ぎ問題の解決策を述べました。親族内事業承継や親族外事業承継は大きな不安要素も抱えています。廃業はメリットが得られにくいため、経営者としてはできるだけ回避したい選択肢といえるでしょう。

そこで検討したい解決策は、M&Aによる事業承継です。以前は「M&A=会社の身売り」というネガティブなイメージを持たれがちでした。近年は、事業承継の一つの手法として浸透し、イメージも改善されつつあります。

M&Aによる事業承継は、株式を第三者に有償譲渡する方法です。株式の売却益は経営者(株主)が取得できるので、会社の存続と利益の獲得を両立させられます。

跡継ぎ育成に時間をかける必要がないことも大きな魅力でしょう。親族内事業承継や親族外事業承継は、早期から跡継ぎ育成に着手する必要があります。状況次第では、経営者の引退に間に合わなくなる可能性もあるでしょう。

経営者の高齢化に悩む中小企業の跡継ぎ問題の解決策として、M&Aによる事業承継は最短最良の手段といえます。

【関連】M&Aのメリット・デメリットとは?買い手・売り手ごとに徹底解説!

4. 跡継ぎ問題を解決する要点

跡継ぎ問題を解決するためには、要点を押さえておくことが大切です。この章では、M&Aによる事業承継で跡継ぎ問題を解決するための要点を解説します。

【跡継ぎ問題を解決する要点】

  • 自社の魅力を伝える
  • 自社の企業価値を知っておく
  • 跡継ぎ問題の解決には時間がかかる
  • 計画的に準備を行う
  • 専門家に相談する

自社の魅力を伝える

M&Aによる事業承継で跡継ぎを見つけるためには、自社が魅力的な企業であることをアピールする必要があります。主観的な評価では、経営者としての思い入れから独りよがりになりがちでしょう。自分が思う魅力ではなく、跡継ぎにとっての魅力に重点を置かなくてはなりません。

跡継ぎにとっての魅力とは、自社を引き継ぐことで得られるメリットです。相手の業種・事業内容を考慮したうえで、求めていることを事前調査し、自社の魅力を分かりやすく伝えることが重要といえます。

M&Aの買い手の場合、経営資源の獲得を目的としていることが多いでしょう。人材や技術・ノウハウを獲得して、効果的に企業成長を図ります。

自社の企業価値を知っておく

M&Aによる事業承継には、売却益の獲得メリットがあります。しかし、売却価格にこだわり過ぎると、好条件の跡継ぎが見つからない可能性が高いでしょう。

跡継ぎを探す際は、企業価値評価で自社の適正な価値を把握しておくことが大切です。具体的な算出方法としては、DCF法や類似企業比較法などがあります。複数の財務指標を参考にするので、計算が複雑になる点に注意が必要です。

時価純資産法と呼ばれる簡単な計算方法もあります。時価評価した資産から負債を差し引いた純資産額を企業価値とする手法です。誰が計算してもほとんど同じ結果を得られるでしょう。

ただし、営業権(のれん)を加味できていないため、適正価値とは言い難いです。客観性に優れているので、大まかな目安として活用するとよいでしょう。

目安ではなく適正な価値を知りたい場合は、M&Aの専門家に相談することをおすすめします。幅広い業種の企業価値評価を行っているので、専門的かつ客観的な評価が受けられるでしょう。

跡継ぎ問題の解決には時間がかかる

中小企業の跡継ぎ問題が深刻化している理由の一つに、事業承継には時間がかかる点が挙げられます。跡継ぎ選定・育成や経営資源の引き継ぎなどには、1~3年はかかるといわれています。

M&Aによる事業承継であれば、跡継ぎ育成の時間が不要になるので、比較的早めの解決を目指せるでしょう。それでも、跡継ぎ探しや交渉には一定の期間は要します。早くても数カ月、平均1年前後かかるとされているので、計画策定段階から見込んでおく必要があります。

本業の忙しさから、事業承継の準備を後回しにしてしまうことも珍しくないでしょう。しかし、タイミングが遅れるほど、選択肢の幅は狭まっていきます。どの解決策を利用するにしても、早めに行動を起こしたほうがよい結果を得られやすくなるでしょう。

計画的に準備を行う

M&Aによる事業承継で大事なのは計画性です。M&A実施の目的を明確化したうえで、自社の分析や市場調査、必要資料の準備を行ってM&Aに備えておく必要があるでしょう。

目的は、今回は跡継ぎ問題の解決なので明確化されています。しかし、跡継ぎを見つける以外にも、売却益の獲得や従業員の雇用維持など検討すべき事項があります。

好条件の相手を見つけるためには、市場調査などを徹底し、タイミングを計ることも重要です。同業種や関連企業のM&Aニュースを調べ、買収ニーズが高いと判断できた時は、M&Aによる事業承継のチャンスといえるでしょう。

準備が必要な資料は、ノンネームシートや企業概要書などが挙げられます。相手が買収を検討するために必要なので、高品質のものを作成しておけば相手が見つかりやすくなるでしょう。

専門家に相談する

跡継ぎ問題の要点は細かいことばかりで、全てを押さえようとすると大変な労力が必要になります。日常の業務に支障が出る恐れもあるでしょう。

特に中小企業は経営者の周囲に相談できる人材がいないケースも珍しくありません。経営者一人で跡継ぎ問題に取り組むのは負担が大きすぎるので、M&Aの専門家に相談することをおすすめします。

M&Aの専門家は、跡継ぎ探しや交渉などの実務面のサポートを提供しています。信頼できる相談先を見つけられれば、経営者の負担を軽減しながら跡継ぎ問題に計画的に取り組めるでしょう。

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5. 跡継ぎ問題の解決におすすめの相談先

跡継ぎ不足で悩まれている経営者の方は、M&A総合研究所にご相談ください。中堅・中小規模の案件を得意としているので、中小企業のM&A・事業承継の相談先としておすすめです。

M&Aの買い手選定は、独自に開発したAIシステムで高精度のマッチングを実現しています。通常のM&Aは平均半年~1年以上かかりますが、当社は成約まで最短3カ月の実績があります。

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6. 跡継ぎ問題の解決策まとめ

多くの中小企業を悩ませている跡継ぎ問題は、早めに取り組んでおくと解決できる可能性もあります。後回しにすると状況が悪化することもあるので、しっかり向き合うことが大切です。

跡継ぎがいない場合の解決策は、M&Aによる事業承継が有効です。M&Aの専門家に相談することで、計画性のあるM&A戦略を立て、解決できる可能性も高くなるでしょう。

【中小企業の跡継ぎ問題の解決策】

  • 親族内事業承継を行う
  • 親族外事業承継を行う
  • M&Aによる事業承継を行う
  • 跡継ぎ問題の解決には廃業という手も

【跡継ぎ問題を解決する要点】
  • 自社の魅力を伝える
  • 自社の企業価値を知っておく
  • 跡継ぎ問題の解決には時間がかかる
  • 計画的に準備を行う
  • 専門家に相談する

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